※トップ画像はかつての国民民主党から
日本のその手のメディアは宣伝と批評記事の区別がないというか
まるっと過剰な宣伝そのものになっている記事というのも普通にまかり通っています。
BYDのEVをやたら褒めちぎるために
比較対象として日本メーカーを落としてる記事を見た時には
ライターのレベルの低さというか矜恃の無さというか、
BYDの長所の無さの裏返しでもあるのだろうなと思いました。
BYDの販売台数偽装が海外では記事になっています。
0km中古車という手口を使って在庫を処分していると。
0km中古車を生み出してしまうのは補助金を手に入れる目的というのが大きいようです。
中共当局がこのカラクリに気付いてしまったようで
当局による取り締まりが始まった事が
BYDの大幅な値下げに繋がっていると見た方がよさそうです。
【なぜBYDは「最大34%値下げ」に踏み切るのか? EV王者を追い詰める“飽和する7万元市場”の深層、BYD株続落で考える】
(2025/6/7 Merkmal)
現状のEVには内燃機関に対しての優位性はほとんどありません。
EVは特に中古車市場がほぼ成立しないのですから付加価値も付けにくいと言えます。
自動車レベルの商品になってくるとこうした中古市場の存在は重要です。
これまでの各国でのEVの販売って補助金によるブーストが相当あったと思います。
欧州最大のEV市場だったドイツは2023年末でEV購入補助金を打ち切りましたが、
これにより翌年2024年はEV販売台数は3割近く減りました。
また米国でも
【全米でEV充電器の普及鈍化へ、政府助成金停止で-ボンティエCEO】
トランプ米政権が電気自動車(EV)充電器に対する連邦政府の助成金を停止したことで、全米でEV充電スタンドの設置ペースが鈍化しそうだ。EV充電器メーカーのトップが1日、こうした見方を示した。
米ボンティエのマーク・モレリ最高経営責任者(CEO)はブルームバーグのシカゴ支局のインタビューで、EV充電スタンド設置を後押しする政府プログラムの廃止により、2030年までに米国に新設される高速充電スタンドは低く見積もって20万カ所にとどまると予想。従来見通しは約40万カ所だった。
米運輸省の連邦道路管理局(FHA)は2月、いわゆる「国家電気自動車インフラ(NEVI)プログラム」に基づく助成金の承認を停止すると発表。
バイデン前政権下で成立した超党派のインフラ法に盛り込まれたこのプログラムは、5年間で50億ドル(約7400億円)を投じ充電スタンド設置を全米で進めることを目指していた。
モレリ氏は「電動化は進行中のトレンドだが、助成金がなければ、従来のようなペースやスピードに加速することはないかもしれない」と語った。
トランプ氏は、バイデン氏のEV推進政策の撤回を自身の経済政策の主要な柱としている。昨年7月の共和党全国大会での演説で、トランプ氏は「2期目の政権発足初日からEVの義務化を廃止する」と公約していた。
(2025/4/3 ブルームバーグ)
EV充電設備への補助金を停止するなどしているため
EVを取り巻く環境はあまり芳しいものではありません。
ましてBYDの基盤となっている中国市場はバブル崩壊の混乱、
景気減速に歯止めが掛かっていないような状況です。
リチウムイオンバッテリーの処理、再生方法が確立されていない
というEV最大の欠陥は解決されていませんし、
バッテリーが劣化していく事が避けられず、
発火のリスクや走行距離の減少などの問題も解決されていません。
この欠陥だらけの技術で様々なノウハウが積み上げられてきた内燃機関の技術に勝つのは無理でしょう。
積み上げてきた信頼性が全く違いますからね。
現状のEVはあくまでも過渡期の産物でしかないと考えています。
さて、須藤元気、菅野志桜里を公認決定した国民民主党でしたが、
その後一ヶ月の間に国民民主党の支持率は下がり続けました。
都議選、参議院選挙への悪影響を恐れた玉木ら国民民主党執行部は
菅野志桜里に記者会見をさせることでこの問題を片付けようとしました。
そして6月10日に行われた菅野志桜里の記者会見でしたが、
たいへん残念な事に都合の悪い質問には片っ端から回答拒否で誤魔化すだけでした。
特に女系天皇実現という自身の目的のために
玉木代表や榛葉幹事長が言っていた男系継承優先論を
「議員個人としての発言で党としてのものではない。なんども党に確認した」
としていた事の説明も含めてまるっと回答拒否で誤魔化したことは
選挙さえ乗り切れば良いという彼女の考えが透けて見えていたと思います。
菅野志桜里の記者会見を三行にまとめるのなら
――
記者「○○の問題について説明を」
菅野志桜里「回答拒否」
記者「では○○について説明を」
菅野志桜里「回答拒否」
――
チクショウ!4行だ!!
これで菅野志桜里と彼女を公認として擁立する事に対しての疑念が晴らせたなんてことにはなりません。
かえって不信感が強くなっただけでしょう。
結果、記者会見への批判がさらに湧き出てしまい、
これにビビったのか玉木雄一郎は
「公認内定を公認に切り替える事を見送りました」
というセコい言い訳をして菅野志桜里の公認を取り消しました。
すでに「公認決定しました」とチラシも配ってたようですけど……。

菅野志桜里氏の会見に拠れば出馬の声を掛けたのは玉木雄一郎とのこと。
わざわざスカウトした本人がセコい言い訳をして菅野志桜里を切り捨てて逃げているのですから呆れるしかありません。
事前調査でその知名度から菅野志桜里は当選圏内と見られていました。
菅野志桜里にしてみれば再び国政に復帰できる。しかも6年間確定。
この状況だからこそ会見にも臨んだわけですが、
それで切り捨てられた事が彼女の逆恨みに点火したようです。
【山尾志桜里氏、国民執行部を批判 「統治能力に疑問」 離党届を提出】
国民民主党から夏の参院選比例代表への公認を見送られた山尾志桜里元衆院議員が12日午前、コメントを発表し「執行部主導でご要請を受けて擁立いただいたにもかかわらず、(公認見送りを)執行部の責任で判断せず、両院議員総会での決定という形にかなり違和感がある」と玉木雄一郎代表ら党執行部を批判した。「統治能力に深刻な疑問を抱いている」として離党届を提出したことも明かした。
山尾氏は5月14日に党から参院選比例代表の候補者として内定されていたが、過去の不倫疑惑などについて批判が噴出。6月10日に記者会見したが、党が翌日に「理解が得られない」として公認を見送ると発表した。【遠藤修平】
(2025/6/12 毎日新聞)
即離党届け提出。
そして国民民主党のガバナンスの駄目さを指摘。
その上で
「代表と幹事長に要請されたから出馬を決めた」
「面談を希望したが却下された」
と、ツートップがほっかむりして逃げてしまったことも暴露しています。
国会議員に復帰できるつもりでいたものがキャンセルされたという事情も加味して
菅野志桜里の国民民主党、玉木雄一郎への恨みのエネルギーは小さくないと思います。
煩悩に正直に生きて、自分の性欲で人生を破壊された人間には全く配慮しなかったような方ですからね。
さて、これでアンチ玉木雄一郎、アンチ国民民主党の大きなスピーカーが一つ出来上がってしまったように思います。
・玉木らはSNSで人気を得たのにSNSでの批判を無視して候補者擁立決定
・記者会見で禊ぎを済ませた事にしようと記者会見をセッティング
・記者会見について想定問答や内容についての共有など事前の準備0だった
・記者会見が失敗に終わったらセコい言い訳で菅野志桜里の公認決定の取り消し
これまでずっと野党として、
特にマスゴミが応援してきた民主党系ということで、
攻撃されない立ち位置から一方的に批判をしてきただけなので
自分達が批判されている時のダメージコントロールなんて意識すらした事が無かったのでしょう。
記者会見をやっておけばマスゴミが配慮してくれて
禊ぎを済ませたことにしてくれていた今までと違って、
今回は大失敗してかえってSNSで批判を集める形になったので
慌てて菅野志桜里を切り捨てた形と言えます。
候補者擁立のこの程度の事で
こんなセコい立ち回りを見せつけるようでは
国会でなにかしっかりした仕事ができるなんて期待はできないでしょう。
コメント
「チクショウ!4行だ!!」何か飲みながら本記事見ていた人たちはさぞ災難だった事でしょうね(苦笑)。さてガソリーヌの記者会見、火消しどころか更なる燃料投下になっちゃいましたね。国民民主のトップはこれでマスゴミの矛先も鈍る、と脳天気に考えていたかもしれませんが、減税を公約にした以上、マスゴミが今まで通りに不祥事の追及に手心を加える事はなくなるのは間違い無いのに、それを想定しなかった故の「準備不足の記者会見」だったのでしょう。民主党時代の悪しき体質を引きずり、それに加えてマスゴミに梯子を外されるであろう国民民主。有権者の期待を裏切った報いはどのような選挙結果となって返って来ることでしょうか?
>※トップ画像はかつての国民民主党から
もぉぅ~・・・これ見た時点で胸焼けしそうなんですけど!(;´Д`)ゲロゲロ
所詮は悪夢(地獄)の民主党系列!
そもそも後ろにいる労組や他の議員は真っ赤っ赤アッチ系ばかりですから!
岸破が絶望的に駄目なので断腸の思いで国民民主党に支持が流れたのも相当な数いたと思います。が…そういうのは一斉に離れたでしょうね!そして戻ってこない。
それに…日本死ねとか平気で言い放った気違い腐れ外道なウワキーヌが目立っていますが、須藤元気だの別アレ奴らも負けないくらいの数で致命的に嫌われていると思いますね。
こんなかじ取りしてる国民民主党なんか信用できるわけないよね!
まあ…自民も岸破状態になってシャレにならん様なのがどんどん集まってきていますが…ボロカスぶっ叩いて潰した方が良いでしょうね。
>BYDのEV
もう終わった業界というか後は消え行くのみな感じですよね。
それなのに…岸波や岩屋や公明党みたいな…ガースーもか?のが居るから地獄なんですよ!
そういえば、つい先頃に誰も使わないであろう場所の空き地にいつの間にかルーピーのステーションが出来て呆れています。しょっちゅう通るのでわかるのですが殆ど使われていないですね!…まだ調べていませんけどこれも税金で設置されていたと思います。カネカエセヨクソガ!
ただ、勘違いしていけないのはバッテリーを使った技術そのものはこれからもどんどん必要とされてくるのは間違いないでしょう。だから、それとは区別して議論する必要があると思います。…太陽電池もね!
マキタの電動工具なんかもう無くてならないくらい便利すぎる道具ですし…電子レンジまであるのにはびっくりしたけど!w
珊瑚は大切に!ぱよぱよち~ん!
たまにはコメントしてみます。様
普段使いのコードレス機器(電動車除く)は、便利で重宝は間違いないでしょうね。
日本流のカイゼンで利便度も上がるでしょうし。
※中華社外品バッテリーは除く。
あと、トップ画像の件は、激しく同意ですな・・・・
レンゴー婆の振る舞いが見たいな・・・・・俺らの血肉を吸い取って居た悪魔め(婆以前の)
訴えてやるは無理筋だね、パコリーヌは弁護士。
ですね…
今晩は。
【EV】
色々と問題点が出ていますが、それを報道しようともしませんよね。
まあ、イーロン・マスク氏のテスラだったら速攻で叩きそうですが…。
支那に限らず特定アジアに関する問題が発覚してもマスコミが黙りなのは、如何にそちら側に魂を売っているかという証拠でしょうね。
余計な配慮がマスコミへ対する不信感を増大させているのに、分かっていないのでしょう。
【国民民主党】
完全に底が抜けましたね。
どんなに弁明をしても支持してきた層は帰ってこないと思います。
日本維新の会にも言える事ですが、旧態依然とした政治や制度を是正すると有権者から期待されるも、頓珍漢な政策を打ち立てて自爆したり、或いは守旧派に飲み込まれしまい、支持率が右肩下がりになるのです。
マスコミや一部の識者からは敵視されるも、国民からは絶大な人気がある有能な人がトップでないと、日本という国は駄目になっていくだけでしょう。
世間を見極めるという高い能力を持つ政治家はもう出て来ないでしょうし、残念ながら我々はこのまま日本は没落していくのを見届けるだけになるでしょう。
プライドの高い人間ですから、我慢ならないことでしょう。拗れていくでしょうね。
別件で、石丸伸二氏率いる新党『再生の道』、支持率が極めて低いとのこと。
ともに、あの熱狂は1年も経たず「今は昔」状態。あのとき、熱狂的に応援した人達はどこに行ったのでしょう。また、どこに行くのでしょう。
風は、所詮、風。
SNSは、気まぐれな風の源。
かつての中国の大躍進政策では、共産党主導で「鉄の増産」が過剰に奨励され、家庭の鉄鍋まで供出させて無意味な粗鋼が大量生産されたという有名な歴史があります。
その視点で見ると、近年の不動産開発(恒大集団問題など)やEV産業(BYDなど)は、共産党の「国策投資」として似たような過剰供給を引き起こしています。
特にEVに関しては、補助金漬け・価格破壊・トレードイン・地方政府の介入など、「供給過多を国策で無理やりさばく」という構造が透けて見えます。
「無料で新車交換」に見えるようなトレードイン政策は、表面上は中古車下取りのようですが、実質的には赤字での販売、あるいは中古車の“処分”に近い面があります。
それでも帳簿上では「一台売れた」とカウントできるので、GDPや販売台数のかさ上げには使えるわけです。
>マスゴミが応援して来た
↑ 「応援」と言っても甲子園のライトスタンドのような「熱い」ものでは
到底ありませんしね。
単に「ある目論見」の為に「軽い神輿」として利用するだけですから。
で、パコリーヌを支持するのは、
一体どんな人たちになるのでしょうねぇ。
眠民もネット工作部隊を抱えていながら、随分世論を読むのが下手くそなんですね。
ま、「読む」というより「誘導」が目的だから当然と言えば当然かもしれませんけど。
玉木んって名前の通り、蜜罠とか色仕掛けに弱いのでしょうかね。
フェロモン発する食虫植物に近寄っては食いつぶされる虫みたいな。
オザーセンセーみたいに上からは見る事ができないのでしょうね。
「担ぐ神輿は軽くてパーがいい。女性なら尚いい」という。
こうして投票の選択肢は無くなるばかりで、どうなるのでしょうねぇ。
いつも更新お疲れ様です。
>現状のEVはあくまでも過渡期の産物でしかないと考えています。
様々な課題を無視してのEVマンセーは胡散臭いですね。
それから、アメリカのEV政策の推移はともかく、米政権のトランプマンセーの傾向は私から見ると心配な感じです。周りがイエスマンばかりで大丈夫なのでしょうか。
一瞬自我を取り戻したかのようなマスク氏でしたが、結局トランプ氏に逆らえないみたいですし。
>候補者擁立のこの程度の事で
>こんなセコい立ち回りを見せつけるようでは
>国会でなにかしっかりした仕事ができるなんて期待はできないでしょう。
今回の立ち回りで党中枢の底の浅さ、仕事の出来なさが露呈して、結局は誰も得しない結果になってしまいましたね。
まさに国民民主党の玉木代表ことタマキンの不徳の致す所という感じです(色んな意味で不徳な方のようですが)
タマキンのタマキンがやらかしても選挙に勝って勢いがあったときは助かりましたが、今の状態でまた同じようなことがあると政治的に終わりそうですね。
そして一度コケると過去のやからしをいつまでも蒸し返されることになるのでしょうね。
>6月10日に行われた菅野志桜里の記者会見でしたが
文春の発売日の前に行いたかったのでしょうね。
記事の内容について質問されたくなかったのではないですかね。
彼女の子も今は思春期だと思いますが、今になって母親の所業を見聞きして傷つか無ければ良いのですが。
> 現状のEVはあくまでも過渡期の産物でしかないと考えています。
.環境負担を減らすのならば電気にこだわる必要もありませんし。
> チクショウ!4行だ!!
.ぬるま湯で暮らしていたんだと、吹いたお茶に教えられ。
> すでに「公認決定しました」とチラシも配ってたようですけど……。
.初代アニーがこんなになって。
毎日の学べる更新をありがとうございます。