曖昧な姿勢こそ批判されるべき

政治


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※トップ画像は黒田総裁を偉そうに批判するのが得意な朝日新聞原真人

昨日投開票の奈良県知事選では選挙前の支持率調査通りに
維新の山下真が勝ちました。

自民はというと茂木幹事長と二階俊博がお得意のどっちつかずを実行し、
党として公認や推薦を出さないという手に出たことで
保守分裂選挙の票をまとめられませんでした。

維新は自民の敵失で勝った形です。

一部クズメディアがさっそく「高市がー!」で高市下げを当日から始めていますが、
事前の情勢調査で荒井正吾に100%勝ち目がなかったのに
荒井正吾に泣きつかれてそれならと平木省にも荒井正吾にも推薦を出さない事で
負けても責任を取らないで済むように立ち回っている茂木幹事長の問題が大きいです。

岸田総理は党内多数派を形成するために
幹事長から引きずり下ろしたはずの二階俊博を
国土強靱化推進本部長に就任させ
永田町の自民党本部五階にも専用部屋を作っています。

そんな二階に岸田も茂木も頭が上がらないのでしょう。
二階おとくいの「どっちつかず」を発動されてわざと選挙に負ける形になりました。

二階俊博は幹事長時代もこの手をよく使いました。
選挙で候補者が割れたり、すでに議員がいる選挙区に二階派の客分をねじ込み、
どちらにも公認や推薦を出さないという形を取って選挙で勝った方を追加公認とするのです。

二階としてはどちらかに明確に付いたわけではないという立ち位置を取っている
ということでもあるのでしょう。

今回の奈良県知事選挙では選挙前から荒井正吾では100%勝ち目がないことが分かっていたのに
それでもどちらにも付かないという曖昧な立場を取る最悪の選択を行い、
維新の候補の勝利を演出したと言っていいでしょう。

この点から考えれば批判されるべきは
幹事長という党の選挙における責任者でありながら、
曖昧な姿勢に終始した茂木敏充幹事長です。

また、高市大臣にも問題があります。
平木省候補は猛追していたようですが、終盤に失速したようです。

平木省を盛り立てようとSNSでやたらと騒いでいる人達とのコラボにも手を出したようですが、
こういうのはあまり票になりません。

それどころかTwitterでやたら誰々勝利!だの勝手に盛り上がりすぎる人達は
そのノリについてこられない人達に対して攻撃的になるケースが少なくありません。

立憲民主党が2021年の総選挙で政権交代とかものすごく盛り上がっていたのに
蓋を開けて見れば大敗していたわけですが、
SNSなどでやたらと盛り上がっている人達が
内ゲバを起こして失速するというのはちょくちょくあるパターンです。

茂木幹事長が無責任な態度に出た事が最大の敗因ですが、
選挙終盤でそこを批判するのは単なる自爆の助長にしかなりません。

あらためて、負けるにはきちんとした理由があることを分析して次に備えて欲しいです。

深刻なのは大阪自民でしょう。

大阪の自民党は他の地方の自民党と同じく
やはり選挙直前にならないと動きません。

そして選挙直前に中途半端な動きを取ったところで
勝ち目など全くありません。

大阪の自民党の連中は4年後に備えて選挙は今日から始まっていると考えて
地道に日々ドブ板を渡って立て直しを図らない限りは
維新に永遠にやられ続けるでしょう。

自民党のそれぞれの地方支部の悪癖は
国政での自民党の政権与党という立ち位置に甘えて
知事選など含めて地方選挙を選挙直前になってから準備を始めるから負ける
ということをいつまでも反省せず改善しないところだと言っていいでしょう。
つまりは無策だという点です。

無策の人達が在阪メディアへ出まくって日頃から宣伝に余念の無い相手に勝てるはずがありません。

次は記者が無能で傲慢な朝日新聞から。

【黒田総裁が踏みにじる記者会見倫理 最後も「全く考えておりません」】
 「そういうふうに全く思っておりません!」

 日本銀行の黒田東彦総裁が7日に開かれた最後の記者会見で、私の質問に対して放ったのはこの一言だけだった。説明にもなっていないのだが、これまでの会見で何度も聞かされてきたフレーズではある。ある意味で、この10年の黒田総裁会見を象徴する一言だった。

 10年続いた異次元緩和はかなり異常な金融政策だった。その間に日本は戦後最長に迫る景気上昇期もあった。にもかかわらず1度も金融を引き締めることがなかったのだ。

 欧米の中央銀行が近年も景気動向にあわせて、緩和と引き締めの切り替えを何度もやっていることを考えれば、おかしさが際立つ。
~以下省略~
(2023/4/7 朝日新聞 原真人編集委員)


そもそもが欧州の場合はインフレ率が10%近くに上がるなど、
日本よりも遙かにインフレ率の振れ幅が大きい状態にあります。

これに合わせて金融引き締めや金融緩和を行って調節を行うのは当然と言えますが、
日本はと言えば財務省が主導して20年もの間デフレ不況を作られてきました。

そしてインフレ率がようやく2%を超すかなというところに来ました。

インフレ率が低いままで金融引き締めを行えばデフレ不況に逆戻りです。

ところが朝日新聞の記者達は経済担当と言われる記者であっても
欧州でやっているのだから日本も金融引き締めしろとか言う程度の頭なのです。

深刻なレベルで頭が足りないので自分が何を質問しているか理解できていないのでしょう。

また、これは記者クラブ制度の悪弊の一つなのですが、
こうやって記者クラブ相手に極められた頻度で記者会見を行わされていますが、
これはなんの法的根拠もありません。

全く勉強してないで麻雀を打つくらいしかしない生活を
長年続けてきただけのアンポンタンな記者どもが集まった記者クラブ側が
相手に対して強制している形になります。

さからえば「国民の知る権利がー!」と一斉攻撃されるので
仕方なく受けているという状態を何十年と続けています。

菅義偉官房長官が官邸記者クラブに対して
業務が多忙な中に1日必ず2回、
記者クラブ相手に会見をしなければならないのは大変だから1日1回に減らしてくれないか
と求めた事がありましたが、
記者クラブ側の猛反発によって拒否されています。

「俺たちは記者クラブ様だぞ!お前が1日2回情報を持ってくるんだよ!お前が1日に2回俺たちの質問に答えなきゃいけないんだよ!」
(なお、一切の法的根拠なし。しかも記者クラブ専用部屋までタダで用意させている)

冷静に考えてかなり無茶苦茶な話です。

先日このブログで書いたように、
霞が関の官僚達にとっては記者クラブというダニ室を作ることで
自分達の利権などを守るために利用できるという事情もあって
この悪しき制度が続けられているのでしょう。

取材対象と癒着して既得権を守るために波取り記者なんてものまで作っている連中が
まともな取材ができないのは当たり前でしょう。

無能な記者ばかりが集まって既得権を守り、情報独占を維持し続けようとする
戦後レジームの象徴の一つ、記者クラブ制度。

そんな中でまともに勉強してこないでやってきた記者どもが
「俺たちはxxの専門家だぞ」みたいなところから
質問にも値しない低レベルな質問を繰り返す。

まったく勉強していなくて質問と呼べるレベルに達していない質問しかしない朝日新聞の記者が
「俺様が納得する回答をしないあいつは記者会見の倫理を踏みにじっている!」
と偉そうに語っている事こそ問題視されるべきなんです。

金融政策を語る上で金融引き締めとインフレ率の関係すら1ミリも理解していない馬鹿が
「欧州ではやっているのに日本でやらなかったのはおかしい」
なんて質問をして
「勉強してから質問してください」
と言わずに
「そういうふうには全く思っておりません」
と答えてくれた黒田総裁に感謝すべきですよ。

お次は国会の不勉強集団、立憲民主党の記事。

【法案に反対のはずが賛成 立憲議員「とっさに手を挙げてしまった」】
 参院法務委員会で6日にあった法案の採決で、立憲民主党が反対方針を決めていたのに、同党会派の委員3人が誤って賛成する一幕があった。採決は有権者の重い一票を託された国会議員の重要な仕事。他党からは「緊張感が欠けている」との批判が出ている。

 6日の法務委では、裁判所の判事補や職員の定員を削減する法改正案の審議が終わり、挙手による採決があった。立憲は反対する方針を決めていたが、牧山弘恵氏、石川大我氏、共同会派を組む社民党党首の福島瑞穂氏が手を挙げて賛成した。法務委の立憲会派の所属議員はこの3人だけで、立憲として賛成したことになった。
~以下省略~
(2023/4/7 朝日新聞)

誰だって間違いはあるものでしょう。

でも立憲民主党の牧山弘恵、石川大我、
そして共同会派を組んでいる福島瑞穂。

この3人は本会議の内容を無視して私語やスマホにうつつを抜かしていたかもしれません。

国会中継でも質問者のすぐ後ろで
蓮舫ら立民の議員どもが私語に花を咲かせている場面がしばしば見られてきました。

緊張感が足りないというよりは
日頃の職務姿勢が出てしまったというだけでしょう。

こんな人達を国会に送り込まないように有権者がきちんとしなければなりません。

お次は小西洋之問題について夕刊フジの記事から。

【不祥事と考えている?立民・泉代表「小西問題」で〝集中砲火〟 記者団から質問攻め 「幹事長の下で精査中」も問われる決断力 】
立憲民主党の泉健太代表が7日の記者会見で〝集中砲火〟を浴びた。「小西洋之参院議員の問題」に関する党の対応について、記者団から質問攻めにあったのだ。泉氏は「(岡田克也)幹事長の下で精査している」などと繰り返したが、統一地方選や衆参補欠選挙の最中だけに、迅速な対応が必要ではないか。党の信頼性や、代表の判断力・決断力も問われそうだ。

小西氏については、「サル・蛮族」発言をはじめ、謝罪会見での姿勢、報道機関への恫喝(どうかつ)問題、公文書大量保有疑惑など、次々と問題が指摘されている。

記者団はまず、「(小西問題の)事実確認に時間はかからないはず。党としてどう対応するのか。党代表としてリーダーシップをどう発揮するのか」と聞いた。

泉氏は「リーダーシップとは、党の組織を適切に運営すること。党のルールを無視して、代表が『ああする』『こうする』というのもおかしい。正しいリーダーシップを取っていく。その意味で、党の規約に基づいて幹事長が精査している段階」と語った。

記者団は、日本維新の会の馬場伸幸代表が「小西氏に、衆院憲法審査会幹事会で謝罪・説明してもらう」「立憲民主党との『共闘関係』は凍結」と発言していることについても聞いた。

これに対し、泉氏は「維新さんが発言されたこと。維新さんがどう動かれるかということ」「衆院憲法審査会は、決まってくることがあれば、党が対応することがあれば対応する」などと語った。

「小西問題」の重大性、深刻性があまり感じられない泉氏の発言を受け、記者の一人が「これを代表は不祥事と考えているのか? 私は明らかに不祥事だと思う。(泉氏が)どれほど大きな不祥事と捉えているかが問われている」と切り込んだ。

すると、泉氏は「不祥事という言葉では説明していないが、党として何も問題がないということであれば、私は先週(の記者会見で)謝罪もしないし、幹事長が精査もしない。党として対応している」と淡々と語った。

質問した記者は「国会は『言論の府』であり、言葉は命。小西氏の言葉は逸脱しているし、メディアへの対応は前代未聞。不祥事というのは、社会的信頼を失わせている行為。これほど鈍感なのか」などと指摘した。

別の記者は「(小西氏の地元で行われている)衆院千葉5区の補選では、一般の人から『小西氏を辞めさせろ』という声を多く聞く。(参院憲法審査会の筆頭幹事更迭の)処分が軽すぎると感じないか」と聞いた。

泉氏は「私も陣営も、いろいろな方から話を聞く。そうしたなかで、当選に向けて努力していく」「党内で手順を踏んで対応している」と語った。

立憲民主党は、いつまで「小西問題」を引き延ばすつもりなのか。
(2023/4/8 夕刊フジ)

立憲民主党のコア部分というのは民主党時代から変わらず
反日極左を基本とする連中です。

小西洋之は動労千葉(中核派)やNTT労組(革マル派が影響力を持っている)などの
反社会的活動団体と呼ばれてもおかしくない連中を基盤としていますし、
立憲民主党の中の極左連中からして見れば、
小西洋之は正しいことをやっているので処分させないぞという立ち位置のようです。

また、小西洋之をきちんと処罰すれば
捏造された内容、かつ「違法な放送法の解釈変更」というでっち上げによって
高市大臣を追及していた件についても反撃されかねません。

小西の言を助けようと
「放送法の解釈変更が行われた」「電波を止めるぞと圧力をかけた」
などと朝日新聞や毎日新聞やTBSの報道特集とかいうのが
虚偽の報道を繰り返していますが、
TBSの社長もテレ朝の社長も圧力はなかったと認めたわけで
小西洋之の主張そのものがでっち上げであったことは明らかです。

ここで小西洋之を処分すれば
「高市大臣に関する部分は後から差し込まれた」小西文書という捏造文書によって
高市大臣を追及していたことを否定することに繋がるリスクもあるのでしょう。

マスゴミが味方をしてくれている間は
曖昧な姿勢をとり続けることによって
マスゴミが作っている
「高市は放送に圧力をかけた事がバレたのに辞職しないでいる悪い人」
というイメージで統一地方選挙を乗り切りたい
そして党内で実権を握っている反日極左達の機嫌も損ねないで済む。

こうして小西の処分をせず曖昧な状態を統一地方選挙が片付くまでは維持しよう
これが今の泉健太執行部の考えでしょう。

参議院憲法審査会の中曽根弘文会長が
小西のサル蛮族発言について謝罪を求めていますが、
小西の後任となった杉尾秀哉を筆頭に立民側は謝罪の必要はないとの姿勢です。

サルだの蛮族だの批判していた人達に対して謝罪しないまま
そんな人間を信用して議論を行わせようとし続けている立民の姿勢は異常としか言えません。

衆議院憲法審査会の人達はサルや蛮族であるという認識は
立憲民主党として間違いだと思わないという事になるわけですからね。

そしてマスゴミは中曽根弘文会長が公式の場での謝罪を求めていることも報じません。
このままフェードアウトさせて立民と小西洋之を守りたいということなのでしょう。

敵に対しては根拠もなしに一方的に誹謗中傷を繰り返し、辞職まで要求。
味方の明らかな問題については
マスゴミが報道しない自由で守ってくれるからと
沈黙してやり過ごすというのが民主党時代からのやり方ですが、
こんな連中がまともな仕事をできようはずがありません。

この記事のURL:https://pachitou.com/?p=6117

コメント

  1. 記者会見倫理って記者クラブでしか通用しない内輪のルールで、記者側にしか通用しないルールなのでは?
    群がったマスゴミが「空気」を作り出してインタビュー受ける側にそれを強制するものでしかないのではないかな?左翼集団とか宗教団体(折伏?)とかと類似しているような気がするのは私だけでしょうかね。

  2. どうすれば特定悪質反日野党の構成員どもを一匹残らず国会から駆逐できるのだろうか。
    いい歳して人として性根がねじくれた輩どもがこの先どうなろうと知ったことじゃないんですけどね。

    • 前略

      山口敬之さんの解説によると、引退決めていた荒井さんは「晩節汚すのを承知で自民中枢(二階さん?)から請われて仕方なく出馬。」。
      「『高市下げ』でなく『安倍暗殺事件の隠蔽の為に高市寄りの知事誕生阻止を優先』」
      とのこと。(一石二鳥ではある)

      奈良の一区と三区、特に三区は
      『平木をやってるふりして荒井をやってる。』
      『維新・山下氏は自民・武田良太氏(一区小林しげき氏の親分?)と握ってる(数日前に面会してる)から真相追及はしないだろう。』
      とのことでした。

      選挙区別の投票動向出たら是非御一考下さい。m(_ _)m

      • 荒井正吾が引退を決めていた等の解説はおそらく思いつきでしょう。
        荒井正吾は任期中にさらなる五期目出馬の可能性を模索し続けけっして引退と発言しないという立ち回りをしてきました。
        そもそも4期目だって自民党側は引退を勧めていましたが、本人がどうしてもやり残しがあるからあと一期だけと拝み倒して実現させた形です。
        したがって山口某の解説は取り合う価値のないデタラメとして無視するのが一番だと考えます。

        • 返信頂きありがとうございます。

  3. ボクは大阪府民で大阪市民ですが、選挙期間中、維新の宣伝カーやビラ配りはそこいらで見ましたが、自民党は全然見かけず仕舞い。勝てるわけないわなと確信しましたよ。
    あと、記者のレベルの低さと言えば、ノーベル物理学賞の先生の記者会見で、アホ記者が「もっと分かるように説明して下さい」には笑ってしまいましたね。先生は「とっとも出て行きやがれ!」と言いたいところでしょうが笑

  4. >記者クラブというダニ室
    ↑ 「ニダ室」と読み違えてしまいましたよw

    奈良県
    この辺の経緯は小坪慎也氏が解説されてますが
    早苗ちゃんの責任論はおかしいですよね。
    元々、地元で権力者として君臨していたような議員なら別でしょうが。

    上を見たら2階
    こうして傷物なんかに恩を売って自らの権力基盤を構築して来たのでしょうね。
    単純に自民票二人足したら、山下上回ってますし
    保守分裂と言っても、護国派と売国派の争いならいざしらず…
    SNSのトリックは
    一見支持が集まっているように見えて、その多くが投票権の無い地域の人だったりするという
    マスゴミ全国アンケートとか、それぞれの勢力の発信する情報を真に受け鵜呑みにすると
    こうして引っかかりやすいという証でもありますね。
    これは右左とか無関係な「錯覚」みたいなものですし
    それらに便乗して、本来逆の立ち位置の輩が、支持者偽装して書き込む場合もありますし
    これも小坪慎也氏による「ネットとリアルの乖離」に記されていると思います。

    勉強しない人たち
    この手の人たちに共通するのは
    「見出し看板で踊る」性格と「中身を読まない解釈出来ない」という点でしょうかね。
    昔、おばかタレント全盛の頃、
    その回答の仕方が、893と懇ろな関係でゲイ脳会引退した司会者とのやり取りで
    「人の話を聞いてない」で、答えてる様子が明らかで(そこも嗤いにして)
    ある意味、納得してましたよ。
    それが通じないのは、単に性格なのか
    そもそも日本語がネイティブに理解出来ていないのか否か分かりませんけど。

    それにしても
    複数の議席の所は別として
    二人で争う所なんか、対抗馬が狂惨党候補ばかりで、
    これも後々考えると不安でしかありませんね。
    凡ゆる所へ候補者擁立して、資金とか、そんなにあるんですかね?
    原資はチューチュー金じゃないでしょうねぇ。

  5. 昨日の選挙結果の総括は仰るとおりだと思います。
    したがって、この点について触れずに少々、ニッチな話題を。

    ①共産党の議席、全国的に後退しました。
    慶賀の至りです。皆様のおかげです。
    これは政治的動向のうえで極めて重要なことで、更なる追い落としに向けて頑張りましょう。ただ、議席はそのとおりですが、偽装した個人や集団は跳梁跋扈しています。そうです。自称市民(旧姓、人民)の連中です。これは今後ともしつこく正体を暴き、叩き潰すためにファイトです。

    ②朝日新聞の煽り方、反政府活動の異常さが更に加速。
    こんな新聞のリードを掲げています。
    “攻撃受けた可能性は? 防衛省幹部に聞く陸自ヘリ不明の理由”
    軍事好事家、妄想的陰謀論者の興味関心を刺激して、それを政府批判勢力に誘導しようとする筆の運びです。こんな手法をとるようになったかと。断末魔の焦りでしょう。
    ちなみに、戦前の朝日などの扇動は、ある機会を捉えて、国民を煽りに煽っています。
    彼らの本質は変わらないので、要監視、要警戒です。

    選挙は大切です。害虫駆除の大きな力です。次も勝ちましょう。

  6. >奈良県知事選
    自民の執行部は責任取るべきだよ!
    批判されるべき点はここだよね…
    実態は自民系が分裂すれば負けると言われていた通りになっただけでしょうね。

    しかし、なんなんだろうねぇ~(棒…
    それに私は件のユーチューバーのは知らんぷりRTしてましたよ!
    勝つことが目的なんだからねぇ~…他にやりようが無いんだから!

    あれには元から高市大臣に批判的な人やマウント取りたがりがこれみよがしに噛みついて、選挙中真っ只中にまるで落選運動してましたけど、はたから見ればどれも同じたちの悪い奴らですね。というか件のユーチューバーよりたちが悪いと思いましたね。選挙終わってからクソを撒き散らせばいいものを…総裁選の時と同じでたちの悪いのが悪目立ちし過ぎですね。

    まあ、でも…
    統一地方選挙で公安監視対象の共産党が議席を減らしたのは実に喜ばしい!
    あれ?共産党の独裁者は責任取らないのか?(棒

    まあ、しかし
    共産党やパチンコが亡くなった未来を妄想するだけでも飯が旨いよな!w

    >深刻なのは大阪自民
    そうなのかもしれませんが・・・
    東京とかもね・・・
    (ノД`)シクシク

    そういえば、神奈川新聞や共産党と強いつながりがある系列が卑怯な手であからさまに落選運動を仕掛けた浅野議員が当選したのは良かった!
    d(`・ω・´)イエーイ!

    >記者が無能で傲慢な朝日新聞
    質問している記者のお前が「都合のいいとこ取り」のクソ記事書いてんな!
    ということがありました。おしまい。w

    >小西洋之の主張そのものがでっち上げであったことは明らか
    ほんとこれですよね!
    立憲民主党とマスゴミレジュームの腐りきった悪臭が漂っていると思います。

    >【法案に反対のはずが賛成 立憲議員「とっさに手を挙げてしまった」】
    これって…
    colaboのセブンナイツだけじゃなくてアッチ系の習性だったのですかね?
    ( ´艸`)プププ… ( ´艸`)プーッ クスクス…
    珊瑚は大切に!ぱよぱよち~ん!

    • 奈良が維新になった…
      彼らはニコイチしか目新しい政策が思い浮かばないので、
      東大寺と西大寺をニコイチにしようとするでしょうね。

      • ある程度の勢力拡大が進んだら身を切る改革と称して利権の付け替え始めるでしょうかね?
        それに特亜の影が後ろにちらついていることもとても怖いですね。
        事業と称して嫌なものを持ち込んでくるとか警戒したほうが良いでしょうね。

        • >利権の付け替え
          付け替えられる利権の中に、「名前を出すのも憚られる」利権があるとも聞きました。
          これを維新に期待する動きもあるんでしょうかね?

      • >東大寺と西大寺をニコイチにしようとするでしょうね

        いや、おそらく若草山に太陽光発電を誘致するんじゃないでしょうか?

  7. 今晩は。

    【奈良県知事選挙】
    残念な結果になりましたね。
    松井一郎前大阪市長がTwitterで仰有っている通り「自由民主党が勝手に分裂した事による漁夫の利。」でしょうね。
    マスコミは高市早苗氏のせいにしていますが、茂木敏充幹事長と二階俊博元幹事長、そして森山裕選対委員長の責任だと思います。

    奈良県知事選での「高市責任論」否定する読者コメント 新宿会計士の政治経済論
    https://shinjukuacc.com/20230410-05/

    奈良知事選、各紙が高市大臣の責任を問う不思議 反日勢力を斬る
    http://ponko69.blog118.fc2.com/blog-entry-6828.html

    媚中派の茂木と二階、そして安倍政権下で国対委員長時に無能を曝し、特定野党に安易に妥協し続けた森山が高市氏の面子を潰したかったから、媚中派の日本維新の会を躍進させたのだと思います。
    岸田文雄総理(自由民主党総裁)をはじめ、党幹部が高市氏に援護射撃が殆どなかった事には違和感を覚えます。
    ただし、新宿会計士さんは主様同様、高市氏にも原因があったと次のように指摘しています。

    〝ただ、高市氏に対する擁護意見が出なかったのは、高市氏が自民党内で派閥に所属していないこととも関わっているのでしょう。

    保守派の有権者を中心に、岸田文雄・現首相の次には「高市総理」が登板してほしい、という気持ちを持つ人は多いでしょうが、それと同時に、高市氏が政治家として、「新人国会議員らの面倒をよく見るのか」という点においては、やはり自民党内で不満もあるようです。

    著者自身も、個人的には旧態依然とした派閥政治には辟易している気持ちもある一方、現に派閥の支援を受けなければ総理大臣に選ばれるのも難しいという事情があるのですから、政治家としての信念を実現させるためであれば、「現実」をも見なければならない、というのもまた事実でしょう。〟

    この後に新宿会計士さんは、高市氏を次のようにフォローもしています。

    〝もっとも、裏を返していえば、高市氏には「将来」がある、ということでもあります。

    もちろん、高市「総理」という可能性が現状で高いとは思いませんが、今回の平木氏の落選でその可能性が完全に潰えたわけではない、という点についても間違いありません。高市氏が党内で政治基盤を固めれば、今後の浮上の可能性は十分にあるからです。

    (中略)

    そういえば、安倍晋三総理大臣にしたって、2006年9月に総理に就任し、たった1年で辞任に追い込まれましたが、2012年9月には自民党総裁に再選し、同12月には内閣総理大臣として再登板し、憲政史上最長の在任期間を記録しました。

    政治家というものは、挫折した方が、却ってその挫折経験が生きていくのかもしれません。

    その意味では、個人的には高市氏や平木氏については十分に期待できると思う次第です。〟

    【自由民主党大阪府連】
    日本維新の会(おおさか維新の会)の反対の為にはディズニー誘致とか実現不能な公約も挙げていました。
    詳しい事については、SAKISIRUに記事がありますので、ここでは省略をします。
    幾ら維新に隙(大阪港湾MOU問題や上海電力問題等の売国利権問題)があっても、府知事候補に反アベの谷口真由美を推すとか、市長候補の北野たえこが立憲民主党に応援されていたとが明らかになり、有権者を呆れさせた事が原因でしょう。
    東京都も自由民主党は野党という立場ですが、SAKISIRUの新田哲史編集長曰く、大阪と違い持ち堪えたのは、下村博文元文部科学大臣、萩生田光一政調会長(東京都連会長)、木原誠二官房副長官など柱となる人材がいたことと、徒党を組むのが苦手な小池百合子東京都知事のキャラクターに助けられた側面があったからだそうです。

    「壊滅」の大阪自民、同じローカル野党転落でも東京自民と何が違ったのか?
    維新に連敗 vs. 小池に対峙 新田哲史 SAKISIRU
    https://sakisiru.jp/42098

    【朝日新聞社】
    日本経済が浮上しないのは、マスコミと其れに癒着する官僚が原因でしょうね。
    何かいい手はないのでしょうかね?

    【立憲民主党】
    誰にでも失敗はありますが、此は間抜けとしか言わざるを得ませんね。
    竹本哲児氏がその動画をYouTubeにアップしています。

    お笑い立憲民主党会派!間違って法案に賛成してしまう 牧山ひろえ、福島瑞穂、石川大我が釣られて挙手 KSLチャンネル
    https://www.youtube.com/watch?v=h8EYiJQoH7g

    単に与党のことに反対をすればいいという緊張感の無さから来ているのでしょう。
    二度とこの様な人を国会に送らないよう、有権者はよく考えておくべきでしょう。

    【小西怪文書事件】
    マスコミが立憲民主党を庇う姿勢を見せれば見せるほど、この問題は尾を引くでしょうし、幾ら隠蔽工作をしたとしても追求は止まないと思います。
    マスコミがマスコミとしての仕事をしていない以上、更に不信感を招くだけになりますので、自分達の首を絞める事になるでしょう。

    【後書】
    とある野党が「大本営発表」で「勝利宣言」をしたとのことですが、実際は大敗北しているみたいです。

    日本共産党、5つの県議会で「議席ゼロ」=統一地方選 新宿会計士の政治経済論
    https://shinjukuacc.com/20230410-03/

    志位さん「党勢は拡大!」「130%の党を作る!」⇒ 日本共産党、統一地方選で公認候補が次々と落選 「共産党県議ゼロ」が新潟、福井など計5県に アノニマスポスト
    https://anonymous-post.mobi/archives/28927

    日本共産党・志位和夫「統一地方選挙前半戦、日本共産党の41道府県議選挙の当選者は公認75人プラス推薦3人で合計78人となりました。17政令市議選挙の当選者は93人となりました」=ネットの反応「後半戦もその調子で!ww」 アノニマスポスト
    https://anonymous-post.mobi/archives/28975

    反社会勢力ですからね。
    当然でしょう。
    おまけですが、れいわ新選組は議席すら取れなかったそうです。

    れいわ新選組、統一地方選挙に9人の公認候補を出馬させる(札幌市議選・埼玉県議選・横浜市議選・静岡県議選・名古屋市議選・京都市議選・大阪市議選2人・福岡市議選) ⇒ 全員最下位で落選 =ネットの反応「支持者が牛歩戦術でまだ投票所にたどり着けてないかも」 アノニマスポスト
    https://anonymous-post.mobi/archives/28953

    中核派がバックにいる政党に票を入れる有権者は馬鹿だと思います。

  8. 毎日興味深くブログを拝見させてもらっています!

    奈良県知事選は自民党が分裂したので結果は分かっていましたが、徳島県知事選は非常に残念でした。

    政治家として評価の低い後藤田が何故当選するのか、甚だ疑問です。

    • 分裂したことで知名度の差で勝っちゃったんでしょうね。
      彼は政治家として無能ですが性欲と権力欲は旺盛なようですからろくなことにならないだろうなとは思います。

  9. こんにちは。
    日々勉強させて頂いております。
    いつもありがとうございます。

    原真人氏と言えば必ず思い出すのが、BS朝日の激論!クロスファイアで高橋洋一氏と経済について対談をした回です。

    激論!クロスファイア 高橋洋一X原真人
    https://youtu.be/n1bPxAVTX6w

    原真人氏の論拠も根拠もない議論は高橋洋一氏に全く歯が立たず番組は終了。
    彼は後日Twitterで負け惜しみツイートをするまでが様式美になっています。
    まぁ、高橋洋一氏と面と向かって対談を避ける出演者が多い中、表に出てきて対談したという点については褒めても良いかもしれません。

    だけど考え方はあの時から全然変わってないんだなと再認識致しました。

    今後の更新も楽しみにしております。
    寒暖の差が激しい中ではございますが、どうかお身体にはお気をつけ下さい。

    • コメントありがとうございます。
      なるほど、原真人はやはり朝日新聞の記者らしく「まったく反省も勉強もしない」ままなのですね。
      そんな人が偉そうに経済提言本を繰り返し出していることに呆れます。

  10. >大阪の自民党の連中は4年後に備えて選挙は今日から始まっていると考えて
    >地道に日々ドブ板を渡って立て直しを図らない限りは
    >維新に永遠にやられ続けるでしょう。

    14区の某NさんのTwitterを見ると、そういうことが全く書かれていないんですよね。
    書いてあるのは岩盤()支持層向けのことばかり。
    大阪自民は今回極左を祭り上げたこともあり、最早立て直すのは無理と思っています。
    奈良も今回をきっかけにして、そうなっていくかもしれませんね。

    • 某Nさんそんなだから落ちるんですよね。文化人放送局出てただけですもん。

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