小西文書事件は小西洋之によるただの難癖でしかなかった

政治


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小西文書について総務省が3月22日に「最終報告」を出しました。

日本のマスゴミ各社はお得意の談合によって
総務省が「捏造はなかった」と確認したとして報じています。
これこそマスゴミによる捏造だと言っていいでしょう。

総務省の報告書によれば
高市大臣から内容が捏造だと指摘された4枚について
4枚のうち3枚は作成者も不明としているので
「単なる何の保証もない怪文書」
となります。

この3枚については盗聴していないとありえない通話の内容だったり、
総理や大臣のスケジュールから考えてもありえない内容だったりしますので
(スケジュールを否定しないとありえない)
総務省としては作成者がたとえわかっていたとしても
作成者不明なので内容についても不明で逃げるしかないのでしょう。
なにせ旧郵政省グループはデタラメを書いていた。
ということになり、他の小西文書についても
そういう人達が書いた文書ということで見られかねないですからね。

まずこの時点で「捏造はなかった」なんて話にはならないことは確定しています。

そして高市大臣が内容が捏造だと指摘したうちの残り1枚。

高市大臣レクを行った結果とされる文書について総務省の報告書は以下。

――
・文書整理 No.21 について、作成者によれば、
-約8年前でもあり、詳細についての記憶は定かではないが、日頃確実な仕事を心がけているので、上司の関与を経てこのような文書が残っているのであれば、同時期に放送法に関する大臣レクは行われたのではないかと認識しているとのことであったが、一方で当該文書に記載された同席者間では、
-このような資料が残っているのであれば、放送法第4条に規定する「政治的公平」について大臣レクが存在しなかったとは認識しにくいとする者
-同時期はNHK予算国会提出前の時期であり、高市大臣に対し放送関係のレクが行われたことはあったかもしれないが、個々のレクの時期や内容までは覚えていないとする者
-この文書に記載されている内容の大臣レクはなかった、又は、あったとは思わないとする者
があり、一致していない。

以上を勘案すると、2月13日に放送関係の大臣レクがあった可能性が高いと考えられるが、
5月12日以前に放送法第4条の解釈に関する大臣レクがあったかについては、
関係者間で認識が分かれており、確認はできなかった。

・なお、作成者及び同席者のいずれも、この時期に、放送部局から高市大臣に対して、放送法の解釈を変更するという説明を行ったと認識を示す者はいなかった。

・また、この文書に記載されている内容については、
-発言者等の確認を取らないまま作成されたものであること
-約8年前のことであり、作成者及び同席者のいずれも個々の内容までは覚えていないとしていること
から、この文書に記載されている内容についての正確性は確認できなかった。

――

同席したとされるのは
平川参事官、松井秘書官、安藤局長、長塩放送政策課長、西潟課長補佐
の最大5名なわけですが、

・覚えていない 1名
・レクはあったんじゃないかな 1名
・放送関係のレクはあったかもしれないけど内容は覚えていない 1名
・この文書にあるような内容のレクはなかった 1名
・この文書に記載されている内容の大臣レクがあったとは思わない 1名

5名のうち記載されているようなレクがあったと断言するものはおらず、
あったかもしれないが1名
覚えていないが2名
記載されている内容の大臣レクについては否定が2名
という内容でしかありません。

さらに
「放送法の解釈を変更するという説明を行ったと認識を示す者はいなかった」
とあり、総務省は
「この文書に記載されている内容についての正確性は確認できなかった」
としています。

「捏造はなかった」と報じているマスゴミ各社こそ捏造をしていますね。

「記載内容の通りのレクがあったと確認することはできなかった」
と報じるのが適切でしょう。

総務省はこの文書を書いた西潟について
「日頃確実な仕事を心がけているからきっと嘘は書いていないはずだ」
というとてもとても苦しい説明で誤魔化してきましたが、
その後総務省は記載内容について国会で
上司の関与を経たものであると説明しました。

これは総務省側が責任を取りたくないので書き換えた事を誤魔化す言い回しでした。

これにやばいとおもったのか小西洋之は国会で
「上司の関与とは確認ということですね?」
と質問していますが、これに対して総務省は
「関与とは修正のことである」
と説明したことで
「後から上司によって書き換えられた文書」
であることがほぼ確実となりました。

西潟は確実な仕事を心がけていたかもしれませんが、
上司、つまり安藤局長か長塩課長が「書き換えた」わけですから、
この時点で文書の内容についての信頼性はほぼ失われています。

その上で今回の総務省の最終報告でも
内容についての正確性は全く確認できなかったことが明らかになりました。

また、繰り返しになりますが、
この小西文書をどう読んでも小西洋之の主張する
「違法な放送法の解釈変更が行われた」
とする根拠にはなりません。

総務省も放送法の解釈変更は行われていない事は当初から説明しています。

何より重要な事は平成27年5月11日に
高市大臣に対して総務省の官僚が渡した資料によれば

「番組全体を見て判断する」考え方があくまでも基本であるが、
運用面において
「一つの番組においても、放送法第4条第1項2号(政治的公平)との関係において、編集上の重大な過失があったこと等について、行政指導(地上波2波)が行われたことがある」
と、すでに過去に一つの番組だけでも明らかに問題だと判断されて処分された過去があることを認めています。

ただし、総務省とマスゴミの癒着の関係上、
どれほど悪質なものであったとしても「行政処分(注意)」しかしていない事もポイントでしょう。

取材情報をオウムに流して殺人事件に至らしめたTBSは
過去にもTBS成田事件も起こしています。

そして石原慎太郎都知事発言捏造なども含めて数々の捏造を行いました。

オウムの青山の供述によれば
オウム真理教は自分達に強制捜査が入る情報を入手し、
自分達に捜査の手が来ないように混乱を引き起こす目的で
地下鉄サリン事件に至ったとされています。
そしてこの入手元がTBSだったとされています。

先日も報道特集という番組で捏造と言われてもおかしくないレベルの内容を垂れ流し、
放送法の解釈が高市によってねじ曲げられたかのような明らかな嘘を流しました。

マスゴミと小西洋之の言う「萎縮」とやらが起きていたとするのなら
モリカケのあの異常なマスゴミ全社結託による捏造報道はありえませんし、
TBSがひたすらに捏造と言われても文句が言えない、
政治的に極めて偏ったプロパガンダ目的の放送を繰り返したりなど出来ようはずがありません。

小西洋之は

――
小西ひろゆき (参議院議員)@konishihiroyuki
【お知らせ】

参議院で2015年以降の高市大臣答弁や政府統一見解の放送法解釈を全面撤回する総務省答弁を得ました。

政治的公平を「極端な場合の番組を含めた番組全体のバランスで判断する」と明言させ、S39年答弁の曲解、電波停止答弁も撤回させています。

後は高市大臣を辞職させれば終わりです。

――

という勝利宣言ツイートをしています。
そもそも総務省は放送法の解釈について変わっていないと一貫して説明していますし、
総務省が一つの番組でも度が過ぎれば行政処分を行うとして実際に行政処分を行った実績があります。

この小西洋之の勝利宣言ツイートは認知の歪みが彼に生じているか、
あるいは勝利宣言をしたり、高市が違法なことをやったという自身の主張を
正当化するために解釈変更が行われていないのに行われた事にして、
だからそれを元に戻した俺様はすごいんだぞというアピールということになろうかと思います。

だいたい高市大臣が内容が捏造だと指摘した4枚のうち3枚は
それが事実だとすれば総理や高市大臣が分身していないとありえないスケジュールだったり、
通話を盗聴していないとありえない内容だったりということもあって
総務省は「作者不明!だから不明!」で片付けているわけですし、
残り1枚については内容について全く真実性が確認されていません。

これを
「総務省が捏造はなかったと最終報告」
と、各社が示し合わせて一斉に報じているくらいには
日本のマスゴミはやりたい放題を続けています。

これでどうして「報道が萎縮させられた」などと言えるのでしょうか?

3月2日に小西洋之は
「高市大臣によって違法に放送法の解釈変更が行われた証拠」
としてこの小西文書をアピールする記者会見を行いました。

ところがこの文書はどう読んでもそのような事には繋がっていませんし、
内容についても総務省側は全く保証していない怪文書でしかありません。

違法行為を裏付ける証拠とならない文書を漏洩したのですから、
小西洋之に漏洩した職員は国家公務員法違反(漏洩)で
小西洋之とともに告発されるべき立場の人間だと言えます。

小西文書事件によって国会が無駄遣いされ続け、

政府の業務を妨害され続けている事。

この事こそ批判されるべきです。

モリカケのときに財務省が改竄しまくった行政文書を
捏造だ改竄だと散々騒いでいた連中が、
小西文書については行政文書だから捏造であるはずがないと主張して
文書の内容も読まずに

「だから高市は辞職しなければならない!」
などと言っているのですから呆れるしかありません。

総務省が3月22日の報告を最終調査報告としたのは

これ以上この騒ぎが続けば、

総務省の旧郵政省グループが糞だということが
より多くの人に知られるところとなり、
場合によっては告発されるリスクがあることを理解しているからでしょう。

総務省の旧郵政省グループとしてはとっとと小西文書事件から逃げたいのです。
ま、小西洋之に漏洩したのが悪いとしか言えませんけどね。

この記事のURL:https://pachitou.com/?p=6063

コメント

  1. 後は、小西議員が辞職すれば終わります。正解は、こちらですよwクイズ王さん。高市大臣に脅迫まがいの事をしてたのも、高市さんが会見の中で言ってましたね。首をとるとか立憲みんなだけど、そういうのが目的じゃないでしょうが。テレビ局以外も記者なんかも、表現の自由で自分たちは、アンタッチャブルな存在だと思ってるのが多いですよね。勘違いしてるよね。それにしても小西さん。相変わらずパラレルワールドにおられますね。もしもボックスがあればよかったのにね。ドラえもんも、この方の引き出しから出てくるのイヤかしらねw

  2. お疲れ様です

    >小西文書事件によって国会が無駄遣いされ続け、

    >政府の業務を妨害され続けている事。

    そして間もなく、ろくな審議もしないまま参議院での予算案審議も終わります。参議院っていったい何のためにあるのでしょう。

    珊瑚は大切に

  3. >総務省の旧郵政省グループとしてはとっとと小西文書事件から逃げたいのです。
    >ま、小西洋之に漏洩したのが悪いとしか言えませんけどね。
    ↑ 有名大学出の優秀な頭脳の人たちが、
    こんな稚拙な話で、自ら漏洩するとも思えないのですが…
    カボ天う●小西の入手時期も、随分間がありますし
    自分の想像では、多分、日頃から多くの(下世話、出所不明等々)情報は
    各議員なんかに渡っているのだろうと思います。
    (当然マスゴミ関係も噂レベルとか含め)
    その中から、政局や個々人の印象サゲ狙いなどで
    機を見計らって、審議の邪魔などに悪用しているのだろうな、と思います。
    特に野盗を見れば一目瞭然。
    アッチ系同様、物事の本質や解決ではなく
    単なる印象操作で世論誘導と、国政妨害が目的化してるだけですからね。
    そもそも、国語というか
    文字は読めても、意味を理解出来てない(出来ないのか、しないのか…)
    「おまエラ、日本人かよ」と突っ込みたくなる所以ですね。
    連中の言う「捏造はなかった」って
    「その認識がなかった」のすり替えでしかありませんし
    パクった奴が「パクリの認識がなかった」と警察の事情聴取で言い訳するのと一緒ですね。
    脱税事件でも必ず「脱税の認識はなかった」って言いますしね。
    マスゴミの酷さばかりが、益々浮き彫りになります。
    既に、この件では何のダメージも与えられないと悟っているのか否か
    マスゴミは完全に印象操作のみに舵を切っているように見えますね。
    もともと中身なんか、どうでもいいのでしょうからね。

    今回の件は置いておいても
    マジで放送法改正して欲しいと、改めて感じます。
    その方が結構視聴率上がると思いますけどね。

  4. こんにちは。
    小西洋之は正直に「ごめんなさい。」と言えない人ですね。
    まあ、前から知っていましたが。
    だから朝鮮人と同じ「精神勝利」をしているのです。
    マスコミも小西と似た精神を持っている人が多いから、小西を庇い続けているのです。
    然う言えば、小西は例の麻布食品の件で発狂したらしく、何時もの「法的処置を取る」と脅迫しています。

    https://twitter.com/konishihiroyuki/status/1639917636556574720

    小西ひろゆき (参議院議員)
    @konishihiroyuki

    令和電子版と記者には刑事告訴を含め強力な法的措置を取ります。

    通常は捜査後の起訴について被害者の見解の確認がありますが、この間警告した者等も含め、今回は一切容赦なく全員を起訴するように検察に求めます。

    突然、警視庁の捜査が始まるので皆さん驚かれます。

    違法行為はしないで下さい。

    さて、当の松田隆氏ですが、第4弾を投下してきました。

    小西洋之 政治資金の謎(4)アスクル守秘義務の壁 令和電子瓦版
    https://reiwa-kawaraban.com/politics/20230327/

    続きがあるみたいなので、どういう記事が出てくるか待ちましょう。
    新宿会計士さんや暇空茜さん、猫組長さん、ビートきよしさんらが小西を冷やかしに「麻布食品」とTweetしています。
    ただ、この問題を冷静に見ている人もいるので、是々非々で見るべきでしょう。

    https://twitter.com/ksl_live/status/1639956613896495106

    KSL-Live!(竹本てつじ)
    @ksl_live

    麻布食品がどうとか言ってる連中は漏れなくアホです。
    貧すれば鈍すの典型例で、テキスト主体で収益上げようと思うとセンセーショナルなタイトルでアホを釣るしかなくなってる。
    疑問が疑惑に直結する奴は野党合同ヒアリングとかで疑惑の根拠を自分で示さず相手に求めてるクルクルパー議員と同類。

    https://twitter.com/amajaamajaaanal/status/1640162274664120322

    アマジャーナる@ドスベり坂46
    @amajaamajaaanal

    全く何も新たな情報出てないし、正直思うけど他に使ってる政治団体は地方含め複数ある。こんなんでコニタンをターゲットにしてあーだこーだ言ってる人たちについては、マジで筋が悪いとしか言えないし、コニタンに訴えられたら負けなんじゃないすかね、ここは( ˇωˇ )

    https://twitter.com/mi2_yes/status/1640229117818974208

    Mi2
    @mi2_yes
    最近、話題になってる麻布食品。『麻布食品』と言うワードで政治資金収支報告書を検索すると自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の会等の国会議員が麻布食品に支出してる。
    小西洋之だけの支出がやり玉に挙がってるけど「政治資金の謎」というなら支出してる全員をちゃんと調べないとねっていう話。

    最後に、岸田文雄総理はウクライナ訪問後から少し頼もしくなったと思います。

    高市氏の進退「罷免する理由ない」 岸田首相 産経ニュース
    https://www.sankei.com/article/20230327-4QZGU3C4C5IALGMME2O26W4F7I/

    そうですよね。
    何か非を犯した訳でもありませんし、単に立憲民主党がイ・チャモンを付けて、重要案件を審議させないようにした妨害行為ですからね。

    Twitterでの反応
    https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=https://www.sankei.com/article/20230327-4QZGU3C4C5IALGMME2O26W4F7I/

    れいわ信者などがあーだこーだ言っていますが、結局は小西やマスコミが高市早苗大臣に濡れ衣を着せせようとしたが、盛大に失敗したという事です。
    特定野党とマスコミが高市大臣に対してやっていることがテロである事が分からないのでしょう。
    熟々残念な人達です。

  5. ブログ主のパワーには敬服します。
    今日の記事の内容こそ大手メディアがトップ扱いで報じるべき内容だろうと思いますね。

    >小西文書事件
    これ犯罪で裁けないのが問題ですよね…
    小西は当然!総務省の関わった連中も裁かれるべき話です。

    慣例的に全会一致とか言われていますが、多数決でも行われた実績がある様ですし、小西と総務省の関係者を証人喚問する採決をするべきだろうと思いますね。

    こんな体たらくを放置している与野党共に日本国民を馬鹿にしていると思います。
    珊瑚は大切に!ぱよぱよち~ん!

  6. そもそも日本人の感覚なら 「ジャーナリストを名乗っているくせに、萎縮するなんて情けない。海外では、それこそ命懸けで取材しているジャーナリストがいるのに、あんたらには矜持がないのか!?」 と思うんですけど。

    まるで慰安婦問題で 「20万人もの女性が強制連行されたのなら、その時に抵抗しなかった男たちは腑抜けか!?」 と指摘されても平気な民族と同じ感性ですね。

  7. 仰るとおりで、この騒動、“勝負あった”というところですね。予想どおりです。+
    火のない所(言い方によっては、非のない所でもあります)に煙を立てようとした連中ですが、いつものように発火せず。
    小西、亡命もせず、ずるずると逃げ回るのでしょう。許せないことですが、いつもの卑怯さです。ただ、さらに支持者はコアな身内にシュリンクしてくるでしょう。

    立憲民主党や日本共産党への怒りは増大するばかりです。それは以下の2点。
    ①喫緊の国政、外交、安全保障、少子化対策、災害対策などの審議を阻害すること。
    ②あまりにもお粗末なため、自民党内の意識の低い政治家の緊張感を弛緩させ、堕落させること。

  8. 正に立憲や共産は特亜の政党!
    ひとまず、先にコニタンを
    絞めてほしいです。

  9. まず小西文書問題は、高市さんについては誣告を仕掛けられた方であり何の問題もない。むしろ小西が総務省の文書を入手した経緯露喚問して調べる必要があるでしょう。こちらの方は違法性が高い。そして総務省はこの文書の食い違いがどうして発生したかをきちんと調査し再発防止をする必要がある。そうしなければ偽造が可能な行政文書により不都合な政治家を貶める手段となるからで、これは野党が大好きな憲法違反でしょ、明確な。

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