昨日は自民党総裁選関連の話にちょっと触れましたが、
自民党総裁選と言えば、河野太郎も有力候補です。
その河野太郎は政府のエネルギー政策を再エネ一本槍にするために
原発や火力についてはネガティブな話だけを書け、
再エネについては再エネに都合の悪い話をすべて資料から落とせと官僚に命令していたのに
官僚が言うとおりの度の過ぎた偏った資料作成をしなかったため、
これに激怒してものすごい剣幕で官僚を怒鳴りつけていた音声が公開されています。
――
河野太郎：
それからなんか知らねえけどさ！
日本が再エネ入れるのに不利だみてえな記載がいっぱいあっただろ！
あれ全部落としたんだろうな！？
エネ庁職員：
日本が置かれた自然状況につきましては、これはP15、P17のところですけども、
えっと、これは事実関係を書いてございますので……
河野太郎：
じゃあ
「北朝鮮のミサイル攻撃に無防備だと、原子力は！日本は核燃料、使用済み核燃料を捨てる場所も狭くてありません」
と、全部書けよ！！！
エネ庁職員：
ええっとですね……
河野太郎：
全部書けよ！！！！
エネ庁職員：
いただいたご意見を踏まえた上でですね。
あのー、たとえばその、再エネについて不利なことばかり書いているという御指摘だったので……
河野太郎：
「石炭は日本の国の中じゃ取れません」と！
「天然ガスも採れません」と！
全部書いたらどうだエネルギー一個一個に！！
エネ庁職員：
えっとですね、一個一個にはさすがに書いてないんですけど……
河野太郎：
じゃあなんでそんな再エネだけあれするんだ！！
再エネ最優先と言ってるのに！！
エネ庁職員：
えっと、あくまでもですね……
河野太郎：
使用済み核燃料が危ねえのはもう自明の理じゃねえか！おめえ！！
北朝鮮がミサイルを撃ってきたらどうすんだい！！
テロリストの攻撃受けたらどうすんだい！いまの原発！
エネ庁職員：
ええ、あの……
河野太郎：
そんな恣意的な記載を認めるわけねえだろうが！！
いい加減にしろよ！おお！
――
菅義偉政権では総理自身が派閥を持っておらず、
河野太郎や小泉進次郎ら神奈川閥が重視されていたこともあり、
河野太郎ら神奈川県閥の連中が利権化を進めてきた
再エネの一本足打法を国のエネルギー戦略として閣議決定を行いました。
河野太郎ら再エネ強硬派は
日本のエネルギー政策を再エネ一本足打法にさせるために
既存のエネルギーソースを全否定させるという事を強引に進めようとしました。
官僚を怒鳴りつけて再エネにとって都合の悪い事実については全て資料から削除させようとするなど、
閣議決定の裏はこういう無茶苦茶なやり方で進められていたわけです。
エネルギー戦略という国家の安全保障に関わる政策が
神奈川閥の有力議員の一部だけで実質決められていた形で
２０３０年代半ばには国内販売できる新車はEVのみにさせる
というような度の過ぎた自動車政策も菅政権で決定しました。
これは明らかに日本の産業の足を引っ張り、
EVで国家的ダンピングと物量で押し切ろうという中国を利するものでもあると言っていいでしょう。
さて、ここまで書いたところで、
８月４日に東京地検特捜部に
収賄の疑いで家宅捜索された秋本真利の話を取り上げます。
以下、関連のNHKの記事。
【洋上風力発電めぐる事件 秋本議員の求めに応じ資金提供か】
洋上風力発電をめぐり賄賂を受け取った疑いがあるとして、秋本真利衆議院議員の事務所が捜索を受けた事件で、東京の風力発電会社の社長から渡ったとされるおよそ3000万円は、おととしの秋以降、秋本議員の求めに応じる形で現金で手渡したり口座に送金したりして提供されていたことが分かりました。
東京地検特捜部は5日、東京の風力発電会社と社長の自宅を贈賄の疑いで捜索し、資金の流れや趣旨などの解明を進めているものとみられます。
政府が導入拡大を目指している洋上風力発電をめぐり、多額の賄賂を受け取った収賄の疑いがあるとして、東京地検特捜部は4日、秋本真利衆議院議員（47）の事務所などを捜索し、5日は贈賄の疑いで、東京 千代田区の風力発電会社「日本風力開発」の本社と塚脇正幸社長の自宅を捜索しました。
弁護士によりますと、秋本議員と塚脇社長は競走馬の馬主仲間で、社長はおととし10月からことし6月までの間に、秋本議員の求めに応じる形で20回ほどにわたって合わせておよそ3000万円を馬の購入代金や運営に係る費用として提供していたということです。
こうした資金は秋本議員に現金で手渡したり、2人が設立した馬主組合や取引先の牧場などの口座に送金したりして、提供されたということです。
特捜部は4日、馬主組合の関係先も捜索しました。
組合が所有する馬の管理や減価償却などの税務処理は、秋本議員が1人で行っていたということで、特捜部は社長から提供された資金は組合を実質的に管理する秋本議員個人への賄賂だった可能性があるとみて、資金の流れや趣旨などの解明を進めているものとみられます。
一方、塚脇社長の弁護士は「馬主組合の持ち分の45％は社長のものだということを示すメールが残っており、賄賂を贈った疑いがあるという指摘は全く事実と違う」などと説明しています。
(2023/8/5 NHK)
パープルパッチレーシングという競走馬ファンドを作り、
そこで馬を買った形にしてマネーロンダリングしていたようです。
このあたり、秋本真利のボスの河野太郎議員は日本競走馬協会会長ですからね。
長年馬主や牧場経営を行ったり、
日本軽種馬協会会長を河野洋平がやっていたりと、
昔から河野家は日本の競馬には深く関わってきました。
河野太郎の弟で日本端子の代表取締役である河野二郎は
河野家の馬主業である恵比寿興業（株）那須野牧場の代表でもあります。
一時期、どっかのクイズ王が麻布食品と書いただけで訴えるぞと脅していましたが、
この麻布食品の社長もまた河野二郎。
そして一時期小西洋之との関係も噂された麻布食品の経営者でもあります。
この麻布食品の入っている東京都港区麻布台２丁目２番１号麻布台ビルは
河野家が代々農水省と密接な関係を持っている一族ということもあって
入居している団体を見ると、
全日本畜産経営者協会
全日本配合飼料価格畜産安定基金
地方競馬共済会
地方競馬全国協会労働組合
地方競馬全国協会
東京都配合飼料価格安定基金協会
グリーンファーム愛馬会
日本競走馬協会
日本飼料株式会社
協同組合日本飼料工業会
日本養鶏振興協会
農畜産業振興機構労働組合
農畜産業振興機構
など。
農水省と河野家との距離の近さがにじみ出ていると言っていいでしょう。
河野太郎の再エネ利権の腹心とも言われるような立場の秋本真利が
競走馬ファンドを使ってマネロンを行うというのは
ある意味でこの河野家関連のお仲間の常套手段となっている手口を使った
ということなのかもしれません。
今回の秋本真利に対する東京地検特捜部の嫌疑は
洋上風力発電がらみでの収賄ですが、
ちょうど洋上風力発電の入札に関連した時系列での動きを
池田信夫氏がまとめてくれています。
【洋上風力の第2ラウンド入札は白紙に戻して仕切り直せ】
(2023/8/7 アゴラ)
一部抜粋します。
――
2019年4月：再エネ海域利用法が制定され、洋上風力の開発が始まる
2020年11月：秋田県沖・千葉県沖など3ヶ所の入札（第1ラウンド）の公募を開始
2021年12月24日：第1ラウンド入札をすべて三菱商事連合が落札
12月28日：第2ラウンドの公募開始（〆切は22年6月10日）
2月17日：秋本議員が国会質問で入札の審査基準の変更を萩生田経産相に要求
2月22日：日本風力発電協会が審査基準の変更を求める提言書を経産省に提出
3月18日：政府は入札〆切を延期
5月22日：政府が基準変更案を提示
7月14日：パブリックコメント募集
10月27日：新入札基準の公表
10月28日：秋本議員が日本風力開発から1000万円受け取る
12月28日：第2ラウンド入札の公募を再度開始
23年6月30日：入札〆切
8月4日：秋本議員の事務所などに家宅捜索
――
第１ラウンドでは三菱商事グループが
1kWhあたり１２～１７円で落札しました。
ところがこれだと秋本真利らにとって利益にならないから困ったのでしょう。
そこで秋本議員は国会で入札の審査基準の変更を大臣に要求し、
阿吽の呼吸で直後に日本風力発電協会が審査基準の変更を求める提言書を経産省に提出。
これで政府側は入札を延期し、基準変更を実施。
すると日本風力発電から秋本議員が１０００万円を現金で受け取ったという流れになっています。
この１０００万円については、
入札の公示後に入札条件を変更させたことに対する成功報酬と検察は見なすと思われます。
洋上風力発電について三菱商事グループにまとめてかっさらわれた事で慌てたのか、
秋本真利や小泉進次郎が入札基準の見直しを要求していました。
三菱商事の落札価格が安すぎるという主旨です。
三菱商事グループはkWhあたり１２～１７円ほどで落札していました。
ところがエネ庁側は２９円と設定していたとのことで
その極端な開きからもエネ庁側に異常な高値買取で話を進めさせていたことがわかります。
これならよっぽどのことがない限りは短期間でもボロ儲けできそうな話で、
これで３０年間で総額１５兆円のお金が洋上風力に食われると言われています。
このような入札が行われている裏側で、
河野太郎は政府のエネルギー政策について極端な再エネとEV偏重で
日本の安全保障どころか自動車産業潰しにまで繋げて
中国を利するような閣議決定を進めていたわけです。
規制改革担当大臣として官僚にアンフェアな資料作りまで命令して
政府の再エネ政策に深く関わったのが河野太郎大臣（当時）で
巨額の利権に繋がる入札の話を表では秋本真利が介入して入札基準変更をさせ、
（小泉進次郎も入札の基準を変更させようと口出ししている）
並行して河野太郎はこうした利権の拡大に繋がる再エネ偏重の閣議決定に深く関与。
これで無関係とはとても思えません。
今回の東京地検特捜部の家宅捜索を受けて秋本真利はすぐに離党しましたが、
この後のシナリオは「この汚職は自分の判断だけで行った」等の説明を行って
河野太郎や牧島かれん、小泉進次郎らに飛び火しないようにする
と言ったあたりを狙ってくるのではないかと考えられます。
秋本真利の件は単なる個人プレイではありません。
巨大利権を巡って政治の側から談合に持っていった疑いが極めて強い話です。
マスゴミさん、河野太郎と小泉進次郎なんて
ニュースとしても注目を集めやすい超大物ですよ！
こんな特ダネ滅多にないんですから徹底的に追いかけたらいかがですか？
この記事のURL：https://pachitou.com/?p=6624
コメント
大好きな競馬に河野親子が絡んでることなんて知りませんでした。
競馬をやめたくなりました。やめないけど。
河野太郎
なんだか政策にも口を出す汚沢イチロウに見えてきましたよ。
報道された当初から競走馬なんて興味なさそうな秋本が？と思いましたが
背景を知れば知るほど、ですね。
予想通りのマネロン。
これで、果たしてマスゴミが河野太郎までツッコムのか否か。
エネ庁・経産省相手、というのも何やら・・・
vs清和会なんですかね。
中国の手練れとしての工作活動に、本人の自覚はともかく
結果として加担してますしね。
マスゴミやパヨク野盗の「追求（嗤）」が
いつもより弱いのは、そのせいでしょうかね。
一方で、
マイナカードでマスゴミに叩かれる構図を見せておいて
あれも本質に触れない所を見ると
ヤラセプロレスか、案件のバーターで
「嘘でも印象操作で報道の自由」と「真実は報道しない自由」の
使い分けと、台本に書かれてるのでしょうかね。
そして、つい先日の
「次期総理にふさわしい（嗤）アンケート」で出てきたのと
石破か同様、最近顔も名前も見なくなった小泉トラストミーも
しっかり名前が出てましたしね。
（あのアンケ、数年前のコピーかと思いましたよ。嗤）
こう考えていくと
今、岸田が思い切り罵倒されてますが
もし河野だったら、と考えたことがあるのかな？と思えてきますね。
もっとも、こう言う混乱や所謂内ゲバ的な状況に便乗して
勢力拡大狙うのは、古今東西いつの世も変わりありませんけども。
北朝鮮の原発攻撃論
今だにこんなの言ってるのは「徴兵制ガー」と大差ないですね。
そんな事すれば、国際社会から逆に総攻撃食らうのは目に見えてますからね。
書き忘れましたが
北朝鮮原発攻撃論で
ただでさえ、処理水すら汚染水と呼んで
「近隣諸国に被害ガー〜〜〜」と喚き散らしてる人たちも
「そんな事したら宗主国サマにも被害ガー」って言わないんでしょうかね。嗤）
中共サマが怒って北朝鮮攻撃〜とか。
まぁ、それでも北朝鮮を批判せず、日本を批判する材料にするんでしょうけど。呆気）
秋本さんってニュースを聞き流してたので今まで気づきませんでしたが、よく国会中継とかで映ってた方ですね。秋本さん個人じゃできないでしょうこんな大きなこと。官僚を恫喝できるくらいの人が動いてなかったら。それでもマスコミは動かないんでしょうね。やっぱり再エネ系はこんなことではないかと思ってましたけど、平気な顔していられるんですからたいしたものです。
それにしても随分あちこちに手を伸ばしているんですねぇ、かの一族は。
黒い犬さま
兆銭耳のこんな小物より
上海電力の悪事を明らかにして欲しいですね・・・・懲罰・追放を
さ～て、出来るかな
♪でっきるかな、でっきるかな、はて・さて・・・・・・
>河野家、小泉家までの線を切らせるな
これ！(ﾟдﾟ)(｡_｡)(ﾟдﾟ)(｡_｡) ｳﾝｳﾝ
そして芋づるが繋がっているなら菅直人まで行ってほしいものです…
それに…
ブログ主が書かれた記事にもある通り異常な金額を無理やりねじ込んでおいて知らないとかあり得ないよね！！！
河野太郎の今までの経緯を鑑みれば真っ黒としか思えないし確信犯の一人としか思えませんけどね？
また…
菅義偉元首相は良くやってくれたと思っていますが、知っていてこれに関わっていた確信犯なら許さん！駄目なものは駄目なんだよ！
再エネによる感化できない電気代高騰は日本国民全体が肌を持って実感していることです。早い話が負担の質、感じる負担は大増税と変わらないのですよ！
しかもクズ野郎の懐のはした金のためにこんな事になったとしたら絶対に許せない話です。
企業のレベルになると中小でも一月に何十万、何百万単位で電気代が変わってきます。資金繰りや人件費を出すためのやり繰りで四苦八苦している下請け系列の立場の人がこれを見てどう思うだろうか？生活に忙しい人は軍事関連の安全保障の話なんてあまり関心が無いのだよ！平和ボケなんだから！…
あまり言いたくないけどこれに気付いた無党派層は腐っても自民なんて思わんよ！舐めすぎどころか怒らせたと思うけどね…
無党派層は安倍さんに投票してたんだから！自民に投票してたんじゃない！
それに、SDGsとか所謂公金チューチューも同じ匂いを感じている人は少なくないと思います。なぁ～なぁ～で誤魔化してダラダラ続けようとか考えないほうが良いと思いますけどね？全部を一旦凍結見直しして不正をバッサリ切り落とすくらいやれなければ駄目だろうと思います。
珊瑚は大切に！ぱよぱよち～ん！
「再エネ利権」になると野党もマスゴミも追及の矛先が鈍りますね。何故でしょうか（棒）。
よくパヨク放射脳は「原発利権」とディスりますが、曲がりなりにも末端のユーザーは安価で安定した電力を供給されるので一概にネガティブな面だけではないでしょう。対する「再エネ利権」はまさにそれこそ末端のユーザーはクソの役にも立たない低品質な電力の不安定な供給を「再エネ賦課金」という理不尽な形で尻拭いを強いられ、非効率的なソーラーパネルを多数設置するために貴重な緑地が広範囲にわたって丸坊主にされ、風力発電では同じく電圧の安定しない低品質の電力しか供給されず、発電所の設置個所周辺の住民は低周波による健康被害に苦しみ、バードストライクと言った野鳥に対する被害をもたらし、ユーザーにとっては何一つメリットが無いどころか迷惑なことだらけです。そしてこの役立たずで環境破壊しかもたらさない発電システムの利権は一握りの特権階級だけがチューチュー出来ると言う理不尽さ。
「原発利権ガー」を声高に叫ぶパヨクは何故この原発利権よりはるかに弊害の多い「再エネ利権」を放置しておくのでしょうね。
再エネ利権はマスゴミも食い込んでるのか、原発再稼働に対して変態新聞が屁理屈にもならない噛みつきをしてますね。
https://www.honmotakeshi.com/archives/%e3%80%90%ef%bc%81%ef%bc%9f%e3%80%91%e6%af%8e%e6%97%a5%e6%96%b0%e8%81%9e%e3%80%8c%e5%8e%9f%e7%99%ba4%e5%9f%ba%e3%81%8c%e7%a8%bc%e5%83%8d%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%80%81.html
再エネこそが無駄の極北なのに。
変態新聞はバブルの頃にスポニチ不動産という会社を使って土地転がししてましたし。
今晩は。
今回の問題はアゴラの池田信夫代表の仰有る通り、本丸は秋本真利議員ではないと思います。
【Vlog】洋上風力の入札不正：本丸は秋本真利ではない アゴラチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=c2x4ReAM-zY
この元記事のコメントを紹介します。
誰がどう考えても、厳しい仕事に取り組むよりも、不正して大金を手に入れたり、パリで観光旅行してエフェル塔で記念写真を撮影したり、こども家庭庁が「Jリーグとコラボ」とかする方が楽しいよ。
しかし、そういったことを見逃していたら、誰も真剣に働かなくなる。
権力は堕落しやすく、また、不正や怠惰が容認されると社会全体が腐っていく。
腐ったミカンのように。
正にその通りですね。
主様が取り上げたアゴラの記事にも次のようなコメントがあります。
このところ泣きっ面に蜂状態の岸田政権ですが、この問題は早期にきちんと処理しないと、後々尾を引きそうです。
と言いますのは、某局によりますフランス観光研修旅行は、やっちまった感は強いものの、微笑ましさえ漂うようなスキャンダルですし、某官房副長官の係累によります血なまぐさい話は、おぞましさこそ漂いますが、政治とは無縁の個人的犯罪事件なのですね。
それに比べてこちらの問題は、自然エネルギーという、今日の大きな政治課題に絡むものですし、政治中枢を巻き込んだ贈収賄事件ですから、事件の重さが全然違います。
また、小泉氏の関与がもしもあったら、これは自民党にとって大きなダメージとなるでしょう。
ここは、下手に小細工をすると事件が長引き、岸田政権に対するダメージは巨大なものになってしまいます。
痛みが伴うかもしれませんが、早期に膿を出し切る。
これが肝要かと思います。
全く以てその通りなのですが、肝心の岸田文雄総理が早期に膿を出し切る決断が出来るでしょうか。
私の予想としてはとかげの尻尾切りで済ますような気がしますが…。
麻生台ビルですが、麻生食品や日本端子の他に神奈川県の拠点にしているラジオ局の東京支社が入っています。
其の局の名はアール・エフ・ラジオ日本、通称・ラジオ日本と呼ばれ、社名から察する通り、日本テレビホールディングスの子会社(但し非連結)であります。
番組の大半をここから放送されており、マスター(主調整室)もここに設置されているので、麻生台ビルに入居している東京支社が事実上の本社と言えます。
https://pbs.twimg.com/media/F26Kl-vbwAAEAh-?format=jpg&name=medium
ラジオ日本は、TBS系のジャパン・ラジオ・ネットワークやフジサンケイグループ系(ニッポン放送、文化放送)の全国ラジオネットワーク、地方民間放送共同制作協議会(通称：火曜会)に属さない独立放送局ですが、実はこの局の開局に尽力したのが河野太郎の祖父である河野一郎なのです。
何より東京支社が麻生台ビルに入居している時点で、相当な繋がりがあるという事が窺い知る事が出来ます。
河野家は馬主でもあり、那須野牧場を保有するオーナーブリーダーとしても知られ、ナスノコトブキ、ナスノカオリ、ナスノチグサを生産、所有をしていました。
但し、河野一郎の長男である河野洋平が自由民主党から離党をし、新自由クラブを旗揚げの際、立党資金の工面のために売却しており、一旦は河野家と那須野牧場の繋がりは途絶えたといいます。
しかしながら洋平自身は完全に競馬から手を引いたわけではなく、その後も日本軽種馬協会の理事を歴任するなどで関与もし、現在は同会会長理事に就いています。
ご挨拶：日本軽種馬協会
https://jbba.jp/about/message.html
そして、孫の代で再び那須野牧場との繋がりは復活し、現在、牧場を運営する「恵比寿興業」(グリーンファーム名義もある)の社長は一郎の孫で、洋平の次男である河野二郎が務めています。
グリーンファーム愛馬会の募集馬は那須野牧場と社台ファームがメインです。
此れは日本軽種馬協会の理事に吉田照哉社台ファーム代表が名を連ねている事と、吉田氏が会長代行を務めている日本競走馬協会の会員に河野洋平の名が確認出来るなど、それなりの繋がりがあると思われます。
公益社団法人日本軽種馬協会役員名簿
https://jbba.jp/about/overview/officer.html
役員名簿 日本競走馬協会
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/pdf/about/yakuinmeibo_2023.pdf?20220817
会員名簿 日本競走馬協会
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/pdf/about/kaiinmeibo_2023.pdf?20210427
因みに日本軽種馬協会役員名簿を見て頂ければ分かると思いますが、日本維新の会参議院議員の鈴木宗男の名前もあります。
こう見ると特定アジアやロシアに近い議員が、競馬に絡んでいる事が分かります。
少々脱線しますが、立憲民主党の元参議院議員で弁護士の小川敏夫(女優の市毛良枝の元夫)も競走馬を保有していました。
また、参議院議員、東京都知事を歴任した舛添要一(片山さつき参議院議員の元夫)も嘗て競走馬を保有していました。
最後は馬の話ばかりになってすみませんでした。
一点、気になった点があったので。
＞麻生台ビルですが、麻生食品や日本端子の他に神奈川県の拠点にしているラジオ局の東京支社が入っています。
麻布食品のことかなあ、と思いました。
あああ、なぜかあざぶが麻生の方で変換されてたあああああ、ツッコミありがとうございます。
麻生食品と言えば千葉のあの人も関わってますかね？
https://anonymous-post.mobi/archives/33815
＞ビートきよしさん「そういえば麻布食品て書いたら訴えるって吠えてた政治家どこいった？」⇒ 猫組長「ブロックして逃げました」
×麻生 → 〇麻布食品
失礼しました
> 農水省と河野家との距離の近さがにじみ出ていると言っていいでしょう。
．食料自給率が低いのも河野家がカネ以外に興味がないからでしょうか。
というか神奈川県連は私利私欲のために国のエネルギー安全保障を脅やかすんですね。
官僚に対する河野さんのチンピラまがいの恫喝からは、その界隈のまぁまぁ野蛮な雰囲気が分かりました。
一方、お父さんは安倍路線の破壊に勤しんでいて、「『台湾有事は日本有事』と吹聴するのはでたらめで、危険なことだ」と日台離反に忙しい王毅さんに先月会ったばかり。
スパイ防止法の大切さを再認識できましたし、スパイ防止法にハンタイする権力者の多さに、戦後日本での反日界隈のハシャギっぷりが垣間見えてくるようです。
無邪気に国を食い潰すことがヤリ手だなんて呼ばれていた時代があったんだとか。
毎日の更新ありがとうございます。
台湾に搭乗機が着陸しても「一歩も台湾に降りませんでした」という河野父はまさに「中日友好」の鑑ですね。
仰る通りです。
中露との関係は良好にすべしですが、それはあくまでも「対等」が基本にあればこそ。
自前のエネルギーを使えない限り、いつまでも他国の顔色をみなくてはならないのだとも感じています。
神奈川県・・・菅さんも再エネ推進してましたね～
話は変わりますけど、神奈川県横浜市はふるさと納税による住民税減収額がダントツトップなんです。
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/86955.html
＞一方、ふるさと納税を利用して住民がほかの自治体に寄付をした影響で、今年度の住民税の税収が減る見通しとなっているのは、金額が多い順に、
▽横浜市の230億900万円、
▽名古屋市の143億1500万円、
▽大阪市の123億5900万円
▽4位は川崎市で102億9100万円。
～～
ああ、ふるさと納税は菅さんが力を入れていた制度だからいいのか～
珊瑚は大切に
ふるさと納税で税収が減っても、地方交付税の交付団体には減った分の3/4が国から補填されます。横浜市・名古屋市・大阪市は交付団体なので、減収はそれほど大きくありません。
税収が大きく減ったのは、不交付団体である川崎市と５位の世田谷区ですね。どちらも首長が革新系で、ヘイトスピーチ条例を作ったり、PCR検査の大盤振る舞いをしたり、WBPCに公金チューチューさせたりしていた自治体だから、べつにいいんじゃないですか？ もし、そこまで読んでいて作った制度を作ったなら、むしろ策士じゃないかと。