災害のたびに「総理が現地入りしていない」事を
総理が災害に向き合ってないと批判するパヨクですが、
東日本大震災の時に菅内閣は野党側と
「72時間以内の被災地入りは自粛しよう」
という話をすぐに決めました。
ところが菅直人は当日夜に官邸に送られてきたFAX
SPEEDIによる翌日早朝の放射能影響予測を見て
翌日早朝は福一の西側は安全と知り
支持率も最低まで落ち込んでいつ崩壊するかわからなかった菅内閣としての一発逆転を考えつきました。
それが菅直人による福一視察です。
直後、防衛大臣は東電の清水社長の現場入りや発電機等の輸送のために移動していた
自衛隊の輸送機をUターンさせました。
現場に余計な事を知る人間がいない方が良いですからね。
一方、この菅直人の一発逆転の企みを知らされていた記者クラブは
民主党を守りたいという基本姿勢を取っていることもあり、
撮影用のビデオカメラを用意して元TBSで当時内閣参与だった下村健一に渡しました。
こうして福一に向かったわけです。
前日夜に官邸には未明にはベントを行わないといけないことは知らされていました。
当初の枝野幸男会見で配布された資料にもその旨は記載されていました。
(菅内閣は不都合な事実のためその後にこの資料を改ざんしている)
3月11日の22:30ごろ、原子力安全・保安院がシミュレーション結果を官邸に報告
3月12日2:00ごろには燃料溶融がおこる事、
原子炉格納容器の設計最高圧に達してしまうため
3:30ごろにベントにより放射性物質を放出するべきことなどを説明。
ところが東電の清水社長が証人にならないように
菅内閣はUターンさせて清水社長と発電機などを戻してしまいました。
この発電機等があったらどうだったのか。
おまけに菅直人の受け入れ準備をしなければならなくなり、
ベントどころではなくなってしまいました。
そして菅直人を乗せたヘリが福一に到着すると
ヘリの搭乗者達に
「まず菅総理が降りるところを撮影するので誰も動かないでください」
というアナウンス。
そうして菅直人が現場に最初にヘリから降りる画を撮ってから行動開始。
その後菅直人によるヘリ視察も行われ、
菅直人が去ったあとにようやくあわててベントをするための作業を再開。
しかしながら遅れに遅れてしまっていたため
格納容器の圧力が上がりすぎたこともあってかなかなか弁を開けられず、
その後放出したものの水素が大量に含まれていたことであの水素爆発へと至りました。
福一の水素爆発は支持率回復のパフォーマンスに使おうとした
菅直人による人災だと断言していいでしょう。
それでもなんとしても民主党政権を守りたいマスゴミと
自分たちの責任を誤魔化したい菅内閣は
全力ですべての責任を東電に押しつけました。
四谷三丁目の駅からすぐのところにあった当時の会長の勝俣氏の自宅前には
プロ市民どもが繰り返し集まってギャーギャー騒いでいたため
警官を常駐させるための簡易小屋まで設置されたほどでした。
菅直人はかっこつけるために原子力緊急事態宣言を行ったのです。
原子力災害対策特別措置法ではこの宣言を行った時点で権限と責任はすべて総理に一元化されています。
ところがマスゴミも民主党政権もこのことについては
徹底的になかったことにしました。
責任者に災害時に求められるのは
必要な許可を出し、必要な物、人、金をなんとかすること。
そしてプロである現場の人間を信じて任せることです。
民主党にしても共産党にしても、
今でも災害があれば現地に行って仕事をしているフリをして
ツイッターなどにアップロードして仕事をしたつもりになっておしまいです。
特に小西洋之という千葉県の民主党支持者の異常さがよくわかる議員がいますが、
こいつに至っては自分を大きく見せようと
電源車の要請などを自分が行っている事をツイッターで自慢しています。
これこそ迷惑以外の何物でも無いでしょう。
指揮系統を無視して割り込んできて
「電源車をよこせ!まだ来ないのか早くしろ!」
なんて国会議員という権力を持っている人間がギャーギャー騒ぐのは迷惑極まりない話です。
パヨクの連中はとにかく批判したいので
安倍は現地に入らないからどうたらこうたらとか
本当にくだらない批判をします。
災害対策は確かに重要ですが、
総責任者が現地に入ったらその受け入れだけで現場は大混乱です。
ですが日本のマスゴミは安倍批判をするために
このパヨクの頭の悪い理屈と全く同じ理屈を平気で振り回します。
そして情弱はこれを信じて「現地に入るのが遅いアベガー!!!」とかやるわけです。
災害ついでに阪神大震災のときの自衛隊出動の件についてあらためて書いておくとします。
戦後ずっとマスゴミをバックにした反日勢力の圧力があり、
自衛隊は嫌がらせをされ続けてきました。
災害があっても自衛隊に出動要請をしない方が良い
そういう自治体の長の考えが当たり前でした。
また、社会党や共産党などは自衛隊が活躍することで
国民からの自衛隊への支持が高まることを阻止するという事も活動の一つにしてきました。
今でも共産党は日本全国で自衛隊の邪魔をしていますが、
何十年と自衛隊に対するイジメ、嫌がらせを一貫して行ってきた反社会組織です。
共産党はテロ組織なのですからとっととテロ特措法を適用すべきだと思います。
おっとと、脱線しかかりました。
反日サヨクのおかげで
住民の命よりも自衛隊の出動要請をしないことを優先する
そういうのがまかり通っていたのです。
阪神淡路大震災が発生すると
自衛隊に活躍させたくない村山富市、五十嵐官房長官の
社会党コンビは当然のように自衛隊の出動を渋りました。
兵庫県知事貝原俊民もまた自衛隊への出動要請を渋っていました。
5時46分に震災発生したわけですが、3時間経過しても兵庫県側は自衛隊派遣要請無し。
9時5分にしびれを切らせた国土庁防災局の担当者が
兵庫県側に自衛隊派遣の要請を行うように通達を出しました。
9時30分に神戸市が県に自衛隊出動要請を求めるよう連絡。
それでも動かない兵庫県に対して兵庫県の市町村は直接自衛隊へ派遣要請を続々と行いました。を
それでも兵庫県は動かなかったのです。
そして10時過ぎ、陸自から兵庫県に2度連絡を入れ、
2回目に連絡が繋がった時には兵庫県の総務課に
「この連絡を以って派遣要請が有ったと認識して良いか」と
陸自側から切り出し、
これを電話を受けた野口課長補佐が「よろしくお願いします」と応じて
これを正式な出動要請とすることでようやく自衛隊の出動要請となりました。
野口課長補佐はこの後に兵庫県の災害対策本部室で知事に報告。
知事が判断をしないで放置し続けていたところを
陸自と兵庫県の課長補佐が処分覚悟で出動要請という形にしたことでようやく出動がきまりました。
阪神大震災の時は自衛隊への出動要請を逡巡している責任者が少なくなく、
しびれを切らせて独断で動いた隊長もいて事後に処分されていたりしました。
後年、知事退任後に貝原俊民は
この当時のことを記憶を書き換えようと考えたのか
「出動要請が遅れたのは自衛隊のせい」
と言い出しました。
ですがこの阪神淡路大震災によって
それまでマスゴミが国民に知られないようにしてきた
自衛隊の活躍を多くの人が知るところとなり、
災害時の自衛隊出動要請のハードルが下がったと言えます。
村山富市は阪神大震災の時の対応のまずさを
「初めてのことだったので」
と言っていました。
菅直人も東日本大震災の対応のひどさについて初めてのことだったからと言いました。
阪神淡路大震災の発生時の政権は「自社さ連立」です。
当時、菅直人は新党さきがけの政調会長でした。
菅直人の言い訳は嘘だったと言っていいでしょう。
あらためて、こんなのに投票して当選させる東京18区の有権者というのは
相当頭がおかしいと言っておきます。
こんなのがいまだに国会議員としていられることは異常としか言えません。
さて、全く話を変えまして、サーチナの記事でも取りあげます。
【日本人の中国や中国人に対するイメージ、少しずつ変わっているかも=中国メディア】
国どうしが協力を深め、互いに発展していく道を探るには、民間における交流を盛んにすることがとても大切である。中国メディア・東方網は12日、今の日本人は中国についてどのようなイメージを持ち、どう評価しているのかについて紹介する記事を掲載した。
記事は、日本のネットユーザーが中国に対して抱いている印象について、海外のネット掲示板から探ってみたと紹介。その結果、日本のネットユーザーの大部分が「中国は立ち遅れている」というステレオタイプ的な印象をすでに改めており、「近年では中国の国際的な影響力が日増しに高まっていて、もはやかつての貧しい、落ちぶれた国ではなくなった」と認識していることが分かったと伝えている。
また、一般の中国市民はモラルが低い、他人の迷惑を考えないといった固定観念についても、「今の中国人は総じてモラルが高まり、ますます他人に配慮するようになった。ルールを守らない中国人が少なくなった」と考えるようになっていると紹介した。
その一方で、いまだに「井の中の蛙」な日本人もおり、相変わらず中国に対して敵意を抱いたり、卑下する態度を取ったりするとも指摘。こういった人たちは、往々にして中国の文化や習慣を西洋諸国よりも低く見る傾向にあり、盲目的な西洋崇拝によって中国に対するイメージを転換できないでいるとした。
日本社会における中国へのイメージは一昔前に比べると大きく変化したことは間違いないだろう。しかし同時に、なおも巷間では中国や中国人に対する時代錯誤的な誤解や偏見、固定観念を見聞きすることが少なくない。何も中国を崇拝する必要はないが、良い点は良いと認める素直さ、相手の変化を受け入れる柔軟さは必要だ。(編集担当:今関忠馬)
(2019/9/14 サーチナ)
支那メディアが
「今の日本のネットの掲示板は中国すごいと再評価が進んでいる」
という報道をしているようですが、
自分から「こう思わせたい」という工作をしている事を隠さないスタイル。
さすがですね。
こういうのでイメージアップしようというのは韓国が先駆者ですが、
ネットでの工作があまりにワンパターンかつ露骨すぎて
日本人の多くはあきれているのが実態でしょう。
おまけに日本のテレビがそこかしこで韓流マンセーを
無理矢理視聴者に押しつけてきたこともあって
若者のテレビ離れも進んでいるのが現実でしょう。
そうそう、今月22~26日のスケジュールで
文在寅が訪米してトランプ大統領と会談を行うなどして
信頼回復をしようという予定になっています。
GSOMIA破棄で米国が日本を叱りつけて
日本がホワイト国除外を撤回して万事解決する
という予定でGSOMIA破棄をぶち上げた韓国ですが、
米国の顔に繰り返し泥を塗る事をしてきました。
そしてむしろ米国に怒られ、
素直に自分たちの間違いを認めることだけは絶対にしない文化の彼らはむしろ売り言葉に買い言葉で反撃。
あげくに
「米韓同盟よりGSOMIA破棄の方が重要」
という発表を文政権のスタッフらがやらかしました。
普通に考えたら米国側で文政権を擁護する人間はもういないでしょう。
で、自分が直接会いにいくことで解決できる・・・わけがないのですが、
ここが半島文化のポイントでしょう。
偉い俺様が自分からわざわざ説明しに行った。
という立ち位置が重要になります。
あと文在寅としてはGSOMIA破棄を見直すとか
そういうのが米国側への交換材料になると考えていると思います。
てめーらがかってにやって勝手にマイナスにした話で
元に戻したところでマイナス10がせいぜいマイナス5になるくらいのもので
プラスにまで戻る材料ではありません。
ですが今までの韓国外交のやり方を見て
文在寅が韓国人のケンカのやり方と全くおなじ方法しか使っていないということに
このブログをお読み頂いている皆様は気づいているかと思います。
自分たちが一切譲歩しないために
交換条件にもならない話をでっち上げて
「どっちもどっちだからこれで手を打ってやる」
というところに持ち込んで譲歩したつもりにして話を解決させるというものです。
このブログで繰り返し書いてきましたが、
1%でも相手に非があればそのことを殊更に騒いで相手に一方的に譲歩を迫る。
100%自分たちが悪くて言い訳もできない内容なら
「どっちもどっち」
という話にしてうやむやにしようとする。
そして文在寅の外交姿勢は就任当初から全く変わっていません。
「俺達は変わらない、おまえらが変われ」
要するに相手側だけが譲歩する内容しか求めていないのです。
だから在韓米軍の駐留費用をもっと韓国側も負担しろと米国が言い出したので
米軍が使っていた土地の汚染による賠償費用を要求する話を始めようとしているのです。
要するに「負担したくない」ための理由として
強引に条件を後付けで作ろうとしているだけです。
こうした文在寅の判断一つ一つがトランプ政権の機嫌を損ねるだけでなく、
韓国を擁護しようとしている軍側をも黙らせる力となっています。
米軍は朝鮮戦争で多数の死者を出しているという過去があるので
その理由から韓国切り捨てに踏ん切りを付けられない人が少なくありません。
ですが、ここのところの文在寅の行動は
そうした米国内の意見をも潰すに十分な材料を作ってきました。
今回の訪米で解決できる可能性はゼロとみておいた方がいいでしょう。
ましてや水面下での取引ができない無能政権では尚更です。
文在寅は韓国内のメディアを恫喝しまくって
今や韓国内のメディアは文在寅からの報復を恐れて
文在寅にとって都合の悪い報道はしないどころか
前回の2分だけというトランプ大統領との会談ですら大成功と報じました。
今度の文在寅の訪米については
・トランプ大統領との面会最短記録を更新するか
・米国の報道と韓国内での報道がどれくらい差が出るか。
この2点に注目しておけば良いのではないかと思います。
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