今の石破政権も相当程度ひどいんですが、
立憲共産党はもっとひどいです。
熱心な立民信者さんと思われる方のポストに
枝野幸男の街頭演説の動画がありました。
――
枝野
「円が一番高かった、つまり日本の経済力が世界で一番評価されていた2011年の10月!1ドル75円!この時の日本の経済政策を担っていた人なんて言うか知ってますか?枝野幸男経済産業大臣です!バッシングされましたよ。こんな円高でね、日本の輸出大変だ。あとになってから検証されました。統計を取ったら、この円高の時に、日本の輸出は減ってないんです!!今こんな円安ですけど、日本の輸出は増えてないんです!!見かけ上の金額は円安だから大きく見えます。」
――
これ冗談じゃなく言っています。
民主党の人達って自分達民主党政権の時の成果を都合良く解釈するために
ドルベースで計算した数字を言い出すんです。
円が一気に4割も円高になって
それでドルベースで輸出金額が変わってないのなら
それは輸出が減ってるんですよ。
1ドル75円の時に比べて1ドル150円の現状での輸出額をドルベースで比べて
伸びていないってさすがに立民を支持する人達はこれで
「やっぱ民主党政権は最高だった!」
とか言うんでしょうけど。
あ、そういや都合が悪くなったら枝野も福山も
「我々は立憲民主党だ!民主党ではない」って言ってましたっけね。
昨年1月の日経の記事にこういうのがあります。
【2023年輸出額が過去最高、初の100兆円超 赤字は半減】
(2024/1/24 日経新聞)
リーマンショック直前の日本の輸出額は80兆円を超えていました。
そしてリーマンショックの影響から2009年は54兆円台に急落。
翌年はリーマンショックから世界が立ち直り始める中で
民主党政権では異常な円高誘導が行われ世界的な回復の波に乗れず、
2010年67兆
2011年66兆
2012年64兆
~第二次安倍政権~
2013年70兆
2014年73兆
2015年76兆
2016年70兆 ←中国バブルの減速が表面化
2017年78兆
2018年81兆
2019年77兆
2020年68兆 ←武漢肺炎ショック
2021年83兆
2022年98兆
2023年100兆
これをドル換算したらどうなるでしょうか……。
2023年の100兆を1ドル140円で計算したら7143億ドル
2011年66兆を1ドル78円で計算したら8461億ドル
ドルで換算すると民主党政権は素晴らしかったみたいですね(棒読み)
でも立民の議員にも立民を支持する人達にも聞きたいんですが、
日本の通貨が「円」ってこと知ってましたか?
ドルじゃないんですよ?もちろん韓国のウォンでもありません。
円高であればいいんだったら
民主党政権の異常な円高は最高の政権だったことになるんですが、
実態はというと国内雇用は失われ、景気は悪化し、
NEC、Panasonicなど国内の大手企業が追い詰められ
次々に大規模なリストラを余儀なくされました。
国内の下請け企業も海外に生産を移されて仕事が無くなっていました。
日本国民の仕事がなくなるのが
そんなに良い事なのであったら
民主党が2012年の選挙で大惨敗することなんてなかったでしょう。
かつて細川連立政権で政権を奪取し政権運営に失敗した時の残党が
集まって看板を変えたのが民主党です。
そのことを隠して「一度やらせてください!」と国民を欺き続けていました。
細川内閣 大蔵大臣 藤井裕久
円高を奨励する発言を行うなど円高誘導を行い
国内雇用の空洞化を進める。
鳩山内閣 財務大臣 藤井裕久
就任直前から円高を奨励する発言を行うなど円高誘導を行い
国内雇用の空洞化を進める。
全く同じ事をやってるんですよ。
細川~羽田内閣では11ヶ月で下野したため
まだ被害がそこまで巨大化せずに済んだだけです。
ちなみに、自社さ連立政権ではあの阪神大震災が起きたわけですが、
村山富市は自衛隊の出動が遅れた事について
「なにぶんにも初めてのことでございますし、早朝のことですので…」
と、答弁して顰蹙を買いました。
この連立政権発足時に新党さきがけの政調会長をやっていたのが菅直人でした。
東日本大震災が発生して
次から次へと余計な事をやらかしまくった菅直人は
「初めてのことだったので」と言い訳
ほんっとーにこの人達は何度失敗しようと学ばないですし、
初めてだったからとか適当に言い訳しておけばいいと
マスゴミが守ってくれるのでこれで生きてきたんですよ。
そして民主党政権崩壊後からやっているのは
「民主党政権は良かった!民主党政権は正しかった!」
と歴史を改竄する事ばかりです。
未来へ生きようとせず、過去を持ち出して
マウントをしようとするのは
何百年と変わらない隣の半島の特徴でもありますが、
それで自分自身も含めて改善するはずがありません。
いつまでも過去に生き続けようとする連中は切り捨てとか、
相手にしないとかいう対応が必要になります。
そうしなければ自分まで腐ってしまいます。
コメント
ミンス党の人たち(とその信者)らは
日本が苦境に立たされると自分らが潤う
みたいな国に通じているのでしょうね。
そうとしか思えません(と遠回しに言いつつ確信)。
もしミンス党時代が良かったなら
何故今だに誰も支持が増えないのでしょうねー(棒)
おそらく大半の日本人(企業等含め)が苦しんだからではないでしょうか。
ミンス党のアピールは
まるで日本国内にi在る疑惑な人たちに向けての物なのかもしれませんね。
(遠回しに言ってますけど)
「もしミンス党時代が良かったなら(後略)」図星を突かれると本能的に現実逃避するのが民主党信者なので、奴らがまともな反論をする事はないでしようね。
でも、その後の自公政権もなあ。
あの円高は酷かったですけどね、その後も国民生活では変わってない印象なんですよね、ものすごく悪い政権から、マイルドヤンキーな政権に変わっただけですね。
で今の、あの時の政権並みの内閣なんですよね
まともな時ってあったのかなあ
確かに民主党政権下は良かった。
仕事量が減って楽になった。
残業をしなくて良くなった。
いやな奴がいつの間にか職場から消えた。
出張は減り、新幹線もガラガラで快適だった。
ファミリーレストランの待ち時間が無くなった。
海外旅行は円高で格安感があった(しかし何故かいけなくなった)
あのままだと日本は安楽死していたかもしれない。
枝野氏の主張は選挙用で本音でないことを願います。
多分本音でしょう。立憲とその信者に人並みの理性と常識を求めても無駄です。
枝野幸男氏ですが、以下のように評されています。
●消費税を死守して玉砕する立憲民主党。野田佳彦・枝野幸男・菅直人「財務省に愛された男たち」15年の系譜
https://www.mag2.com/p/news/642882/4
(引用開始)
財務省に愛された男(3) 枝野幸男氏の場合
財務省にとって、最も重要なのは「緊縮と増税路線」を守ってくれる政治家をいかに確保するか、である。その観点でいえば、野田佳彦氏は“優等生”だ。
枝野幸男氏も、リベラルの衣をまといながら、財政再建とプライマリーバランス黒字化の旗を降ろさない点で、財務省と価値観を共有している。実際、官僚サイドからも「枝野さんは話が早い」との声が根強い。もちろん、この二人と財務省との近しい関係は今も続いている。
とりわけ新川浩嗣財務事務次官と宇波弘貴主計局長は民主党政権時代、「社会保障と税の一体改革」に深くかかわっただけに、立憲への思い入れは強い。自公との間をつないでこの二人が大連立を画策しているのではないかという噂が出るのも、そんな背景があるからだ。
(引用終了)
日本に経済停滞(失われた30年)をもたらしたのは、橋本内閣が実施した構造改革と消費増税ですが、失敗を認め、悔いていた橋本龍太郎氏の方が、
間違っている事は全く認めない面々(野田佳彦氏・枝野幸男氏・森山氏)より誠実で、まともな人間だと思います。
●デフレ期に増税をすると国民が死にます!~橋本龍太郎の謝罪
https://ameblo.jp/sankeiouen/entry-11252615257.html
(引用開始)
2001年4月、自民党総裁選挙にて、故・橋本龍太郎元総理大臣の言葉
「私は97年から98年にかけて、緊縮財政をやり、国民に迷惑をかけた。私の友人も自殺した。本当に国民に申し訳なかった。これを深くお詫びしたい。」
2001年4月、自民党総裁選挙における、故・橋本龍太郎元総理大臣の謝罪である。
この謝罪の言葉について説明しよう。
〔画面中グラフ〕
これは、自殺者数の推移を表わしたグラフである。
ごらんの通り、1997年から1998年にかけ、自殺者数が急増している。
1997年に何があったのか。
1997年、橋本内閣は緊縮財政である・・・
「消費税を3%から5%へ引き上げ」
「公共投資の削減開始」
「新規国債発行停止」
・・・を実行したのである。
この先、日本はバブルがはじけ、デフレ期に突入していた。
その結果、デフレは悪化、失業率はさらにアップし、自殺者もそれにつれ増加したのだ。
橋本首相は、財務官僚の言いなりのまま、緊縮財政をしてしまったことを亡くなる間際まで悔いていたと言う。
つまり、この謝罪は後世の政治家への戒めの言葉なのだ。
(引用終了)
都議選結果について、立憲増、共産減でしたがトータルでは±0。
参院選直前にして、急速に共産党の立憲への抱きつき選挙区が増えてきています。すなわち、一時はなりを潜めたかにみえた立憲共産党がまた蠢き始めました。
カウンターとして、「立憲共産党だろうが!」との声を大きくしていく必要があります。
国民民主党は正体が見透かされ急速に沈降。維新も「身を切る改革」どころか、自らを削る日々。今夏のブームは参政党でしょうか。
それにしても、政党の賞味(消費)期限の短いこと、短いこと。移り気でムードに乗せられやすいテレビポリティックスの反映でしょうか。
ブームはあることとしても、底の浅い、極めて一過性のブームで、一国の政治体制が決められるのは、まっぴらご免です。
「これ冗談じゃなく言っています」願望と現実の区別が完全に付いてません。遺伝的サイコパスでないと立憲信者は務まらないでしょう。
立憲信者は円高で失業率が爆上げした事は「無かった事」になっているのでしょうね。「一人当たりの給与額が自民政権時よりも上がっている!」と手放しで評価しているバカがいましたが、就労者数が減っている点を無視する所が如何にも立憲信者らしいですね。都合の悪い点を無かった事にして民主党政権の円高政策を手放しでマンセーするのですから、口蹄疫だの尖閣沖のシナチス案件だの、東日本大震災での不手際対策だの、「書いたらその社は終わり発言」他の不手際不祥事は、奴らの脳内では「完全に無かった事」になっているのでしょう。
立憲共産党信者は自国の通貨を知らないのでしょうか?
日本は「円」だから、自分たちの頃の一番高い金額の2010年の67兆円と自民党の2023年の一番高い100兆円と比べたら、誰でも67兆よりも100兆の方が高いに決まっています。それをわざわざドルに換算して、どや顔で自分たちの勝ちなんて言えてしまうから…。こういう人たちが民意を否定して意見を押し通す厚顔無恥!