まずは日本に居座る事を目的にしてただろうなと思われる事例から。
【万博閉幕しても帰れない…母国に家族を残してきたイエメン人スタッフの思い】
万博が閉幕しても母国に帰れない。日本で新たな道を模索するイエメン人スタッフの思いとは。
~中略~
(ジャラールさん)「(内戦は)万博に来てから収まっていたんですけど、悪化してきて状況が悪くなっているんです」
イエメンでは2015年以降、反政府勢力と暫定政権の内戦が続いていて、いまも深刻な状況にあるといいます。
ジャラールさんは現在、万博会場で働くことを目的とする「特定活動ビザ」を持っていますが、その期限は来年の4月まで。閉幕後も日本で働くためには「就労ビザ」への切り替えが必要ですが、取得には日本企業との雇用契約が条件となるため、就職先を見つけなければならないのです。
(ジャラールさん)「自分で努力して日本語も勉強しましたし、新しい人生を築いていきたいと思ってるんです」
~中略~
家族からも日本に残るように言われているといいます。
(ジャラールさん)「とにかくあんたはそこで頑張りなさいって言われているから。ここで一生懸命頑張って、将来(家族が)日本に来ることができたら絶対来てねって」
~以下省略~
(2025/9/18 MBSnews)
外務省の海外安全ホームページでは
内戦の悪化によって大阪万博の開催よりもずっと前、
2023年頃から危険レベル4(退避してください。渡航はやめてください)のままです。
大阪万博のときだけ安定していたけど、
万博の期間中に急に帰れなくなったという話ではありません。
就労ビザに切り替えてそのまま日本に居座り続けたいがために考えた理由
と言ったところでしょう。
もしかしたら番組スタッフや他の人の助言でそのように言っている可能性だって疑わないといけないかもしれません。
すでに万博目的で来た人達が行方をくらましている事例が報じられています。
日本に不法滞在して不法就労をしようという経済移民目的と見てよいでしょう。
ABEMAが(すでに記事を削除していますが)
【万博で入国 日本に残る相談相次ぐ】
というタイトルで記事にしていました。
難民申請すれば就労できて滞在できるみたいな事まで言っているのもいると、
経済移民目的で難民申請制度を悪用するような相談が行政書士などの事務所に来ていると報じられていました。
たった2日程度で消してしまう記事ってのは何か不都合でもあったのでしょうか?
移民と不法滞在側に立つ偏った報道をする朝日新聞グループの方向性にそぐわない内容だったからでしょうか?
無言削除なんでそのあたりの事情は不明ですが。
以前もW杯等の予選で日本にやってきた海外のチームから
帰国せず日本国内に逃亡して難民申請というケースがありました。
「別名目でその国の公式なビザでやってきて難民申請する」
これは入管行政に穴をあける悪い例となりかねません。
きちっと取り締まってほしいところです。
本当に日本に来て働きたいのならきちんと正規の手続を経て訪日していただくようにしないと、
正規の手続で日本に来て働いている外国人の皆さんまで白い目で見られかねないですし、
逆差別になりかねません。
まずはきちんと母国へお帰り頂いて、
その上できちんと正規の手続で日本に就労に来られるように努力できるところを見せてもらいたいものです。
そういう努力ができる人ならば日本も大歓迎の人材でしょう。
お次は小泉進次郞と同じく国民から選挙ではっきり否定された
石破政権の継承をうたう林芳正官房長官の記事から。
【石破茂首相は「85点」林芳正官房長官が採点「類いまれなる言葉の能力。ハマる時代だったら…」】
自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)に出馬表明している林芳正官房長官が、18日配信のABEMA報道番組「Abema Prime」に生出演。辞任を表明した石破茂首相と、官房長官としての自身を自己採点し、理由を説明した。
番組冒頭、10の質問に簡潔に答えるコーナーで、「約1年間の石破政権。総理は何点? 林さんは何点?」と質問されると、林氏は天井を見上げて笑い、少し考えながら、「総理85点、林芳正75点」と回答した。
その後、EXITりんたろー。から「85点って、国民と結構温度差がある気がするんですけど…」とツッコまれると、林氏は「けっこう、近くで見ていると、いろいろ迷われながら、決断の連続だったんですね。だからまあ、ちょっと情けが出たかもしれませんけども」と苦笑。石破氏について「やっぱり、類いまれなる言葉の能力はあるんですね。従って、もうちょっと、何て言うんですかね…運が悪かったというとあれだけど、ちゃんとハマるところにハマる時代だったらなあ、という思いはあったんですよね」と惜しむように語った。
進行の平石直之アナウンサーから「その意味では、そもそも変わる必要はなかったと思ってますかね? 85点ということは」と聞かれると、林氏は少し語気を強め「いや、選挙負けました。これはやっぱり次の人に道筋を付けてから辞めるというのは必定だと思います」と断言。平石アナに「その意味で言えば、85点で選挙に負けている、というのは何なのかということだと思うんですよ」と重ねて質問され「やっぱり、(自民党)全体に責任はあると思います。それは最後は、会社でもそうですけど社長が責任を取る。という意味では、総理が責任を取る、ということですけど、総理1人がダメだった、ということじゃない」と語った。
平石アナは「林さんも75点だったとすると、政権は良かったんだ、どちらかと言うと。つまり、もう一つ言うと、この政権を継続させる、継承させるというのが、(総裁選の)他の候補者との違いなんですよね。つまり『政権は良かったんだ、自民党がダメだった』と、大きな評価で言うとそういうこと?」と、林氏の総裁選での訴えに言及。これに対し林氏は「そうですね、ちょっと専門的になっちゃうんですけど、政府がやる政策と、それを支える党と、議院内閣制なので政府と与党があります。今回、継承する、と私が言っているのは政府の政策で、党の方はゼロからの再建と言っているんですね。党は徹底的に、この際、改革をしなきゃいけない」と述べた。
番組では林氏が、実務能力にたけ、閣僚辞任の際に即対応してきた経歴から「政界の119番」と称されることなども紹介された。
(2025/9/19 ニッカンスポーツ)
林芳正の主張をまとめると。
――
石破茂内閣は石破茂85点、林芳正75点。
石破内閣は良かった。
選挙に負けたけどそれは党全体の責任。
ただ総理だから責任をとらないといけなくなっただけ。
石破茂には類い希なる言葉の能力がある。
ハマる時代だったらハマってた。
運が悪かっただけ。
――
ということのようです……。
評価が異常に高すぎて驚きます。
林芳正は今回の総裁選挙で勝つかそれなりに票を集めたりすると、
実質的に岸田文雄から岸田派を奪う事ができます。
岸田文雄は党内の派閥抗争を制するために
派閥解散を呼びかけて他の派閥を解散させました。
岸田派も解散したことになっていますが、
昨年の総裁選で岸田派がしっかりと派閥として動いて
石破茂を総理にすることに成功しました。
他の派閥を解散させることで党内の派閥抗争を有利にしたい。
岸田文雄はそのために派閥を偽装解散させただけだったと言えます。
ですが一時的とは言え表向き解散して岸田派も派閥としての動きを控えていることで
林芳正が岸田派を乗っ取れる機会を再び得た形になります。
林芳正が岸田派を乗っ取ろうという動きをしていたのは今回だけではありません。
このため通常は総理になったら派閥を抜ける慣例だったのですが、
岸田文雄は派閥を抜けずに総理をやりながら派閥会長も続けました。
林芳正が総裁選で勝てば岸田文雄を顧問的立場に追いやって
岸田派を完全に乗っ取ることができるでしょう。
ですが林芳正が決選投票に進んだ場合は、
岸田文雄は自身の派閥抗争、権力争いを優先して、
岸田派の議員達に林芳正の相手の候補の方に投票させると思われます。
安倍晋三の官邸主導政治を否定して
岸田派らしい官僚優先、霞ヶ関ファーストの政治にした岸田文雄。
党内の親安倍系議員を粛正し、左派純化路線を採った岸田文雄。
石破内閣は実権を岸田派や菅義偉グループらが握る政権でした。
このため石破茂総理が減税に言及すると
途端に発言を無かったことにさせられるくらい
露骨に財務キャリアファーストの岸田派の方が総理より力を持っていました。
こうした事情があるので
林芳正としては総裁選で岸田派の票を固めるためにも
石破内閣は間違っていなかったということにしたいのかもしれません。
有権者からはっきりと否定された事が全てだと思うのですけどね。
さて、林芳正官房長官は
石破茂を類い希なる言葉の能力を持っていると評したので
石破茂の類い希なる言葉の能力をいくつか見てみましょう。
■日本語を「七面倒くさい」と言ってしまう
(2025/7/2 参院選に向けた与野党8党首討論会にて)
■「北海道から北方領土を除けば日本一海岸線が長いのは長崎県だ」
(2025/7/9 諫早市で行った参院選候補の応援演説にて)
■「群馬県と聞くと、怖い人たくさんいそう、女性強そう、みたいな、引いちゃうところがある」
(2025/6/7 前橋市で地元の団体と意見交換した際に)
■「なめられてたまるか」と米政権への姿勢を語る
(2025/7/10 BSフジの番組出演時に米国との関税交渉を巡って)
■「総裁選の政策通りやることない」
(2024/12/5 衆議院予算委員会より)
類い希なる言葉の能力ってなんでしょうかね?
ブログ主から見れば
オールドメディアがちやほやしてくれるからと、
オールドメディアのミスリードに乗っかった発言で
仲間を後から撃つことで自分だけ良い子アピールしてきたのが石破茂です。
類い希なる言葉の力というものからはほど遠いものではないかと思います。
コメント
これだけでも十分致命的にアウトですけど
折角だからもっと突っ込んで
「じゃあ安倍政権は何点で岸田政権は何点だったんですかね」
くらいまで聞いて欲しかったですね
こうして見ると、派閥力学?で動く議員が結構多いんですかね(自民に限ったことでないでしょうが)。
今所属している一般党員がどういった層なのか、わかりませんが、総裁選に臨む議員には少しでも、目先の派閥闘争から離れ、良い判断をしてもらいたいです。
>たった2日程度で消してしまう記事ってのは何か不都合でもあったのでしょうか?<マスゴミが間接的に「私達は反社の仲間です」とゲロっているようなものですね。
政治は結果ですとは安倍首相の言葉。この言葉に照らして考えれば、「ハマる時代にははまってた」ってことは、時代にはまっていないということを示唆するものだろうし、結局この時代では結果は出せなかったという証明になりましょう。
林氏は、結果を出していない政権と自白した。うふふ。
日本はギリシャより財政状況が悪いとも言ってましたね。
石破は「〜ねばならない」と何かにつけてネバネバ言うだけで、具体的にじゃあどうしますって肝心なところがさっぱりわかりませんでした。
言語能力ないと思います。