円高誘導かつ利上げは完全な間違い

政治


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茂木幹事長が消費税を減税したら年金が3割減るとかどうとか言っていたようですが、
金に色は付いていません。

そもそも消費税を目的税化するというのは
消費税の導入、消費税を減税・廃止させないための理屈作り、
消費税の無限増税スパイラルのための政界工作を行ってきた
財務省の中でも大物中の大物官僚と扱われていた香川俊介の存在が大きいです。

元々は税の直間比率の改善というのが消費税のお題目でした。

若くして小沢一郎官房副長官の秘書官となった香川俊介は
議員達を洗脳して回ったわけです。

消費税が導入されたころ、
それまで我が世の春を謳歌していた小沢一郎は
その傲慢さによって自民党田中派の後継者争いでまさかの逆転負けをし、
それまでのあまりの傲慢さもあってか派閥内で干され、
やりたい放題、汚職し放題ができなくなって金と権力でうはうはできなくなりました。

小沢一郎とその仲間達がこれに我慢できず、
自民党を割って小沢一郎が自ら総理に選んだ宮澤喜一を野党と組んで不信任案で引きずり下ろしました。

そして細川連立内閣を作って闇将軍として再び権力と金を握りました。

すると香川俊介がここでも小沢一郎という政治については不得意な人間を利用し、
消費税を目的税化させようと企みました。

これが「国民福祉税7%」です。

小沢一郎に命令され、深夜に突然
「消費税を国民福祉税と名前を変えて7%にする」
と発表させられた細川護熙首相でしたが、
当然ながら国民からは猛反発。

すると小沢一郎が真っ先に逃げてしまいました。

後年、民主党が政権を取る直前に武村正義と会食した小沢一郎は
「なんでお殿様(細川護熙)は突然辞めちゃったんだろう」
などと言っていたことを武村正義が自ら明らかにしています。

金丸訪朝団などにも同行し、北朝鮮とはべったりな関係をもっている
自民党の金丸系の一人、小沢一郎でしたが、武村正義との関係はといえば

【細川政権崩壊引き金は「北朝鮮有事」と明かした小池百合子氏 安全保障観違う人「排除」発想正しい 八木秀次】
 月刊『正論』12月号に、「細川首相退陣の引き金は『北朝鮮有事』だった」と題する小池氏の論考が掲載されている(初出は2002年7月号)。日本新党の旗揚げから細川護煕氏の傍にいた小池氏は、細川政権終焉(しゅうえん)の理由を「ずばり、北朝鮮問題だ」と断じている。
 1994年2月、日米包括協議のために訪米していた細川首相は、米国政府高官からある懸念を告げられた。当時も北朝鮮情勢は「第1次核危機」として緊迫化していたが、朝鮮半島情勢に関する情報を日本と共有するに当たって、細川政権の武村正義官房長官から北朝鮮に情報が流れるのではないかという不安があるというのだ。事実上の更迭を求めるものだった。
 細川首相は帰国後、内閣改造の意向を表明したが、武村氏と社会党の村山富市委員長の猛烈な抵抗にあう。結局、同年4月、細川首相は自ら退陣することとなった。
(2017/11/10 産経新聞)

武村正義も米国から「北の手下」と見られていたほどの親北派でしたので
小沢一郎とは気が合うのかもしれません。

小沢一郎の愚痴を暴露した武村ですが、
細川護熙の内閣改造に抵抗し細川護熙を追い詰めた一人でもあります。

小沢一郎と同じく、自身も自分がやったことをすっかり忘れて、
細川護熙の心理をまるで考えられないあたりも
小沢一郎と馬が合ったのかもしれません。

さて、いつもどおり脱線したところで元に戻りましょう。

消費税の目的税化は「減税は廃止を難しくする理由作り」です。

茂木幹事長の発言というのはまさにこれまで財務官僚が消費税を導入させ
増税させ続けて減税させないというための
財務省が考えた屁理屈をそのまま説明しているだけと言っていいでしょう。

学業的な成績はすごい人なのかもしれませんが、
この30年の「成長しない日本経済」を誘導し続けてきたのが財務省です。

財務省に日頃から繰り返しすり込まれているのでしょうけど、
だからと言っていい加減財務官僚が嘘つきで、
日本が滅ぼうと省益最優先という姿勢で
この30年間日本人を苦しめてきた主犯だという事を全く考えないようです。

茂木幹事長としてはいつもの勉強会で財務官僚が説明する内容を
かなりインパクトの強い言い方で使ってドヤッってところだったのでしょうけど、
消費税減税に賛成する人ではドン引きする人も少なくないと思います。

消費税減税は景気対策としては非常にインパクトのあるものだと思いますから、
条件を付けて景気へのてこ入れとして行うのは積極的に考慮すべき材料だと思います。

問題は、茂木幹事長のこの説明に対して、
なにがどうしてどう不適切なのかをきちんと反論できる野党がろくにいない
という現状でしょう。

また、野党各党はマスゴミがでっち上げている
世界で日本だけが物価高で苦しめられているかのような嘘にまんまと乗っかっています。

マスゴミが一斉に「日本の物価高がー!」とやったので
それに乗っかっている形です。

しかも、その処方箋が各党無茶苦茶です。

一応、岸田政権のガソリンへの補助金政策は奏功していて、
米国ですら1リットル200円台となっているガソリン代を
日本はまだ160円台に押さえ込むことが出来ています。

米国ではガソリン関連の産業は共和党の地盤が多いという理由から
民主党政権になるとたいがいそこを攻撃するというのがパターンです。
このためバイデン政権もシェールガス生産を止めるなどしていることもあって
米国ですらガソリン代がやばい値上がりをしていて批判が起きている状態ですが、
米国民主党政権が共和党への嫌がらせのためにやったなんて
くだらない事が原因になって物価上昇をさらに悪化させた間違いをみとめるわけにいきませんから
方針が改まることは当面ないと思います。

おっとっと、また話が逸れましたね。

マスゴミが物価高がー!と言っていながらその物価高の根拠が
「肌感」だったりするのですから笑わせてくれます。
直近の消費者物価指数を見ればコアコアで0.8%、総合でも2.5%です。

つまりは小麦やガソリンは上がっていても、
他には下がっているものもあるからこういう数字になるわけです。

岸田政権の特に値上がりが目立っているところに対して
補助金である程度カバーするというのが
的確かどうかは議論のあるところですが、
少なくともそれなりの結果は出していると言っていいでしょう。

おまけにマスゴミが円安によって日本に製造業が戻り始めていて、
品目がかぶる中韓にとって不利になるせいか、
「悪い円安がー!」
と、これまた一斉に騒いでいます。
そして一部の野党は「悪い円安」というマスゴミのデマに乗っかって
円高へ戻そうという主張をしています。

では野党の対策とやらを並べてみましょう。

維新 消費税減税
  (でも改革と漠然に言っているので身を切る改革という全体で見れば緊縮の可能性大)

民民 一人10万円のインフレ手当

立民 消費税減税、金融緩和の打ち切り、利上げによる円高誘導を主張

共産 消費税を5%に減税、(なお、減税のが財源は企業や富裕層へ大幅課税と主張)

れ新 消費税廃止

社民 消費税を3年間ゼロにする

N党 消費税減税

与党自民党が原油などの変動の大きい商品に対して、
激変緩和策をさらに継続させ状況次第で増額するという立場ですが、
各党の物価対策がだいたいアテになりません。

あ、そうそう、消費税減税ですが、
これまでも立民や共産などの野党は消費税減税法案をきちんと出して
国会で真っ正面から議論をしたことが一度も無いのに
選挙になると消費税減税を言い出すのが野党だとブログ主は書いてきました。

立民、共産、れ新、社民は
「やれるのにやってこなかった」
という批判をかわすべく
先の通常国会の会期末になってから
野党共同で消費税減税法案を提出してきました。

実現させようというつもりは全くなく、
選挙対策とアリバイ作りのために
わざわざ会期末に出してきたと言っていいでしょう。

もしまともに国会で審議させようものなら
法案提出者が質問される事になるので
小川淳也が質問される側に立つことになります。

確実にまともな議論などできないでしょう。
はい、また脱線しましたね。元に戻りましょう。

野党各党とも消費税減税を主張するのですが、
選挙での票かせぎが目的で、本当にやるつもりはないでしょう。

財務省と正面から戦うだけの根性が彼らにあるとは思えませんし、
消費税は絶対に上げない、議論すらさせないと言いながら
政権を取った最初の臨時国会で消費税増税に言及し、
その後消費税増税を政権の目標にしてしまった人達でしたからね。

その上で、立民も共産も金融緩和を否定し、円安を否定しています。
もしそれを実行したらどうなるかを考えてみましょう。

金融引き締めを行い、円高への誘導を行う。
おまけに利上げを行って景気にさらなる急ブレーキをかけるというのが
立憲民主党の「物価高と円安への対策」なわけです。

現状で確かに小麦や原油などは上がっていますが、
サービスなどはデフレを脱却しきれていないどころか、
武漢肺炎によって大打撃を受けて
ようやく少しずつなんとかしようかという所にあります。

米国はインフレ率が8%を超え9%に迫っていました。
それでインフレを加速させないために利上げを行いました。

利上げはブレーキの効果があります。
利上げされれば企業の借り入れだって利息が上乗せになるのですから当然です。

ところが立憲民主党は利上げを当たり前のように主張しています。

金融引き締めして利上げをやれば円高デフレ不況へと負の加速となります。

立憲民主党は物価高だのなんだの騒いで
自分たちならば対策ができると主張していますが、
その対策は消費税減税に金融引き締めによる円高、利上げによる景気へのブレーキです。

だいたい、物価対で騒いでいるのは一部の食料品と原油が中心となっています。
これらの品目が多少の円高に誘導したところで解決できる話でしょうか?

ロシアが戦争をおっぱじめて世界の小麦の1/3という生産地が不安定化している事を
ロシアはさらに悪用してウクライナが小麦を輸出できないように
備蓄や輸出のための施設へのミサイル攻撃を行っています。
原因を考えたら多少の円高誘導でどうこうなる話ではないと思います。

円安によってせっかく国内に投資が戻ってきているというのに
円高誘導を行って利上げを行って景気を悪化させる事によるデメリットの方がよほど大きいと思います。

財務官僚主導の岸田政権にはあまり期待できませんが、
岸田派が弱体化すれば
岸田が総理に居座り続けようとする限り、
積極財政派の安倍派の影響をより無視できなくなっていきます。

一方で立憲共産党と日本共産党はというと、
明らかに様子のおかしな処方箋を提示しています。

マスゴミが自分たちで「悪い円安」「行きすぎた物価高」
という世論ミスリードを行っている事もあって
立憲共産党の主張を「いや、それはおかしい」と指摘することはほぼないでしょう。

ですから私たち有権者がきちんと候補者それぞれの政策や
それまでの実績などを調べて、
なるべく積極財政派と言われる人達を支持し、
岸田派のような財務省の犬は極力相手にしない。

選挙はろくでもないものの中からよりマシなものを選ぶ作業です。
そうして地道に繰り返していくことで、
よりマシなものからさらにマシなものが出て残りやすくなっていくわけです。

この党を選べばガチ保守だから一発逆転できる!みたいな話は100%ありません。

この記事のURL:https://pachitou.com/?p=4755

コメント

  1. 主様、いつも執筆お疲れ様です。有難うございます。

    又又スレチ御容赦、選挙まで宜しくお願い致します。

    参政党の一党員の個人ブログが、6月26日開設なのに、既にブログランキング50位台まで上昇。
    ランキングポチって、結構厳しくて、1日1アドから1回しかポチ出来ないですよねえ、組織総出でポチってるのでしょうが。
    そう言う、一気に動員固められる所もいかにもカ◯ト臭が……..。

    こちらと双翼をなす「正しい歴史認識」さんブログで、以前から米欄にて主様が反参政党を表明していましたが、昨日から記事本文に表明されました。
    米欄、反と支持者の遣り合いが面白いですw。

    我々は地道にあそこの実態を拡散して行くしか無いですが、なかなか敵のw勢い有って、流石反ワク◯ルトと言われる所以納得しています。

  2. 今回もクソの中から少しでもマシなクソを選ぶ作業を頑張りましょう。

  3. ありがとうございます。財務省の「無能」と「背徳的悪意」についてもっと拡散して下さい。

    • 拡散するのは私達読者側ですよ〜^ – ^

      • で、あなたは何もしないんですか? 宏池会でないことを確認して投票完了しました。

  4. >細川政権の武村正義官房長官から北朝鮮に情報が流れるのではないかという不安がある
    > 武村正義も米国から「北の手下」と見られていたほどの親北派

    はあー。なのか。スパイ防止法がつくられないわけですね。官房長官www
    ということは小沢一郎も?! 
    どうなんでしょ。

  5. 昨日加藤先生から聞いた話では1リットルあたり40円ほどの補助金
    そんなの入れないでも、ガソリンの取引税を廃止すれば半値だ

    あ、消費税は社会保障費だ
    単年では国債発行でなんとかなるが永久となるととも話していた

    では、時限立法で5年ほどやって、そこで不足した分は国債発行で後年やっていくでは?

    おそらく、消費税がないといけないは嘘であろう
    多少は減るのでそこは物品税で補う
    パチンコ台の購入は遊戯取引税でもちろん真っ先に課税対象

    • >そんなの入れないでも、ガソリンの取引税を廃止すれば半値だ

      は?全部廃止するの?地方税も半分入ってるのに?現場が大混乱しますよ。

      • 本則、暫定とありそれに消費税が加わって複雑怪奇
        単純化するためにも一度廃止で必要であれば新たに構築でいいと思ってます

        ガソリンから地方税に回るのと、(今は無くなっている)物品税などの他の財源を捻出して回しても同じ事と思います

        何が1番嫌かというと、ガソリン税に消費税が入っていること
        税金を消費したことになるのはなぜ?
        (ガソリン税計算サイトを参考にしてますので、そこの計算式違ったらすみません)

        現場が大混乱しなくてもいいようにするためにも、それができる国会議員を選ぶのが今回の選挙だと思います

  6. >だいたい、物価高で騒いでいるのは一部の食料品と原油が中心となっています。

     私の販売(卸売)している商品が、食料品と、原油由来の製品ですので、値上げの波をモロにかぶっています。

     ところが、一般食料品は、この春一斉に値上げしましたが、生鮮食料品や、加工した食品(惣菜・弁当)、あるいは外食なども、この20年間デフレ(値下げ)のみの商売だったので、値上げする勇気(判断)がありません。
     なので、量目変更で対応しているところが、圧倒的に多いと感じます。
    (値段はいっしょでもパックのグラム数を減らす、弁当とかで唐揚げの数を減らす等)

    ということで、意外と消費者は、一般食料品以外は、値上げされた感じは少ないのでは、と思います。(肌感です・・・)

     しかし、会社経営してる立場だと、ここ数カ月の電気代の高騰は驚くものがあります。
    ニュースで、「電力量がひっ迫!」「できるだけ節電を!」
    などと力説されると、電気代の高騰がウヤムヤにされているように感じてしまいます。

     電力量のひっ迫も、電気代の高騰も、再生エネルギー(太陽光パネル)の失敗も、
    「原発再稼働」という処方箋があるのに、自民党候補者にもでてこないのを、あきれるというか、不思議だな~、と思いながら見ている参議院選挙です。

  7. なんだか、政権を盗れば、やりたい放題、みたいな錯覚してる人も多そうですね。
    そのくせ、そう言う人たちに限って、やれ「民主主義ガー」とか煩いのですが。

    Z無性
    良くも悪くも、計算高い奴に対抗するには、さらに計算が出来ないと無理でしょうね。
    橋下徹みたいに、弁護士の知識があるから、それをひけらかして言われると
    それに対抗するだけの知識がないと、中々言い返せないみたいな。
    言って来る奴は、自分の専門だけ集中すれば良いでしょうが
    対抗する側は、マルチな才能を求められ、優位性が変わってきますからね。

    武村正義と村山富市
    まさに自民と社会党の裏の時代ですね。
    今だに、その頃の印象を引きずって、自民=悪、の高齢者も多そうですし
    そもそも、マスゴミ自体が、そう言う印象で報じますから
    かつて、自民内に巣食っていた黴菌は、かなり減っているにも関わらず、ですね。
    (まだしつこく居座るのがいますが)

    余談ですが、偶々昨夜の犬HKのチラ見で
    「歴史ナントカ」の番組内のナレーションで
    「ナチスと平和交渉の為に、英仏が譲歩したら、ナチスが調子こいて侵略を拡大させた〜」
    みたいなフレーズが耳に入って、
    現状の日本国内を含む、世界情勢と被るものを感じました。
    安易な譲歩や、性善説みたいな手打ちは、御法度だと、歴史が証明していた訳ですね。

  8. 文雄クンが総理になってからというもの政治不信が加速していく毎日で困ったもんです。

    選挙区に宏池会のバカ議員がいる有権者の皆様にはそいつには絶対に票を入れて欲しくないものです。

    節電?まず政治家・官僚の皆様方がお手本を見せて下さい。

  9. 消費税に関しては野党の言う通り減税が望ましいと思うけど、その一点だけで自公が無いとは言われへんな。
    昨日某番組で小池書記局長大先生も企業の内部留保課税で消費減税っておっしゃってたけど社長室の金庫にがっぽり札束があると思ってはるんかな?
    その時に「日共は中共に頭を下げさせた。ロシアも中国も日共が外交すれば言うこと聞かせられる。9条で世界平和!!」(意訳)、ですって。
    すごいね日共、かっこいいね日共、口だけなら。

  10. 選挙前になると突然、政党について調べ始める方が私の周りにいますが…上っ面だけ舐めるような情報だけで知った気になっているのを見ると、こういう層が多いから野党が良い気になるんだなあと思います。

    どこそこの党は減税を主張してるからそこに入れる、などとその方はドヤ顔されてますが、民主主義ですから国会で過半数でも取れない限り実現可能性なんて見えてこないんですけどねえ。

    日本では一般社会の常識()として、政治の話題を避けるのが良い社会人の証だという風潮があります。
    主張が違う場合が多いものですから、トラブルを避けるならそれは間違っていないのでしょう。
    ただ何事においてもそうであるように、普段からそれらについて考えたり議論したりすることが無ければ、その分野についての知見を育てることはできません。
    場当たり的に必要な時だけ付け焼刃の情報を得ても、身に付くものではないでしょう。
    特に政治なんてものは表向きの主張と本来目指しているものとの乖離がはげしい分野です。

    これまでの数十年間よりは政治に関心が集まっている時代ではありますが、社会の中でもそういった話題が自然にでき、常日頃から政治の見方における研鑽を積めるようになってほしいと思います。

    • 一言付け加えさせてもいいでしょうか?

      アメリカの生活の家計簿(他の国でもいいのですが)、その中に食費、光熱費、通信費といろいろあって、「宗教費」「政治活動費」というものが計上されていることがあるんです。どういうことかと言うと、宗教も政治も、自分達に関係することだから、費用として計上する意思を持っているということなんですね。

      つまり宗教や政治をなおざりにすると自分達が追い詰められる可能性があることを知っているからなんですね。だから、費用として計上すると。

      だから日本人には自分の大切にしている宗教も、自分の大切にしている政治も、費用として支出する習慣を持たないといけないんです。

      費用を出せばその動向が気になります。政治に参加します。上辺(うわべ)、どうするか言うのではなく、どうすべきかということを具体的に言って頂けると助かります。

      繰り返しますが、宏池会・岸田派は外して投票しました。よろしくお願い致します。

  11. > 一応、岸田政権のガソリンへの補助金政策は奏功していて、
    > 米国ですら1リットル200円台となっているガソリン代を
    > 日本はまだ160円台に押さえ込むことが出来ています。

    おぉ、電力対策はダメですがこっちは上手く行ってると!

    > 米国ではガソリン関連の産業は共和党の地盤が多いという理由から
    > 民主党政権になるとたいがいそこを攻撃するというのがパターンです。

    何か八ッ場ダム建設中止みたいな話ですね。
    米民主党、自国のエネルギー産業を潰して一体何をしたいんでしょうね?

  12. 主に輸出部門の製造業で働いているけど、コロナ以降ライン稼働は100%を超え続けている。
    ただ、売値の値上げは欧米強豪に比べたら生ぬる過ぎる。
    ラインを増やそうとしても、装置が入ってこない。電気代高い。

  13. 投票させていただきました。教えて頂いた何をやって来たかと、候補者を比べて自民党の候補者と自民党に一票託しました。今さらですが、主様にご迷惑をおかけするといけないので、選挙期間中や当日に我々が投稿する時に、注意する点などありましたら教えて下さいませ。余談、カマラハリスさんって最近見かけないんですが、どうしてるんでしょうか。昨日、映像の世紀でキューバ危機やってたんですが、確か副大統領だった気がするんですが、バイデンさんに何かあったら彼女が核のボタン握ると思うのですが、よく考えるとこの危機も怖いですな。

  14. 今晩は。

    【消費税】
    茂木敏充幹事長の発言の件ですが、以前から現役世代の足枷となっている社会保険料の引き下げる代わりに消費税の増税を訴えている池田信夫氏率いるアゴラでは「正論」と報じています。
    つまり消費税が年金の財源になってることはオープンにもなっているのにも拘わらず、これまで政府が批判を恐れてしっかりと説明してこなかったのが仇となったのだと指摘しています。

    茂木幹事長「消費税を減税すると年金3割カット」の正論で大炎上 アゴラ
    https://agora-web.jp/archives/220627200457.html

    上記記事で著名人のTwitterが紹介されていますが、昨年の衆議院選挙で「比例ゾンビ」となったある方の呟きを紹介します。

    >年金を人質に取って、防衛費の削減を提唱する人もいます。

    小沢一郎(事務所)
    @ozawa_jimusho

    「物価高なんてコロナで強制貯蓄が積み上がって家計の許容度が高まってるんだから我慢しろ。消費税減税なんて望むなら、年金3割カットするが、それでもいいのか?こっちは防衛費倍増で追加で5兆円も金がかかるんだよ」。自民党幹事長は結局、昨日こういうことを言っている。こんな政治で良い訳がない。

    第二次中曽根康弘内閣(第二次改造)で自治大臣兼国家公安委員長として初入閣し、竹下登内閣では内閣官房副長官(政務担当)に就いていた小沢一郎ですが、消費税導入した際に閣内に他のにも拘わらず、この豹変ぶりは卑怯ともいっても良いですね。
    小沢と言えばもう一つ豹変したことがありまして、嘗ては改憲派で、石原慎太郎氏と並ぶ自主憲法制定派でした。
    しかし、旧自由党が旧民主党と合併したあたりに取り下げたみたいで、今は護憲派を気取っています。
    カネの亡者であり大嘘つきであるこの男を「選挙の神様」だのと持ち上げていたゴミメディアの罪は重いと思います。

    【武村正義】
    この話は結構有名な話ですよね。
    アメリカに北朝鮮の犬である武村正義を切れと言われて、いざ切ろうとしたら激しい抵抗に遭い、政権が瓦解したという話ですが、武村正義にとっては他人事だったのでしょう。
    他にも細川護煕政権が瓦解する原因(NTT株購入問題)はありましたが。
    しかし此を暴露していたのがあの小池百合子だったという事は知りませんでした。

    【財務省】
    財務省としては「税金は取りやすいところから徴収する」という考えがあるので、消費税の減税や廃止なんて考えていないでしょうね。
    また、先述の通りアゴラが「社会保険料が現役世代の足枷となっているのだから消費税を増税すべきだ」と主張しているのも財務省にとっては都合が良いのでしょう。
    問題は野党(特に特定野党)が経済について不勉強である事ですね。
    政権を担っていた時に経済の立て直しをするどころか富を海外(特に特定アジア)に流出させていましたからね。
    どんなに彼等が否定しようが、「悪夢」であった事は事実です。
    それからマスクス経済学こそが正しいと盲信している日本共産党なんて論外ですね。
    「経営者=悪、労働者=善」という考えから成り立っていますから、内部留保税導入なんていうとんでもない事を考えているのです。

    【参議院選挙】
    新宿会計士さんが貴重な資料を提供して戴きましたので、此を参考にして必ず投票に行きましょう。

    【資料】参院選・自民党「宏池会所属候補者のリスト」 新宿会計士の政治経済論
    https://shinjukuacc.com/20220624-03/

    因みに参議院選挙になると比例代表候補の為に通常のポスター掲示板より小さいポスター掲示板が4つぐらい並べて設置されています。
    此も良く注意してみておくべきです。

  15.  保守速で参政党への投票をしきりに煽るコメントが散見されますが、かの板も酷使様と反ワクの溜まり場に堕したようですな。

  16. >消費税を目的税化する
    財務省をはじめ官僚達の立場の悪用を止められる議員を増やさないといけませんよね!
    野党には見当たりませんねぇ~…

    本来の意味で国のための仕事をする政治家を増やす必要があるでしょうね。
    コツコツと…

    >野党の対策とやらを並べてみましょう。
    オール野党がほんとポンコツ!
    豆腐に頭ぶつけて○○あばばばしてしまえ!
    いっそのこと芝刈り機で薙ぎ払いたい気分…w

    それに…一寸逸れますが…
    岸田首相へもドイヒーなこき下ろしとかありますけど、他の野党へのこき下ろしとは次元が違うというか何というか…
    大人が仕事であっぷあっぷしてへまをやらかしているのが自民なら、クソガキが畑から果物盗んで怒られているのが野党くらいの差はあるだろうと思います。
    いや…共産党なんてテロ組織だから盗賊くらい下の下という差がありますね。
    …同じところで同時に議論されていても扱いの本質は全く別…w

    それでも、クソの中からよりましなクソなんですけど…
    なんだよこの罰ゲームは!(笑)

    そういえば、共産党で思い出しましたけど…
    公安調査庁から発信がありました。
    >>>
    https://mobile.twitter.com/MOJ_PSIA/status/1541711345044705280

    公安調査庁
    @MOJ_PSIA
    本日、国際テロリズム要覧2022を公表しました。
    こちらのページ↓から、PDFデータで御覧いただけます。
    国際テロリズム要覧2022
    https://moj.go.jp/psia/ITH2022.html

    本要覧をオンラインで読みやすいよう再編集したページ「国際テロリズム要覧2022」は後日アップ予定ですので、今しばらくお待ちください。
    <<<

    早い話が世界中で共産主義者の系列ばかりがテロをやっているって書いてあります。
    凄まじく危険極まりないテロ思想で人類最悪の虐殺思想ですね。
    その系譜の大物が気違い耄碌クソジジィプーチンや極悪シューキンペイや黒電話豚キムジョンウンなわけです。ほんと○○○○あばばばしてやりたいです…

    >この党を選べばガチ保守だから一発逆転できる!みたいな話は100%ありません。
    そもそも…保守政党というよりは…偏っているか、パッチワークで作り上げた付け焼き刃で保守的な層を釣りあげようとしているだけにしか見えませんけど…
    そもそも対立軸で目立つだけなら間違いなく中身はすっからかん!というのは歴史が証明していますからね!w
    ぱよぱよち~ん!

  17. 茶請け様に噛みつくことの多い私ですが、消費税について直間比率の見直しの観点に触れられていることには敬服いたしました。
    そもそも昭和50年代前半に「売上税」が検討されたときに主張されていたのがこの観点でした。
    消費税率維持派 or 減税派を問わず、政治家・評論家・ブロガーの多くが言及しないことではありますが、原点に戻って考えてみるということも大切だと思います。

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