仕事をする気がない人には極論は便利な道具

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※トップ画像は一番の看板であったDIYも嘘だった参政党

不倫問題で一度は自民を離党し政界から退くはずだった
参政党の安藤裕が食料品の消費税を1%へ減税することについて難癖を付け続けています。

――
あんどう裕(ひろし) 参政党参議院議員・税理士@andouhiroshi
食料品だけ消費税1%をやったら、ケーキ屋さんお菓子屋さんの倒産は加速する。消費税減税は一律税率にして減税するしかない。やるなら正しく減税しよう。もっとも良いのは消費税廃止。

――

こんな感じのポストなど
「とにかく食料品だけの減税はだめなの!一律減税じゃなきゃだめなの!
消費税の廃止を主張している私達こそが絶対の正解なの!」
として信者を増やそうと必死になっているように見えます。

この主張をやたらと繰り返し、
食料品の消費税1%への減税でバタバタ倒産が出るかのような物言いを繰り返しています。

納税と還付待ちのタイムラグ数ヶ月を待てないような経営だったら
そもそも店舗経営としては最初からずっとピンチの低空飛行だっただけではないかと思います。

高市総理の人気に乗っかって票を盗もうと、
高市総理を助けたいのなら参政党へ投票みたいな呼びかけも行うなど、
詐欺師のような手口を使ってましたが、

参政党は高市総裁の誕生から一貫して
反高市の行動を取ってきました。その点だけは全くブレていません。

岸田文雄が党内権力を握り続けるためだけに石破茂を担ぎ出し、
行き場を失った保守層の票が参政党の上っ面の言葉に乗せられて参政党に投票しただけでした。

その後は高市内閣のおかげで相対的に参政党の薄っぺらさが見えやすくなったためか、
参政党は勢いを失いました。

そうして石破のおかげで一時的にウケていた参政党の人気がなくなると、
参政党のyoutube動画が回らない(再生数が伸びない)と、
神谷教祖やあんどう裕らが愚痴愚痴言うようになりました。

あんどう裕は
「食料品の消費税1%で倒産ガー!」
を複数出して繰り返している状態です。

――
あんどう裕(ひろし) 参政党参議院議員・税理士@andouhiroshi
いつもの私のチャンネルの高評価率は10%程度。なぜかこの動画は高評価率は脅威の20%になっている??何でかな??

食料品だけ消費税1%にして、想定通りに物価が下がったときに、お持ち帰りのお店に資金ショートが発生して倒産に追い込まれる。数字で解説しています。

経営とは資金繰りです。お金がなくなれば、黒字でも倒産します。

何故こんなことになるのか。複数税率だからです。

消費税は一律税率にして減税。もっとも良いのは消費税廃止です。

――

「お金がなくなれば黒字でも倒産します」
「経営において資金繰りは命です」

部品単位で見れば正しい事を言っているのです、

ですがここから論理を飛躍させるわけです。

「複数税率(1%と10%)の差があると還付待ちで資金が消える」

落ち着いて考えれば消費税は預かり金であるため
「事前に預かり金を別に分けて管理する」
「3ヶ月程度の還付待ちに備えて運転資金を持つ」「短縮特例を使う」
などの回避、解決策を隠してしまうわけです。

そして結論としては
「食料品の消費税1%への減税はダメ!我々参政党の一律減税とか廃止案じゃないとだめ!」
というところへミスリードしています。

それができるのなら素晴らしいでしょうが、
そうなってくると本格的に必要な財源を探して手当しなければならなくなり、
しかも国会では法改正を行う必要がありますし、
地方税にも大きな穴があきますから、
その分の補填のために本格的に特措法を組む必要も出てくるでしょう。

すでにある軽減税率の枠組みを変更するだけの食料品減税なら
法体系の大改修までは必要ありません。
食料品部分に限定するものであれば2年間で8兆円規模。

片山さつき財務大臣になってからの為替介入で売ったドルによる差益などを利用すれば
2年間分の財源は充当可能でしょう。

参政党の言うとおりにできたらいいでしょうが、
彼らは最初から実現可能性は考えていないでしょう。
大風呂敷の方が思慮の足りない人を釣りやすいからでしょう。

それに彼らの場合は常に実現させるためのプロセスが抜け落ちています。

政府が「実現可能な案」を提案しているところに、
実現不可能な案、いわゆる極論を持って来て
「うちの方が正しいし、うちの方が魅力的だろ!」
と宣伝するのが参政党のテクニックです。

参政党は憲法改正についても同じようなテクニックを使って
実質憲法改正させない側として立ち回っています。

参政党
【代表談話】 憲法記念日を迎えて

我々は「改憲」でも「護憲」でもなく「創憲(ゼロから憲法を創る)」と強調し、
参政党案以外での改憲を認めない立ち位置を取ることで
実質的には護憲派として、憲法改正阻止側として立ち回る形になります。

もちろん。理想はこうしたい。そういうのは必要です。

だからと言って実現させるためのプロセスを飛ばして、
極論を叫ぶだけ、極論に基づいて批判をしているだけ。
自分達の極論が実現出来ないことを
与党批判のネタに使えるのでなおさら極論に走る。
これは無責任と言うしかありません。

だから参政党は一部の人から右のれいわ新選組などと揶揄されてきたのです。

政治は現実に向かい合って仕事をしなければなりません。

できもしない、やるつもりもない大風呂敷を広げて、
それで独自色をアピールして票を釣る。

そういう手に騙されないように、
私達は現実に向き合う人達を選んでいくべきでしょう。

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コメント

  1. nanashi より:

    今晩は。
    結局は「落とし所」なのでしょうね。
    減税を主張する事は悪い話ではないですが、先ずは無駄な支出を暴く事でしょうね。
    しかし、何故かこれについては野党側は行動をするどころか、寧ろ財務省の操人形と化している政党もあります。
    また、野党を支援している団体や組織が「税金の無駄な支出」に関与しているから、沈黙を守っているのでしょう。
    これでは財務官僚や法人税の軽減ばかり主張する大企業の言いなりではないかと思います。
    正直に言ってこれでは野党として失格だと思います。
    こうして見ると、野党はただ楽をしたいだけで、仕事をする気もなく、ひたすら議員の椅子にしがみ付く事しか考えていないのだと思います。
    特定の団体や組織に支援されているから、その事しか考えておらず、そういう面で与党より自己保身な人物が多くなるのだと思います。

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