維新の会の柳ヶ瀬議員が国会で税収弾性値問題を取り上げてくださいました。
財務キャリアどもが嘘の数字を使って国民と国会を騙し続けて来た問題と言えます。
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やながせ裕文 (参議院議員)@yanagase_ootaku
【税収弾性値の検証】
1.毎年の税収見積もりの大幅な誤差
◯過去3年間の後年度影響試算と決算税収には毎年約10兆円の乖離がある。
◯この試算は、財政政策やプライマリーバランスの議論の前提となる極めて重要な数値。
◯実態より税収を少なく見積もることで、誤った増税議論や不適切な補正予算編成が誘発される。
2.根本原因:税収弾性値の過小評価
◯税収弾性値(GDP成長に対する税収の伸び率)を財務省は1.1に設定していた(2022年度時点)。
◯しかし、実際には直近10年で計算すると3.23(2010~2019年)、最新10年でも2.19(2014~2023年)となる。
◯財務省は1.1という値を維持するために、過去44年平均に計算期間を変更していた(従来は過去10年平均を使用)。
3.税収弾性値の多様性と恣意的選定の問題
◯昭和51年から令和5年までの1,176通りの計算では、弾性値の平均は3.00。
◯最大値:1,160(2001~2016年)、最小値:マイナス120(1996~2003年)。
◯それにもかかわらず、政府は長年1.1?1.2に固執。これは税収を意図的に過少に見積もっている疑いがある。
4.制度改革の提案
◯アメリカやイギリスのように、複数の経済指標を使ったシミュレーションモデルの導入を提案。
◯税収弾性値のような単一パラメータに依存する手法からの脱却を求める。
5.税収弾性値に込められたメッセージと失われた30年
◯弾性値1.1は「経済成長しても税収はあまり伸びない」との前提で、経済成長の価値を低く見積もっている。
◯実際には、税収弾性値は3を超え、成長による税収増は非常に大きい。
◯財政優先の姿勢が、経済成長の足かせとなり失われた30年を生み出した。
6.法改正の提案
◯財務省設置法に「経済成長の実現」を明記すべき。
◯財政法第4条を改正し、経済成長のための赤字国債を正当化する規定を加えるべき。
動画はこちらから↓
https://youtu.be/mikEvtgn5eI?si=y90BAa71HX9RrUcT
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財務省は
「経済成長では税収はほとんど伸びず財政再建は不可能だ。だから増税以外での財政再建は不可能!」
と言うために税収弾性値を1.1に固定してきました。
この税収弾性値の根拠を突っ込まれる度に財務省は話をすり替えたりして
明確な計算根拠の理由がぶれていきました。
財務キャリアが評価される材料は二つしかありません。
・増税を実現した
・新税を導入した
増税などに合わせて官僚の裁量範囲を広げていくのです。
そしてこの「裁量」こそが天下り先の維持拡大のための武器となります。
財務キャリア達は天下りで悠々自適の生活をしている先輩達に睨まれないように
最低でも天下り先を維持する事が重要な仕事になります。
そうしてうまく立ち回って自分達も将来は天下りして渡りをくり返して……となるわけです。
柳ヶ瀬議員が指摘しているように税収弾性値1.1というのは非常識な数字です。
ですが税収が実際よりも過少になるように計算することで
財務キャリア達はこう言うのです。
「税収が足りない。新たな財源が必要だ」
「税収が足りない。財政健全化のためには増税しか手が無い」
「将来世代にツケを回すな!」
と。
この財務キャリアどもの自分達の利益だけを目的にした言説は
アベノミクスではっきり否定されました。
財務キャリアどもは税収弾性値1.1に拘り続けてきました。
時にその算出根拠が言っている内容と合わないと指摘されたら
話をすり替えて算出根拠となる元データの範囲を変えたりまでして
税収弾性値は1.1に固定し続けて来ました。
財務キャリアどもが意地になって税収弾性値1.1で税収予測を立てるわけですが、
実態とは全く合わない数字を定数として計算して予測が当たるはずがありません。
こうして特にアベノミクス下で経済復興が続いていた中、
財務省は毎年のように税収予測を大幅に、10兆円規模で予測をはずし続けました。
そしてそのたびにこう言い訳をするのです。
「今年はたまたま税収が大幅に上振れた」
と
税収弾性値が2とか3であれば
「経済が伸びれば税収はより伸びる」
ということになってしまうため
「経済成長しても税収はほとんど伸びません。だから増税以外の方法はありません。」
という省益のために国民と国会を騙し続けてきた財務キャリアどもの言説が嘘だと認めることになりかねません。
ですので、
税収弾性値は究極的には必ず1になる。
だから1.1は正しい、一時的に計算がズレても最終的には1に収束するのだ!
みたいな言説を財務省に媚びる学者や天下り組に垂れ流しさせていたりもします。
ところが日本の税収について統計を取ってみたらどうやっても税収弾性値1にはならない。
しかもそのおかしさを突っ込んだら話をすり替えて誤魔化し、
それまで言っていたのとは別の算出方法にすり替わる。
つまりは財務省は意図して税収弾性値を1.1に固定しているということです。
言い換えれば財務省は意図して国民を騙し続けているということです。
柳ヶ瀬議員の質問はとても重要なポイントを突っ込んでいると思います。
財務省と日銀によってデフレ不況維持政策が行われ、
いわゆる失われた30年なんて言われるような状況が続いてきました。
特に村山内閣で増税を決定した5%への消費税増税では
その後年間の自殺者数が3万人台となってその後暫く維持されるような状態でした。
このことを考えたら、省益のために国民を騙し、
省益のためにデフレ不況を維持してきた財務キャリアどもは
ノーベル経済学賞の受賞者であるポール・クルーグマンの言葉の一部をお借りして
「銃殺に処すべきである」
と言ってしまっても過言ではないでしょう。
さて、選挙に大敗しようとも清和会粛正を徹底して
権力を固めてきたのが岸田派でした。
そんな岸田派と石破派が幅を利かせているのが今の岸破政権と言えます。
河野太郎が自然エネルギー財団(孫正義設立)との繋がりで
エネルギー安全保障の中共主導化作戦をやっていたという疑惑が浮上しても、
岸田政権はこれを問題にすることなくスルーして
マスゴミと一緒になってフェードアウトさせました。
このためその後の総裁選でも河野太郎がまた堂々と出馬するに至ったわけですが、
そんな党内左翼が支配することで左傾化しまくっている今の自民党は
来たる参議院選挙でとんでもないのを候補者に選んだようです。
【自民、NPO女性代表擁立へ 参院東京2人目】
自民党東京都連は、夏の参院選東京選挙区の2人目の候補として、NPO法人代表理事で新人の渡部カンコロンゴ清花氏(34)を擁立する方向で調整に入った。関係者が11日、明らかにした。
同選挙区を巡り、自民は既に武見敬三参院議員会長の公認を決定している。
(2025/4/11 時事通信)
石原伸晃なんて候補者にすべきじゃないですけど、
だからと言って
サンモニ常連でしばき隊シンパで立憲共産党のお友達で政策的にももろに反日極左。


特亜による従軍慰安婦という対日歴史戦のための捏造史観に加担するような人。

もちろん夫婦別姓推進で同性婚推進。
LGBT利権マンセー。


難民を自称する経済目的の不法滞在者支援。
フローレンス駒崎弘樹さん創設の新公益連盟の現共同代表。
立憲共産党の進める「入国管理庁からの難民審査機関独立」支持。
どこをどう切り取っても国益にならない事まちがいなしでしょう。
どう考えたってこれまで自民党に投票した事ゼロでしょ、この人。
こんなのを候補者にセレクトしてくる岸破政権。
ほんっと岸破派って目先の自分達の都合しか考えてないんだなというのがよくわかります。
さすがにこの候補者は撤回しろって話になりますし、
さらに自民から票が逃げるだけになりますよ。
さすがは自民党内の民主的手続を破壊してまでLGBT法案を強行させ、
少なくない自民支持層を離反させた事も自分が原因とはけして考えない
自分の利益しか考えない岸田文雄と
そんな岸田文雄を盲目的に支える岸田派が支配する岸破政権と呆れるしかありません。
コメント
反日思想のカンコロンゴ何とかって女性を、自民党が次の参議院選挙に推薦するって、もう完全に自民長はくるってる!
日本の皆さん、これからの選挙では絶対に自民党に投票しないでください。
私は今のところ国民民主党かな、いや待てよ、日本保守党にするよ!
日本保守党は右のれいわですよ。
やめておいたほうがいいですよ。
日本保守党はせいぜい1~2議席くらいまでにしといた方がいいでしょうねぇ。
トップと事務局長がまさに右のれいわとして突っ走ってますし。
あれだけプッシュしまくっていた月刊Hanadaや月刊WiLLですら見限る程ですからね。
特に月刊WiLLには共同代表の河村たかし衆議院議員が苦言を呈する寄稿記事までありましたし、一部から百有党などと揶揄されても仕方がないと思います。
財務省のみならず
官僚が設定、見込みする数値なんて
自分がまだ政治とかよく分からず興味も湧かなかった
若い頃から「変w」だなぁ〜、って感じてましたよ。
そんな無知など素人にさえ「変」と思われるくらいの数値が
官僚が出してくる数字ですからね。
もっとアホなのが、そんな人たちからレクチャーされて
その流れで行動してしまう議員らでしょうし
それをまた悪用して世論操作に明け暮れるマスゴミでしょうね。
諸悪の根源は。
カランコロンと下駄の音
鬼太郎かよw
これらを見ると、河野太郎他、アッチ寄りな自民党内の連中が
如何に保守派を潰そうとしているのかも、益々浮き彫りになりますね。
(ある意味、アッチ系の票を少しでも取り込むのか崩そうとしてるのか
真意は分かりかねますが(てか理解不能)これで誰が得するのでしょうね)
以前、民団新聞で
「メディアは既に制圧したニダ。次は政界ニダ」と書いてましたが
いよいよ「政界最後の保守の砦」も陥落しそうな様相を呈してますね。
既に財界と官僚も、染まっているかのような状況で
如何にして立て直すのか、或いは既に・・・
川崎重工の追徴課税ー海自への”裏金”接待問題
(追徴課税の金額が)10億円と報じているもの、
13億円とするもの、17億円とするもの、40億円もの申告漏れがあったとする報道まであり、
少々錯綜しています。
自衛隊嫌い/自民党限定の裏金嫌いのサンモニは率先してこの問題を報道。
”サンモニ”は金額の多寡に着目しているようですが、
川崎重工は確か航空機以外にもバイクなども製造販売していますよね。
潜水艦の修理から派生した自衛隊員への接待。
川崎重工/海上自衛隊は悪なのか?。
>川崎重工/海上自衛隊は悪なのか?。
軍需産業に携わる企業は全て悪というのが、サヨクの考えだと思います。
つまりは川崎重工業に限らず、三菱重工業など軍需産業に携わる全ての企業は、全て悪だと言う事なのです。
でも、軍事技術が転用・応用されているものが身近に色々とあるのですから、一概に全否定することは、技術革新の否定にも繋がりますし、それこそ毛沢東時代の共産支那とか、ポル・ポト派が支配していた頃のカンボジアのような原始共産制みたいな国にでもしたいのでしょう。
それがユートピアだと彼らは考えているのですから。
こんにちは。
今の与野党を見ていて本当に絶望的なのは、国民(有権者)の方を見ず、特定の勢力の言いなりとなって国家破壊に加担をしているという事でしょう。
即ち、主権者に対して過酷な重税を課したり、本来なら主権者にのみ保障されるべき権利などが「可哀想だから」と言う安易な理由だけで非主権者にまで拡大され、その影響で主権者が不利益を被っている事です。
官僚達が主権者に嘘がばれないように粉飾を繰り返し、マスコミもそれを咎めるどころか、それを指摘した人物を糾弾するなど滅茶苦茶な状況になっているのです。
これを是正するには、最早全てを引っ繰り返すぐらいの大規模な改革をしないと駄目だと思います。
日本の場合、官僚機構があまりにも強すぎる為、これを弱体化させるべきですし、選挙制度改革や、教育改革の推進を図るべきだと思います。
日本の再生・再建の為に尽くす政治家が台頭することも重要ですし、主権者は選挙で誤った候補を選ばないよう、普段から政治や国際情勢には強い関心を持つべきだと思います。
ここまで腐り切った政治を見ていると、腐り切った人物全員を正解から追放、できなければ●刑も止む無しという覚悟でやるべきでしょうね。
その過程で、言葉は過激ですが、●人が出たとしても仕方が無いと思います。はっきり言って、政治というものがそもそも何の為にあるのかすら理解していない議員未満の連中が多過ぎるのが原因でしょう。
政治のみならず、日本社会全体の問題でもあると思っていますが。
お疲れ様です
維新の会の柳瀬さん、財務省に歯向かったりして、維新を追い出されちゃうんじゃ・・・
渡部カランコロンさんは、今までの経験だと左から強烈な攻撃を受けそう。
>石原伸晃なんて候補者にすべきじゃないですけど、
↑ああ、存在をすっかり忘れてましたけど、渡部カランコロンさんは石原さんよりある意味優秀なのか?東京自民はどうすんでしょうね。
(そういえば、東京自民って今誰が仕切っているんだろ)
珊瑚は大切に
執行部から清和会を追放して今実質的に仕切ってるのは岸田派と石破派
ありがとうございます
ということは、今回の渡部カランコロン氏(安倍総理を徹底攻撃、LGBT・夫婦別姓推進)案件は、岸破派の意向に沿ったものということですね。
最後は井上信治に一任された上で井上信治が決定したようです。
総裁選での河野太郎の推薦人をやってきた河野太郎の子分です。
大空幸星とかも河野太郎のコネクションらしいのでその系統でしょう。
岸破政権って菅義偉を担ぎ上げた自民党神奈川グループら小泉進次郞などが組んでますからね。
カンコロンゴ某の推薦はデマだと前のコメントで指摘する人がいましたが、実際はどうなんでしょう?ソースが時事というのが今一引っ掛かるのですが。
共同と時事両方から出てるんでほぼ確定かと。
あとは自民党都連の中から今回の決定に納得いかなくて時事の記者とかに流したんじゃないかと。
石原伸晃あたりは自分が落選したのは納得いかないでしょうし。
>財務キャリアどもが嘘の数字を使って国民と国会を騙し続けて来た問題
>この財務キャリアどもの自分達の利益だけを目的にした言説は
>アベノミクスではっきり否定されました。
ブログ主の指摘通りかと…
財務省が言う税収弾性値と云う犯罪的な出鱈目を早く潰さないとだめだろうと思いますね!
アベノミクスではっきりしたのに、岸破の様に必死に否定して破壊すれば支持を失うに決まってんだよね!
安部さんの時に絶大な支持を集めたのは保守とかそんなんじゃないから!
経済、外交、安全保障でちゃんと仕事をしてくれたから!
悪夢(地獄)の民主党と罪務省が仕込んだ消費税増税の法律にもギリギリまで抵抗した安部さんは支持されたんだよね!
安部と云う名前ではなく政策、結果で支持されてたんだよ!
岸破信者って…馬鹿なの?(笑)オット…ナゼカトウトツニホンネガデタケドキニシナイ!w
>議院選挙でとんでもないのを候補者に選んだ
昨日に常磐本線さんがコメ欄に持ってきた話題っすね…
これもブログ主の指摘通りかと…(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
それに飛ばし記事だったとしても、万が一があったら最悪なんだから突き上げて取り消しできればいいじゃん!自民にもアルファイヤとかエッフェルとか顔はダメだよボディーにしなとかLGBT押しで保守とか言っちゃうとか他にも沢山のポンコツバカチン腐れがいますけど、確かに遥かに上を行く腐れ逸材っすね!w
珊瑚は大切に!ぱよぱよち~ん!
訂正、×安部さん > 〇安倍さん すみません。
目先の政局しか「本気で」見えないのが立憲民主。消費税減税を選挙公約にするかどうかで未だ揉めてますね。国民の事なんて露ほども考えてないのは野党も同じ。安倍氏というストッパ-を失ってから、立憲に付き合うかのように自民も腐敗堕落する一方。それを党勢の拡大のネタ程度にしか思わずに、デマを飛ばしたり真に受けたりする保守党も同罪です。
枝野幸男が「減税を主張することはポピュリズムだ」とほざいていますし、立憲民主党の主流派は財務省に完全に丸め込まれてしまいましたね。
支持する層は反社会勢力だけでしょうね。
根本的に財政や政治を理解できない連中ばかりなんでしょうね、政界も官界も
在野の専門家にはまだまともな人が居ますけど、本当に社会や国民の事を考えられる人は少ないというのが嘆きたくなりますね
税収弾性値の話はこのブログのとおりでしょうね。
この30年間を振り返ると、財政再建には経済成長が必要ですな。
誰かさんのキャッチフレーズになっちゃうけど
「経済成長なくして財政再建なし」かな。
そのよくわからない名前の方を候補者にする自民の心理が全くわかりません。
本当にどこの政党を支持すべきなのかわかりません。
各位
色々お騒がして申し訳ありませんでした。
多少脊髄反射で投稿は、お詫び致します。
掘って、武漢肺炎の渦中に渡米しての出産で、こいつは、用日だと感じました。
伺った見方だと、アフリカ系の配偶者との偽装の夫婦・・・止めておきます。
主様のここは、閉塞感に陥りがちなところの篝火と感じております。
今後とも宜しくお願い致します。