先人に敬意を持てない独りよがり

政治


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大阪万博のトイレで故障が相次いでトラブルになっていたようです。

こんなデザインで光ってるか光ってないかで空いているかそうでないかを見分けるとのこと。

デザインした人とOKを出した人達が調子に乗りすぎて
判りやすい事が一番であることをあまり考えていなかったのでしょう。

そうでなくても最近は保護色で弱視の人にはもはや判別不可能なレベルの点字ブロック
なんてものもあります。

香川県立中央病院も病院という施設でありながら
点字ブロックを他の床部分と同じ色で同化させているようです。

某出版社の最寄り駅ではデザイン優先で排水をろくに考えず設計したらしく
床面の水を逃がす溝がほぼ無いため
雨が降ると水たまりになってしまうアホな作りになっています。

最近はデザイナーが調子に乗って
そもそもの建築デザインの目的を忘れているようなものがしばしば見られます。

がんばって独自色を出そうとした結果なのかもしれませんが、
独自色を出すにしても既存のデザインがなぜそうなっていたのか、
先人はなぜそのような設計にしたのかと考えてほしいところです。

こういうのはデザインの世界に限りません。

先人のものの良かったところを評価しようとせず、
独自色を出そうとして安易に先人の功績を否定しようとする人がいます。

岸田文雄が総理になると、
すぐにアベノミクスを否定して独自色を出そうとしました。

これですぐに支持率が低下すると岸田文雄は慌てて
安倍政権の継承へと転換しました。

安倍総理が亡くなると反安倍と派閥抗争へのアクセルを踏み込み、
自身の社会主義妄想である新しい資本主義を歴史に残そうと、
自身が後継に担ぎ上げた石破政権で
新しい資本主義実現会議を引き継がせています。

アベノミクス路線、積極財政路線に言及していた高市が総理になれば
これは出来なかった事の一つでしょうから、
岸田文雄前総理にはこのあたりの思惑もあったのだろうと思います。

そんな輩に盲目的に従う岸田派というのは実に愚かな集団だと思います。

石破茂総理に至っては党内野党として
ひたすらに実務に当たっている人達の悪口を言っているだけでした。

しかもマスゴミの難癖に便乗しまくってのものでした。

会社の窓際に異動させられた人が
「俺だったらもっとすごい事ができる。あいつらはダメだ」
と、新聞の記事の受け売りでひたすら社内で仕事をしている他の人達の悪口を言っているだけ。

これが石破茂です。

そしてやはり独自色を出そうとしてやっていることは反安倍。

どう考えたってまともに仕事なんてできるわけがありません。

岸田派や菅義偉周辺や二階派は石破茂を担ぎ上げる時に
他派閥の議員達に嘘をついてまで投票させた事実があります。

ですので石破茂がやめて総裁選になると
他派閥が反岸田派で共闘しするでしょう。
岸田文雄と岸田派が党内少数派に転落して権力を失って干される事はほぼ確実です。

こうした都合から石破茂のままでは
都議会議員選挙も参議院議員選挙も大敗ほぼ不可避であることを指摘されていても
石破政権のまま参議院選挙もなんとか乗り切らせようとしているのが現状です。

これをマヌケと言わずなんというのか……。

最低でも他の人の成果を素直に褒められる人間になってもらいたいものですが、
党内野党として味方撃ちを70過ぎまでやってきた
軽い神輿が今さら良い方向にがらりと変わるのは不可能です。

相手の良い部分や成果を認めて
大いに活用させてもらってそこにプラスアルファできたら最高なんですけど、
そういう客観的な判断ができないんですよね、頭の悪い人って。

良かった物も全て否定してしまって、
一から全部書き換えるってめちゃくちゃ労力が必要になるんですよ。

無能な人ほど「改革」「抜本的な改革」なんて言葉に酔いしれたがります。

改善、改良でいいんです。
その方がはるかに人的物的コストは減らせるんですから。
それでも改善、改良だって大変ですよ。

まっとうに働いてきた人ならこのことは嫌というほど分かるはずです。

なぜこう考えたのか、
なぜそうしたのか、
先駆者達の姿勢を推し量り客観的に評価するだけの器量がないからこそ、
反安倍という愚かなイデオロギーで行動を取れるし、
今年の夏に戦後80年談話を出して安倍の成果を上書きして自分の名前を残すぞ!
なんてことに力を入れたがるのでしょう。

こうした視点で野党の方も見てみると、
残念ながら今の野党で実務に耐えられる能力を持っている政党は見当たらないと言うしかないのですが。

マスゴミが左翼野党を甘やかし続けて数十年。
野党は悪口を言って遊んでるだけが仕事になってしまいましたが、
それでもマスゴミが持ち上げてくれるので
ほぼ全く育たないまま今に至っています。

立憲民主党などの特定野党に至っては
キャリアが長いほどより無能になっていると言ってよいでしょう。

お次は変態新聞の事件から。

【毎日新聞グループの男性社員を書類送検 元内部監査室長、少女に現金渡しわいせつ疑い】
交流サイト(SNS)で知り合った18歳未満の少女に現金を支払い、わいせつな行為をしたなどとして、警視庁が児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、毎日新聞グループホールディングス(GHD)の元内部監査室長で、毎日新聞社の男性社員(56)を書類送検したことが8日、捜査関係者や同社への取材で分かった。容疑を認めているという。

捜査関係者によると、男性社員は同GHDの内部監査室長を務めていた昨年、SNSで知り合った少女に現金を渡してみだらな行為をしたり、少女に自身のわいせつな画像を撮影させてSNSで送信させたりした疑いが持たれている。自首して発覚した。

毎日新聞社は「当社の社員が書類送検されたことは誠に遺憾。事実確認を急ぎ、厳正に対処する」としている。
(2025/4/8 産経新聞)

「元」としていますが、犯行当時は「内部監査室長」です。
風紀を取り締まる責任者が自分から未成年者買春。

人様の悪口は威勢良く、身内の犯罪にはなるべく静かに。
毎日新聞社は特に腐っている社の一つだと言えますが、
マスゴミが情報を牛耳っているのでこれまでは
こういう犯罪でも仲間同士かばい合ってもらえるのが日本のオールドメディア業界でした。

この記事でもしっかり匿名。

毎日新聞の昨年4月1日の人事では

>毎日新聞グループホールディングス(4月1日)
>内部監査室長(内部監査室)高倉友彰

そして今年4月1日発令の人事異動では

>社長室法務ユニット知的財産管理センター室長(毎日GHD・内部監査室長)高倉友彰

普通に考えれば事件当時だけ一時的に別の人が内部監査室長だったとは考えにくく、
この高倉友彰でほぼ確定と考えて良さそうです。

それにしても毎日新聞社は
暇空茜氏が書類送検されたときとは随分と対応が違いますね。

ちゃんとパトカーの映像を使って凶悪犯罪者が逮捕されたかのような演出もしなければ、
匿名でちゃんと身内を守っています。

他の人達を攻撃する時は反論されて口撃のネタに困ったら
道義の問題だ!人の心はないのか!
みたいな難癖にまで話をすり替えて口撃を続けてきたのがオールドメディアでしょう。

それが人様の倫理を監視するべき立場の人間が
倫理規範を破っていた事案なのに、
アリバイ作りの記事配信だけで済ませて終了。

オールドメディア仲間のかばい合い体質のために追加情報もなし。

日本のオールドメディアには人様の倫理観だの道義心だのを問う資格はありません。

コメント

  1. たまにはコメントしてみます。 より:

    >大阪万博のトイレで故障が相次いでトラブル
    なんか…発想が小学生の図工レベルかな?ってくらい稚拙な印象を感じますね。
    所謂、物作りとか名乗るのはおこがましいレベルの印象ですね…

    車や二輪車とか毎年少しづつ改良して、それが10年とか重なるととても大きな性能向上になっていたりしますよね…
    軍事技術なんかも突拍子もないものはほんとに黒歴史駄目兵器だったりします…パンジャンドラムみたいなw…逆にしっかり設計開発された高性能なものは100年前から使われて現役の兵器なんてのもかなりありますよね…自衛隊でも使ってる。
    パソコンなんかも派手さ重視だけの使えないデザインの消えたものありますね…キーボードとかに意識高い系(馬鹿とも言う)デザインなんてほんとやめてほしい!

    >独自色を出そうとして安易に先人の功績を否定しようとする人がいます。
    もうね…この行を読んだ瞬間にあいつだな!
    って思ったらその通りで…なんとも…(;´Д`)
    ブログ主の指摘通りかと…

    >変態新聞の事件
    レイプ犯罪西山事件なんて頃から変わってないのでしょうね…腐れ外道!

    珊瑚は大切に!ぱよぱよち~ん!

  2. 平 八郎 より:

    そもそも「デザイン」と「アート(芸術)」は別物なのですが
    何故かアホな自称デザイナーはデザインではなくアートにしようとしたがります。
    先人の知恵というか、そういうものが長く続いて「伝統」になるわけですけど
    その歴史の中で、幾つもの「駄作」が淘汰されてる事はなかなか気づかないでしょうね。
    独自色なんて、所詮淘汰される代物なのでしょう。
    伝統になるなんて、それこそほんの一握りです。
    ま、新し物好きで、すぐに飽きては、次々と別のものに手を出し
    歴史にも残らない(負の歴史は多い)あの国を想起してしまいますね。

    毎H新聞
    自分のことは「ロマンス」と思ってるのでしょうね。
    自己中チュチェ思想ですから。

    • 常磐本線 より:

      平 八郎様

      今回の大阪2.0では、計画当初から仕切っていた電痛が諸般の理由で完全撤退したのもあるかと。
      運営と言うか施設のノウハウ・経験値は有りそうですから。

  3. nanashi より:

    今晩は。
    先ずは大阪万博のトイレの件ですが、デザイン性と実用性を兼ね備えないとダメだと言うことでしょうね。
    何にしたってもそうですが、デザイン性を重視してばかりでいると、時として実用性を大きく損ない、それを犠牲にする事が多いですからね。
    デザイナーの「自身の個性を出したい」という気持ちは分かりますが、実用性を無視することは良くないと思います。
    先人達が出し合った知恵を生かしつつ、それを昇華させる事によって様々なものが日々進歩していく訳ですが、今の政治を見ていると、それを否定しているようにも見えます。
    「自分の色を出したい」という傲慢さばかりが目立ち、それが絶望へと変わっているのです。
    国民の期待よりも、官僚や特定の団体の方ばかりを向き、更には自己保身丸出しの発言を公の場でして、顰蹙を買っているのです。
    これでは様々な所に分断を生み、何の解決も出来ないまま、時間だけが過ぎ去っていくばかりです。
    このような状況を打開するには、私達国民(有権者)の意識改革が必要なのです。
    様々な所から情報収集を行い、政治や国際情勢に強い関心を持つべきだと思います。

  4. KY より:

    前の記事でも言及されてましたが、「先人に敬意を表さない」というのはパヨクの遺伝的宿痾ですね。ポリコレヤクザの生態(爆笑)を例に挙げるまでも無く、奴らは「歴史の連続性」に対して病的なまでに否定的ですから、後先考えずに過去や伝統をぶち壊したがるのでしょう。それでいて「創造の為の破壊、それが革命」と信じているのでしょうが、後先考えない奴らがやらかした結果は常に「混乱と無秩序」のみ。パヨクの革命志向は人類にとって害悪でしかありません。

  5. 鼻を垂らしている より:

    少し長いです。すみません。

    > 独自色を出すにしても既存のデザインがなぜそうなっていたのか、
    先人はなぜそのような設計にしたのかと考えてほしいところです。
    こういうのはデザインの世界に限りません。
    .景気の良かった時代は何も考えなくとも生きられたんですよね。そういった浮かれた時代の人達が子育てをしてきたのですから、多くの親は深く洞察をするよりも、即効性のある合理的な教育をしてきたことでしょう。昨今の、中年過ぎても思春期シンドロームは、戦後教育の負の部分かと。

    > 会社の窓際に異動させられた人が
    「俺だったらもっとすごい事ができる。あいつらはダメだ」
    と、新聞の記事の受け売りでひたすら社内で仕事をしている他の人達の悪口を言っているだけ。
    これが石破茂です。
    .戦後の公職追放で、それまで日本を引っ張ってきた、日本文化を土台に考える人達は主流からは居なくなり、替わりに入ってきたのがそれまで窓際だった界隈です。
    戦後80年間そういうポンコツ文化が主流として、この国の空気をやりたい放題で濁してきたのだと感じています。
    国会・テレビ・新聞を眺めれば、何の使命感も目標もないようなのが、ほぼどうでもいい事で一年を終わらせてゆきます。
    安倍総理の時からやっと動き出した国家安全保障、エネルギー・セキュリティクリアランス・インテリジェンス等もぐだくだになりました。
    結局これで80年来ちゃいました。
    当時の敵国が、分断統治のために撒いたタネ、それが日本の反日勢。トランプ政権で職を失った人達が居ると左派は騒ぎますが、日本で行われた公職追放は、WIkiによると
    ーーーーー
    公職追放の対象は軍人や公職にあった者のみならず、政界、財界、マスコミ界、教育界、町内会、部落会にまで及ぶ日本史上空前の大粛清であったという
    ーーーーー

    > 「元」としていますが、犯行当時は「内部監査室長」です。
    風紀を取り締まる責任者が自分から未成年者買春。
    .変態だけに。

    毎日の学べる更新をありがとうございます。

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