ちょうど良い機会なので頂いたコメントにここで回答しておきたいと思います。
以下のコメントをいただきました。
――
「韓国が起源」と主張しているロジックをまともに読んでいないのでアレですけど、思いっきり矛盾を感じるんですよね。
茶の湯は千利休や秀吉の時代から続いてきたわけですから、もし「韓国が起源」というなら、秀吉の時代以前から「韓国」が存在しないといけないことになるのですが、「大韓民国」は戦後にできたのではなかったか?と。
――
はい、普通の人はそう考えるんです。
そしてそれは至極まっとうな考え方です。
ところが彼の半島ではこの理屈が通用しません。
「正しさ」の基準が違うからです。
私が正しいということは絶対である。
私の言っていることは正しい。
ゆえに私の言っていることに対して現実が合わせなければならない。
意味がわからないですよね。正常です。
正しさの基準が日本とあの半島ではまるで違うのです。
日本では普通にきちんと理屈があって証拠があって「よって正しい」となるわけですよ。
あの半島はですね。その時の情緒的利益にかなうものが正しいのです。
ですので「正しい」が先にあってそこに対して理屈や証拠を合わせるのです。
たとえば追軍売春婦問題では、
その証拠がないわけですがあっちの理屈にとってみれば
「日本に対して被害者として一方的に非難できる、一方的にたかれる」
よって韓国側の主張するあの謎ストーリーが「正しい」となるのです。
そして「正しい」のだから証拠や論理がこれについてくるという考え方になります。
ですのでどう考えても根拠の乏しい話すたびにころころ変わるストーリーの矛盾を解決する方法として、
当時の宮沢内閣に対して「認めてくれさえすれば今後は蒸し返さない」
と言って騙して河野洋平談話を出させたわけですが、
これ以降は韓国は河野洋平談話を追軍売春婦問題の根拠としてきました。
福島瑞穂や社民党、立憲民主党の憲法論も亜種のようなものですね。
9条を守るために日本国憲法は絶対に改正させない。
9条は絶対の正義、よって憲法を変えることは悪である。
「現実を憲法に合わせなければならない」
(まじで福島瑞穂たちはこう主張しています)
現状に合わせて憲法を変えるというのが当たり前の考え方なわけですが、
憲法9条こそ人類の理想、これこそ人類の叡智、正義。
だから憲法に現実が合わせなければならない。
となってしまうわけですよ。
これを読んで頭がおかしいと思った方!
ご安心下さい、それが正常です。
日本の反日サヨクの人達と、となりの半島の人達の考え方は基本的に相似です。
その時々の情緒的利益によって「正しい」がいかようにも変化し、
その都合良く可変である「正しさ」に対して理屈や証拠の側が合わせなければならないのです。
ですのであの連中の中では矛盾がいくら生じようとも
自分達のその時々の情緒的に「正しい」が正しい事になります。
ですので彼らはいくらでも都合良く過去を改変する歴史修正主義者でもあります。
歴史修正主義者だと保守派の人達を批判するのは
「自分達なら絶対にそうするからあいつらもそうだ」
というところからくる批判であって、
彼らは自分達の都合というところにしか基準がないのです。
人間の想像力というものは自分の知識の及ばないものは出てきません。
このためあの連中が自分達の知識で考えられる最高の反論は
常に自己紹介になっていたりするのです。
さて、日本学術会議の件を取り上げたいと思います。
岸田内閣が提出予定だった日本学術会議の改革案は
人選に客観性を持たせ、
会員と連携会員のみによる互選に選ばれた人以外は入れない
という極めて閉鎖的なこれまでの方法に対して、
他の一般の研究者の意見も汲むようにするとか、
組織の改革がきちんと行われているかどうか3年ないし6年ごとに
第三者も入れてオープンな形で検証するとか、
むしろ普通の組織としてはやって当たり前の内容でした。
それでも日本学術会議側に最大限譲歩して
「最終的に決めるのは学術会議会長」
という形になっていました。
この改革案に対しても日本学術会議は全力で拒否し、
13年ぶりに勧告という名の極めて幼稚な声明も出されました。
まともな研究者だったらきちんとした理屈の説明すら書けないような
そんなアホなレポートなんて恥ずかしくて出せないのですけどね。
どれだけ共産党コネクションでポンコツな研究者だけが集まっているかの証左と言えます。
ところが岸田内閣はこの日本学術会議改革法案を引っ込めました。
そして日本共産党の議員達がTwitterで勝利宣言したり、
岸田内閣批判に繋げたりと、あからさまに図に乗っています。
茂木幹事長はどうでもいいですが、
岸田総理はあれで古賀誠という碌でもない輩と
岸田派内でのどす黒い権力闘争を続けてきた人物でもあります。
日本学術会議の政府側改革案はかなり学術会議側に譲歩した内容なのに
それでも全く許せないと騒ぎ立ててるだけでなく、
岸田総理批判を延々と続けているという現状があります。
そこでこんな記事が出て来ました。
【学術会議 国の機関から切り離し民間法人にすること含め検討へ】
日本学術会議の会員の選び方などを見直す法律の改正案について、政府は、今の国会への提出を見送ることになりました。学術会議との今後の議論で改正案の内容に理解が得られなければ、政府は、会議を国の機関から切り離して民間法人にすることも含め検討する方針です。
国の機関である日本学術会議について、政府は、会員の選考に関与する第三者委員会の設置などを盛り込んだ法律の改正案を、今の国会に提出する方針でした。
しかし、学術会議は「独立性が損なわれる」として、改正案に反対しているほか、立憲民主党の安住国会対策委員長も「これだけ当事者が反対する中で提出すれば、蛮行と言える」と述べるなど、野党側も反発を強めていました。
岸田総理大臣は20日、法案を担当する後藤経済再生担当大臣と協議し、これ以上、会議との対立が深まるのは避けるべきだとして、今の国会への提出を見送ることを決めました。
岸田総理大臣は「後藤大臣に対し、改めて学術会議と丁寧に議論し、早期に結論を得るように伝えた」と述べました。
政府としては、法案は、国の機関としての存続を望む会議の意向を尊重した内容で組織の独立性も確保されているなどとして、引き続き、理解を求めていく考えです。
一方で、会議側の理解が得られない場合には、国の財政支出など、会議が主張する要件も満たしつつ、国の機関から切り離して民間法人にすることも含め検討する方針です。
(2023/4/21 NHK)
「国から切り離すことも含め検討へ」
むしろ日本学術会議が一番嫌がっていた方向へ行きそうです。
――これまでの流れ――
赤旗(日本学術会議を共産党が乗っ取っている都合から事前に情報が入るので情報公開前に記事に)
「総理が学術会議の会員のうち6人を任命拒否した!許すな!」
共産党「任命拒否を許すな!違法行為だ!」
(※総理が任命権者なので違法だという共産党の主張は嘘)
立民&毎日新聞&朝日新聞「任命拒否はおかしい!総理は撤回しろ!今すぐ6名を任命しろ!」
↓
菅義偉「学術会議側から提示された105人のうち6名については不適切な人選だと思ったので任命を見送りました」
↓
共産党、学術会議、変態新聞、サンゴKY新聞
「任命拒否がー!」「任命拒否なら理由を明らかにしろー!」
↓
菅義偉総理、スルー
(人事採用で採用側が不採用理由をいちいち明らかにしなきゃいけないなんて根拠はない)
↓
岸田総理、それじゃ日本学術会議の在り方について第三者委員会で検討させる
↓
日本共産党&日本学術会議
「(国の金と権威にたかっているから)国から切り離すなー!」
「国は口を出すな!俺たちのやりたい放題にさせろー!」
「総理は日本学術会議に従え!逆らうなー!」
↓
岸田総理、第三者委員会の答申を受けて改革法案作成を指示
↓
日本学術会議、日本共産党、変態新聞らが繰り返し批判
↓
岸田総理、無視して法案提出を指示
↓
日本学術会議、日本共産党、変態新聞らが岸田批判を続ける
↓
岸田内閣、法案提出を撤回
↓
共産党議員どもが勝利宣言し、調子に乗って岸田批判
↓
新たな改革案では日本学術会議を国から切り離す事も含めた法案にすることで検討
――
日本共産党というのは0か100かしかないので
自分達の既得権については1ミリたりとも譲歩しないのですよね。
日本学術会議は政府側に対して
・国は金を出しつづけろ
・国は日本学術会議の権威を保証し続けろ
・国は一切口を出すな
・国は俺たちの組織の人選についても逆らわずに従い続けろ
という主張を続けてきました。
そして今回の岸田総理の指示した改革案に対しても
ろくな根拠も示せていない恥ずかしい内容で勧告を出してきました。
日本学術会議の問題は、普通の人なら
日本学術会議側の主張にまったく正当性がない事に気付くでしょう。
そして知れば知るほど日本学術会議こそが
日本の学術研究の障害になってきた有害団体だと気付いてしまうでしょう。
今回、日本共産党は勝ったとはしゃいでいるようですが、
この問題は目立てば目立つほど日本学術会議に不利になっていくでしょう。
日本学術会議側の主張には全く正当性がないのですから。
岸田総理の方が上手だったと思います。
この記事のURL:https://pachitou.com/?p=6161
コメント
>岸田総理の方が上手だったと思います
首相が交代した事で学術会議側は完全に政府をなめてかかってたようですな。
政府が改革案を引込めた時点で学術外側は「裏に何かあるのでは」と勘繰る事もなく、半島ケダモノよろしくの「精神的勝利宣言」に酔ってる所へ冷や水をぶっ掛けられた形ですね。
本日も更新、お疲れ様です。
今回はブログ主様に嫌われるのを覚悟の上でコメント致します。
本日の記事中の
(・↓・)
【学術会議 国の機関から切り離し民間法人にすること含め検討へ】
コレの最後の一行、
>>>一方で、会議側の理解が得られない場合には、国の財政支出など、会議が主張する要件も満たしつつ、国の機関から切り離して民間法人にすることも含め検討する方針です。
この中にこんなのが(・↓・)
>>>国の財政支出など、会議が主張する要件も満たしつつ、
>>>国の財政支出など、会議が主張する要件も満たしつつ、
>>>国の財政支出など、会議が主張する要件も満たしつつ、
コレ、凄~~~く、嫌な気にさせます。
>>>岸田総理の方が上手だったと思います。
>>>岸田総理の方が上手だったと思います。
>>>岸田総理の方が上手だったと思います。
本当に上手だったら良いのですが・・・。
国の機関から切り離した時点で国の権威を悪用しづらくなりますし、
民間団体としては会計報告も必須になるかと、colaboみたいに公告義務のある貸借対照表の非開示なんて続けられないと思います。
あと民間団体になれば国の予算である科研費への介入も正当化できなくなるかと思います。
ブログ主様
返信ありがとうございます。
又、その返信が遅くなり申し訳ありません。
どう書いても反論ぽくなっちゃったもんですから・・・。(返信するの迷いに迷いました)
なので、本音だけ書く事に。
今回のこの【学術会議 国の機関から切り離し民間法人にすること含め検討へ】という記事。
実は、さほど “目くじら立てる” 程の物でもなければ、“褒めてつかわす” レベルの物でもないと思っております。
どぅいう事かと申しますと、2023年5月19日から21日まで広島で開催されます「G7広島サミット」後に “衆院解散” があるのではないかとネット上で一部噂されておりますが、それが現実化し、そのため今はあまり騒ぎを大きくしたくない。
なので、『まぁ、適当に逃げを打ったな』……そぅ見ております。
ただし、『最後の一行の・・国の財政支出など・・は、やはり余計だなぁ』とは思います。
という訳で上の記事は、
「衆院解散そして選挙があるぞ」
というシグナルぐらいに思っていればいいんじゃないでしょうか?(見込み違いかも知れませんが・・・)
記事内容に関して若干、気になった事・・・
>>>会議を国の機関から切り離して民間法人にすることも含め検討する
検討する 検討する 検討する ← 相変わらずですね。
民間法人?
どんな法人なんでしょうね。(Colabo、若草プロジェクトのような一般社団法人? あるいはBONDプロジェクト、ぱっぷすみたいなNPO法人?)
しかし、こんなのを本当に「民間法人」にする事が出来るのでしょうか?
(・↓・)
日本学術会議 10億円余の予算 その使いみちは? (2020年10月14日)
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/46550.html
>>>10億円 10億円 10億円
一民間法人に “年間” 10億円余りもの大金を助成金(補助金?)として支給する?
ウ~ム。
そんな真似が・・・。
又、その中から世界中に「気持ち良~~~く」金をバラまいて色々ポジションを買っているようですが、怪しげな「国際学術団体」を利用した税金チューチューシステム……かな?
(・↓・)
「日本学術会議」をウィキペディアで検索致しますと・・・
一方で国際学術会議など40を超える国際学術団体に日本を代表して加盟しており、各団体の国際分担金も日本学術会議予算で賄われている。国際科学会議 (ICSU)(現在の国際学術会議)では14万ドルを支出し世界3位の地位を占め、日本から吉川弘之会長、黒田玲子副会長を輩出した。また、日本学術会議はアジア学術会議をリードし、事務局、事務局長を担っている。
(・↑・)色々やれそうですょね……悪い事。
世界中にこんなに根を下ろしていますから・・・。
おまけ・・・
日本学術会議にはこんなのもあるそうです。
その名も・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サイエンスカフェ。。。
>日本学術会議
>「国から切り離すことも含め検討へ」
>むしろ日本学術会議が一番嫌がっていた方向へ行きそうです。
まあ、具体的な内容が解らないとなんとも言えませんけど、これはいいんじゃないの?
と、私も思いますけどね…
>「大韓民国」は戦後にできたのではなかったか?
ほんとこれ!
そして中国(中華人民共和国 )もですからね!
「大韓民国」と「中国(中華人民共和国 )」は戦後に出来た!
「大韓民国」と「中国(中華人民共和国 )」は戦後に出来た!
「大韓民国」と「中国(中華人民共和国 )」は戦後に出来た!
なんとなく3回繰り返してみました。w
珊瑚は大切に!ぱよぱよち~ん!
>私が正しいということは絶対である。
>私の言っていることは正しい。
>ゆえに私の言っていることに対して現実が合わせなければならない。
最近似た論調で有権者を攻撃した候補者がいましたね。
本名も非公開で挙句にwikipediaも閲覧できない、ルーツを明かさないくせに夫婦別姓やLGBT法に躍起な候補者が千葉を駆け巡ってます。
まさに矛盾したロジックを振りかざしてるので、彼女の周りに情緒的利益があるのでは?
あの人も河〇太郎推薦で立候補されましたが、この破綻した詭弁はナニカに共有されてるんでしょうかね。
たろっぺと同類の人の上に立たしちゃいかん奴だと思いますねwww
検討へだから、いつものパターンで見送られましたwになりそう。古賀さん相手にどす黒いw知らないけど凄そうwそういう所が、すぐ再度の和歌山入りしてる所にも現れてるのかな?余談 半島話題が出たので、サンモニに出てるカン氏が総監修の分厚い「アジア人物史」。出る度に読んでいる。総監修が近代になると特にその色が濃くなるw最新10巻は、「民族解放の夢」。お察しの通りでwいきなり朝鮮半島を150ページやって中国。民族解放にあわせてジェンダーやフェミニズムもテーマになっており、そういうのが満載だ。フェミとかジェンダーがテーマなので、最後の巻末付録の編集後記みたいなのには、その界隈の人には、垂涎ものの大御所!上野千鶴子東大名誉教授のご登場だ。初めてこの方の文章見たが、僅か二ページに上野千鶴子ワールドが満載だったw「黄色い帝国」と私には、人種差別にしか受け取れないけどその界隈には大ウケのワードで自分の国の当時を表し、女は家父長制度の被害者や当然、慰安婦も出てた。これでもかと言うくらい、日本をこき下ろしw僕にはわからないけど、こういうのがその界隈にはいいんでしょうね。一冊4000円もしてお高いのよねwやや長い書評すみません。
今熱狂的に二つの事件の被告&容疑者を擁護ないしテロ行為を肯定している朝日新聞は、5月3日の社説でどのような厚顔無恥の掌返しをするのでしょうね。
それにこんな便所記事を盲信してる馬鹿がいるんですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/18adb05bcabd7af26fd228d4ffb8edf5ef457719
奴らはテロを擁護してる今の朝日新聞の姿勢をどう思っているのやら。
日本国憲法が成立した当時の思惑はどうであれ、80年近くも改正されてないことを知ったら携わった人達はなんて思うんやろなあ。
日本人ってやつぁ……。
意外と「変えないって思ってた。」だったりしてw
日本以外の国だったら、サンフランシスコ講和条約に調印して独立を回復したら、すぐに改憲に動いていたでしょうね。アメリカもそれを予想していたから、改憲のハードルを高くしたんだろうし。
でも、日本以外の人治国家だったら、ちゃんとした手続きも踏まずに 「占領憲法は破棄!」 とか、やっていたかもしれない。良くも悪くも日本人って、生真面目な国民性ですよね。
学術会議が赤い一人学会みたいなものを
沢山作って 科研費ちゅーちゅーした分だけ
学内で偉くなって出世するとかいう
わけのわかんないを状態を
解消する必要がありますよね
まあ学会認定や科研費対象なんかをもっと
厳格にするのはいいと思います
学術会議といいGRIPSといい六本木チームは
公金族の機関がならんでますね
NHKワールドウォッチング(捏造従軍慰安婦)福島瑞穂弁護士
https://www.dailymotion.com/video/x1zx4kf
今も日本の政治家として生きている不思議?我が国の何が間違っているのか?
朝鮮人が日本人として我が国の政治家として浮遊跋扈している・・・
福島だけでは無い辻元?社会党〜民主党〜立憲民主党これ等の政治家は真の日本人?
余命を考えると、このままでは死んでも死に切れない・・・
悪にとっての正義は正義にとっての悪ですからね。
捏ねくり回した珍妙な屁理屈なんて
王蟲の狂義と同じ臭いがしてきますね。キムチ臭い。
学術会議
読み書きそろばんから勉強し直した方がよろしいかと。
ローカル選挙で街宣カーから
「にほん狂惨党の〜」と聞こえるたびに〇〇が出ます。
今晩は。
【朝鮮人=日本の反日左翼】
誇れるものがないとここまで人は捻くれるのでしょうね。
>私が正しいということは絶対である。
>私の言っていることは正しい。
>ゆえに私の言っていることに対して現実が合わせなければならない。
この論理って朝鮮人が良く振り翳していますが、日本の反日左翼もこの手を使いますよね。
まあ、「御里が知れる」という事なのでしょう。
【日本学術会議】
岸田文雄総理が日本学術会議改革法案を引っ込めた事で、日本学術会議のバックにいる日本共産党は小躍りをしていましたし、一方で岩盤保守層からは岸田総理に対する批判が相次いでいました。
共産党からすれば国税チューチューシステムは手放す訳にはいけないのでしょうし、岩盤保守層からすれば「妥協などせず、赤デミー団体なぞ即解体しろ」という絶対譲れない考えがありますから、今回の先送りは不服なのだと思います。
曖昧な態度をとり続けている岸田総理ですが、以外と策士なのではないかと思います。
その理由は「日本学術会議を完全民営化」させる事を検討しているからです。
正に「生かさず、殺さず」なのです。
完全民営化をすれば、国が人選に介入しないことから日本学術会議取っては良い事尽くめなのですが、その一方で資金調達を自力でやらないといけないため、其れが不満なのでしょう。
結局は何処かの国と同じく日本学術会議は「強請集り」体質なのだと思います。
「ぬか喜び」というタイトルだけ見て嫌な感じがしましたが、共産党などがぬか喜びしたんですね。良かった。
後は、ぬか喜びが完了形になるかどうかですね。