総裁選を辞退しないのなら「汚い政治家の象徴」として小泉進次郞の名前が残る事になるだろう

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まずは小泉進次郞のヤラセコメント工作の件の続報から

【小泉陣営「ステマ騒動」の“真犯人”は牧島議員ではなかった! 「原案には“ビジネスエセ保守”以上にキツい文言が」】
(2025/10/1 デイリー新潮)

この報道通りだとすれば、という条件がつきますが、
小林史明側から牧島かれん側に文例を渡していた中で
特にえげつない誹謗中傷表現だったものを牧島かれん側が除外して
その上で小泉陣営の議員に共有した事になります。

ヤラセコメントは真っ先に小泉進次郞陣営の小林史明が
牧島かれんの事務所の中の人が勝手にやった事として認めていることから、
牧島かれんサイドから小泉進次郞陣営の議員にヤラセコメント工作の話と、
コメント例が共有されていたことまでは間違いありません。

その上でメディアが取材に行ってすぐに小林史明がヤラセコメント工作を認めている事からしても
小林史明ら小泉進次郞陣営の事務局では共有されていた話であることは間違いありません。

ヤラセコメントの件だけでも
「有権者の声を偽装して騙そうとしたり、他の候補者を貶めたり分断を作ろうとしていた」
極めて悪質な事件です。

おまけに小泉進次郞陣営はこの件をきちんと究明しようとすることをせず、
またヤラセコメント工作を指示したも一切問題と思っていないので処分もしていません。

牧島かれんが広報班長からはずれたのも「脅迫のメールなどが殺到したから」というものでした。

要するに被害者アピールをすることで話をすり替えて総裁選をやり過ごす。

これが小泉進次郞と陣営の選択でした。

新たに発覚した高市早苗に投票する可能性が高そうな党員をまとめて排除した件についても
小泉進次郞は「関知しないこと」ということを前置きして他人のフリをして誤魔化すどころか、
文春へ抗議という形を取って被害者ポジションを取りに行くことを優先しました。

こちらも総裁選の間のりきってしまえば不正工作によって勝てる。
勝ってしまえばこっちのものという考えなのでしょう。

そして小泉進次郞は公務という建前でフィリピンへ外遊という形を採りました。

その小泉進次郞は逃亡先・・・じゃなかった外遊先のフィリピンで
党員排除工作の件を記者に質問されたところ、
「既にコメントを出した通りであります」
とキレ気味に答えて説明を拒否しました。

これに小泉進次郞に配慮して素直に引き下がるマスゴミ。守られてますね。

総裁選の残り日数が少ないことから逃げ切れる
というのが小泉進次郞と陣営の判断なのでしょう。

・経験、実績が不足
・政策議論では他の候補者に勝てない
・カンペがないと答弁できない
・不正発覚とその火消し対応の不味さから薄汚い男とそこに集う薄汚い仲間達というイメージが広がっている

残ったのはせいぜい「若さ」だけしかありません。

岸破政権が選挙に負け続けてきたのは
霞ヶ関ファーストで現役世代を徹底的に軽視したからです。

安倍晋三の頃は20~50代までの支持が自民党の選挙連勝を支えました。

ですが反安倍を拗らせている岸破政権では
まさにその安倍晋三の時に獲得していた現役世代の支持をほとんど失う事で
大敗を繰り返す結果になりました。

小泉進次郞に頭を変えてこの状況を改善できるでしょうか?
結論から言えば不可能です。

あの偏向しまくっていて全然信憑性のない毎日新聞の世論調査ですら、
20~50代は圧倒的に高市早苗支持です。

小泉進次郞が支持を集めているのは60代以上。
要するに高齢層です。

これは石破茂も岸田文雄もこの傾向は同じです。

これまでオールドメディアがやりたい放題できてきた時代は
オールドメディアの都合に合わせて
一方的に情報を垂れ流しにすることで押し流す方法で
過去の都合の悪い情報と照合されることもありませんでした。

ネットが広く普及したことで情報は一方的に垂れ流されるものから
ネットに残るものとなりました。

現役世代は検索してこうした情報に触れる事ができます。

こうしたこともあってか、老人転がしの小泉進次郞は
逆に現役世代からは支持されていないどころか敵視される傾向まであります。

要するに小泉進次郞が総裁になっても
岸田文雄、石破茂で失ってきた現役世代の票を取り戻せないまま、
選挙に負け続けてきた原因を改善できないままになるのです。

岸破体制の継承を掲げている林芳正、小泉進次郞では
岸破政権という現役世代を敵に回してきた体制が維持されるため
選挙必敗の体制が続く事になるので論外です。

そこにきて小泉進次郞自身がオールドメディア依存の
情弱高齢層だけにウケている存在であって、
オールドメディアが作ったなんとなくのイメージでなんとかなってきただけと言ってよいでしょう。

総裁選に勝つためにあの手この手の薄汚い工作をやっていた小泉進次郞。

しかもバレたらそのたびに
「私は知らない、あいつらが勝手にやったことだ!」
なんて、
オールドメディア依存の情弱層も含めて、
多くの日本人が嫌う典型的な悪い振る舞いでしょう。

これまでの彼だったら、
ただちに不手際を認めて謝罪し、改善に向けてのポーズを取ることで
クリーンなイメージを作っていこうとしたのではないでしょうか?

今回の総裁選ではカンペなどのライターが木原誠二に変わり、
小林史明や牧島かれんなどITに疎い人達が宣伝工作を考える体制になったのでしょう。

「今回の特別短い期間にした総裁選の間逃げ切ればいい、勝ってしまえばどうにでもできる」

と言うような戦術に変わってしまったのだろうと思います。

結局、小泉進次郞は台本を書いてくれた人の通りにしか動けないのだろうと思います。

不正がバレてそのたびに他人のフリをしたり、
被害者ポジションを取って話をすり替えれば良いなんて
ネットで情報を比較できる現役世代から見れば
こいつは信用出来ないという評価にしかならない悪い対応の典型なのですけどね。

このままあの手この手の不正を積み重ねたまま小泉進次郞が勝てば、
特に辛うじて残ってくれていた自民党員の左側以外がいなくなるのではないでしょうか?
当然選挙も石破以上の大敗の可能性が高いと思います。

若さと爽やかっぽいイメージしかのこっていない小泉進次郞が
平気で不正を行い、バレたら他人のフリをする
薄汚い卑怯な人間でしかなかったという評価になるんですから。

一応、小泉陣営による党員票不正についてまとめておくと。

~~自民党神奈川県連による党員票不正工作事件まとめ~~

中山展宏前議員に党員投票用のハガキが来ないと党員から問い合わせが重なる

中山展宏前議員が県連に確認したところ勝手に826人が党籍剥奪されていた。

自民党神奈川県連は手続ミスで党員投票資格者が漏れていた事にして誤魔化す

週間文春に高市支持の可能性が高い党員票826人分が削られていた実態がすっぱ抜かれる

文春の取材に対して党籍剥奪を実行した県議は
「中山事務所にも確認して党員継続の意思はないと判断したから」と言い訳

小泉進次郞、文春に「私は関知してない!印象操作を止めろ!総裁選に不当に悪影響を及ぼしかねない!」
と、勝手に党籍剥奪されていた党員達への謝罪もせず抗議
(なお県連会長は小泉進次郞であり県連の暴走やミスだから関係ないと言い張るのは彼がリーダーとして無能であると認めるのとほぼ同義)

小泉純一郎の元秘書の土井隆典神奈川県議(県連副会長)が党籍剥奪の党員票潰し工作を実行していた事も判明

自民党神奈川県連梅沢裕之幹事長の記者達への言い訳
「党籍抹消は単なる事務手続のミス。小泉進次郞を利するためとの文春報道は印象操作だ!我々が誰かを利するために離党さすとか復党さすとかはありえない。厳正に厳正を重ねながら事務手続を行っている!」

中山展宏前議員Xに投稿
「私どもから能動的に、既存党員の資格、権利を失効させる手続き、ましてや勝手に離党の手続きを求めるはずもありません。
長年支えてくださっていた党員の皆様へ、本当に申し訳なく存じます。」

小泉進次郞は逃亡先、じゃなかった外遊先のフィリピンで記者からの質問に
「既にコメントを出した通りです」
と不満な表情で返して回答を拒否
~~~~

「前議員にも党員本人にも一切確認せず勝手に党員継続の意思はないと判断できたから党籍剥奪」

これのどこらへんが厳正に厳正を重ねた事務手続なのでしょうか?

むしろ梅沢裕之県連幹事長の全く説得力のない説明によって
「小泉進次郞ら神奈川県連が組織的に党員票の不正工作を行っていた」
との疑惑を非常に強くさせただけでしょう。

今回は前議員自らが調べたから表に出ただけです。
党員投票用のハガキが届かないという声が全国であるようなので
小泉進次郞を総理にして岸破政権を継続させようとしている
岸田派と菅義偉グループが他県でも党員票不正工作を行っている可能性まで出て来ました。

これで小泉進次郞が総理になったところで「不正男」「ヤラセ男」との
事実に基づいた評判を覆すことはできないでしょうし、
なによりも党員がさらに一気に減って自民党は石破内閣以上の選挙大敗を避けられなくなるでしょう。

小泉進次郞を支持している岸田派や菅義偉派、石破派の連中は
こうした薄汚い不正を行ってでも勝てば良いとしか考えていない人達ということで
今後は落選運動の対象としてリストアップされることになるでしょう。

連中はオールドメディア依存の情弱達なのでSNSで「消し込み」をして「法的措置を執る」事で黙らせ、
ネットはヤラセ工作で誤魔化し続ければ良いとしか考えていないのだろうと思います。

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