※トップ画像は立憲民主党の言うところの裏金議員の一例
高市早苗の党四役人事などに
さっそくオールドメディアが派閥政治どうこうと
文句を付けています。
派閥政治丸出しだった石破内閣で同じ事を言っていないダブスタかますから
やっぱりオールドメディアは信用してはいけない、
オールドメディアの言うことの逆が正しい
っていう評価がどんどん広まっていくし固まっていくのだと思います。
この点で岸田文雄に尻尾を振って役職もらってた連中って信用できないんですよ。
一度裏切ったような人間はまた裏切るリスクがあるんですから。
この点では小泉進次郞陣営は昨年さらっと石破に投票した人達です。
加藤勝信あたりも節操のない方ですね。
言い方を変えれば
「党内でも自己の利益を優先してさらっと寝返る人達」
と言えます。
こういう人達は信用できません。
小泉陣営のステマ情報にしても
祝勝会をしていた話にしても、
総裁になったら麻生太郎と菅義偉に引退を迫ろうとしていたなんて話も
次から次へと漏れるあたりも、
こうした信用出来ない人達の集まりである事の証左だと言えます。
麻生どころか進次郞のために票固め、
派閥締め付けを行ってくれている菅義偉にまで
かつての小泉純一郎がやった宮澤喜一、中曽根康弘への引退勧告と同じ事をやって、
支持率を稼ぎつつパージしようと考えていたなんて
小泉進次郞と彼に集まった人達の不義理っぷりには呆れるしかありません。
こういう人達の集まりなんですから情報ダダ漏れでしょうし、
いつまた裏切るかわかったものではありません。
なので政調の小林鷹之にしても、
温和でどこの派閥相手にも話が出来て敵が少ない鈴木俊一が幹事長とか、
岸破執行部からのプレッシャーにも一切ブレなかった有村治子の総務会長とか、
官房長官に公明からの推薦を断って戦ってきた木原稔とか、
そういう人達を充てている高市総裁の人選というのは
漏洩リスクを極力減らす点でも有効だと思います。
ではまずは朝日新聞の記事から。
【「裏金議員が復活」「第2次麻生政権だ」 高市総裁の人事に批判の声】
自民党の高市早苗新総裁が固めた党役員人事をめぐり、立憲民主党などの野党は6日、批判を強めた。唯一残る派閥の麻生派や、派閥の裏金問題に関与した議員を重用しているためだ。幅広く野党と協議してきた石破茂首相の路線を転換させるのではないかとの懸念も強まる。
裏金問題の中心、旧安倍派の幹部だった萩生田光一元政調会長を幹事長代行に起用する方針が固まった6日、立憲の野田佳彦代表は自民の参院選総括に出てきた文言を引きながら、こう記者団に強調した。「『解党的出直し』から全くかけ離れている。国民感情から理解できない」。立憲の安住淳幹事長も「自民が生まれ変わるのではなく、裏金議員が復活して昔の政治の悪い部分が戻ってくる」と語気を強めた。
(2025/10/6朝日新聞)
さすがは立憲民主党。
政策議論ではなくモリカケで何年も国会を無駄使いし続けた人達だけのことはあります。
少なくとも自民においての不記載問題は、
・検察の捜査を受け訂正を行いそれでもダメな人達は訴追等司法による処分がされている。
・岸田文雄による党としての処罰を行っている。
・岸田で党としての処罰実施済みなのに小泉進次郞、石破茂らが蒸し返し非公認、除名等の再処分まで行っている。
この上で衆参とも選挙という民意による審判を受けてきました。
一方で立憲民主党の不記載問題はどうでしょうか?
幹事長の安住淳を筆頭に複数の不記載議員がいますが、
マスゴミがダブスタや報道しない自由で立民を守ってくれるのを良い事に
立民内での不記載問題については何もしないでやり過ごしています。
それどころかパー券収入不記載が発覚していた安住淳が
自民党のパー券収入不記載追及チームの初代座長としてチームを作るなど、
厚顔無恥と言うほかないレベルの行動を取っています。
自分達は不記載問題の責任を取っていないのに、
司法の判断が下された後に党内処分まで経てきた相手に対しては
裏金問題は解決していないなどと言い張るのは論外です。
これは隣の半島が日本に難癖を付ける際の歴史問題と同じで、
なにがどうなろうと永遠に許さず、
永遠に難癖を付ける材料に使い続ける姿勢なだけです。
まともな政策議論ができないのでなおさらこういう難癖しかできないのかもしれません。
代表の野田佳彦は現在も世襲批判を繰り返していますが
その世襲を多く抱えて、選挙でも堂々と公認しておいて、
批判に対しては立民の世襲は悪い世襲ではないから問題無いみたいな開き直りをするのです。
自民党の世襲だけが許されてはならない極悪の世襲と断じる姿勢は
およそ常識のある人間の態度ではありません。

さらに言えば裏金問題は永遠に許さないというのであれば、
地元有権者に現金を配っていた事を自らも認めている梅谷守や
裏金問題のチャンピオン小沢一郎らについて不問としている立憲民主党こそ問題でしょう。
判明しているパーティー券収入の不記載額だけでも20億円を超えているのが小沢一郎です。
過去に暴力団のフロント企業から献金を受けていた前原誠司、野田佳彦、蓮舫の3人のうち
野田佳彦、蓮舫が今でも所属している立憲民主党が
その件で彼らを処分したなんて話は聞いたことがありません。
ちなみに似たような企業名が多いので勘違いされないようにしてもらいたいところですが、
過去に暴力団のフロント企業と指摘されていた
野田佳彦らに献金していた企業については
2004年5月11日の東京新聞に以下のような記事がありました。
――
競馬情報提供会社会長ら4人を逮捕
中央競馬の着順予想の情報提供で得た約七億七千二百万円の所得を隠したとして、東京地検特捜部は十一日、法人税法違反(脱税)の疑いで、東京都千代田区 の経営コンサルタント会社「メディアトゥエンティワン」の会長篠原寿容疑者(41)=渋谷区、同社長渡辺修也容疑者(33)=横浜市、経理担当取締役三野 由利子容疑者(39)=同市=ら四人を逮捕、同社や篠原容疑者の自宅などの捜索を始めた。
関係者の話などによると、篠原容疑者らが一九九八年から二〇〇〇年まで実質的に経営していた中央競馬の勝ち馬予想情報提供会社「ユー・エフ・ ジェー」(港区)=解散=は、夕刊紙や競馬雑誌に広告を掲載して会員を集め、有料で勝ち馬予想の情報を提供。情報を得た会員から郵便為替で送られた売上金 計約七億七千二百万円を隠し、法人税計約二億三千七百万円を免れていた疑いが持たれている。隠した所得は、篠原容疑者の高級乗用車の購入などに充てられた という。
東京新聞の取材に対し、篠原容疑者の代理人の弁護士は「会社が売り上げの一部を除外していたことは認めるが、篠原会長や渡辺社長が積極的に関与していた わけではなく、法人としての意思に基づいてはいなかった」などと説明。三野容疑者は「お話しできない」としていた。ユー社は昨年四月、法人税法違反容疑で 刑事告発さた。
――
人様を永遠に批判するつもりなら
立憲民主党はあらゆる問題について自分の党に所属している議員を
片っ端から処分してから言うべきでしょう。
ただし立憲民主党がそれをやったら
党が消滅してしまうからやるわけにいかないという事情もあるのでしょうけど。
お次は連立離脱をちらつかせて保守政策を取れないように枷を掛けようとしている公明党の記事。
【公明・学会に連立離脱論 自民、協議難航の気配 国民民主に接近】
(2025/10/7 日経新聞)
記事から一部抜粋します。
>斉藤氏は6日、国会内で中国の呉江浩駐日大使と面会した。両国関係の安定の重要性などを確認したとみられる。
この直後で連立離脱をチラつかせて連立協議。
しかも特に公明党の斎藤鉄夫に主張によれば
外国人と共生を強制させたいようです。
中国大使に
「連立離脱で高市早苗をビビらせて言う事を聞かせろ」
と言われてそのとおりに動きました。
そんな可能性が高そうに思います。
これまでも公明党は不法滞在外国人に過剰に便宜を図らせようとしたり、
子供だからというのを建前にして入管行政に穴を開けたことを
公明党の議員達が自画自賛するということをやってきました。

狙ってかどうかその意図はおいておくとして、
中共によるサイレントインベーションを助ける形になっているようにしか見えません。
今回の総裁選にあたって公明党は高市早苗が勝たないように
公明党のかかげる中道保守以外では連立を離脱すると発表して
自民党総裁選に露骨に圧力をかけていました。
それでも自民党が高市早苗を選んだ事の意味、
麻生太郎が国民民主党との連立も視野に入れて
総裁選投票の前に榛葉幹事長と会談していたことも考えれば、
公明党はこのまま強硬姿勢を見せれば連立を出ていかざるをえなくなるかもしれません。
それで困るのは国交省という大きな利権を失って
基盤の宗教団体などに見返りを用意できなくなりかねない公明党自身に思います。
あと高市総裁にさっそくいちゃもんをつけている船田元らの
自民党内の左巻き議員達がいますが、
そういう方々は選挙にたいして強くなくて
公明党に選挙協力してもらって生き残りろうとしてきた人達ばかりです。
そういう人達にとっては公明党が連立離脱するとなるとヤバイと
かなり焦っているのかもしれません。
ですが保守系の議員にとっては公明党との連立解消で
公明党とその支持母体を嫌がっていた層から増やせる票もあるでしょう。
なお、公明党の言う中道保守というのをブログ主は理解できません。
私達一般の日本人の考える中道とはかなり違うと思います。
むしろ高市早苗議員くらいが真ん中くらいでしょう。
安倍晋三総理だって普通に考えたら真ん中やや左だったと思います。
やたらと左にずれている人から見たら
左側にいる人がようやく中道に見えるのかもしれません。
一方でさっそく高市早苗総裁らしい動きが出ていて
【自民党の古屋選対委員長が議連で訪台へ、頼清徳総統と会談予定 中国反発も】
台湾との友好関係を重視する超党派の議員連盟「日華議員懇談会」は7日、台湾の双十節(建国記念日)に合わせて9、10両日に台湾を訪問すると発表した。会長は自民党四役の選対委員長に就いた古屋圭司氏で、古屋氏ら約30人が参加する見込みだ。頼清徳総統との面会を予定している。台湾を自国の領土とみなす中国が反発する可能性がある。
(2025/10/7 産経新聞)
中共が難癖を付けてきても
「議員個人レベルでやってることなんで政府としてあずかり知らないことですが何か?」
で済む話ですね。
それでも騒ぎ立てるようであれば
日本国民の反中感情を刺激するような事は控えられては如何か?
とでも返してあげれば良いかもしれません。
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