質問されても答えないようにすればメッキが剥げないはずという戦術ですか

政治

2025.09.19

オールドメディアが小泉進次郞がだんとつの一番人気！
という印象操作を続けているようです。

特に共同通信だと小泉進次郞が二番手高市にダブルスコアをつけてるとか。

そして青山和弘とかいうデマで飯食っていると言われてもおかしくない人は
相変わらず麻生は小泉推し、麻生は高市を嫌った。
みたいなデマを流し続けています。

日本テレビを女性問題で追い出されたので
フリーのジャーナリストを名乗っている
という指摘をしている人がいますが、
取材能力も無いようですし、
こういう事でオールドメディアから仕事もらってるということなのかもしれません。

あと小泉進次郞、菅義偉とべったりな田崎史郎とかいう人が
小泉推しのために高市臭してるみたいですけど、
これもこの人の政治的立ち位置の都合ですね。

そしてここのところオールドメディアが
○○元大臣が！××議員が！
と、数を水増しできるように小出しに小泉支持を明らかにしたという記事を出しています。

でも中身を見れば物の見事に「夫婦別姓賛成議員」たちです。

小泉進次郞は昨年の総裁選ではっきりと夫婦別姓に賛成しただけでなく、

【＜詳報＞選択的夫婦別姓は「もう決着をつける時」　小泉進次郎氏が自民党総裁選出馬会見で語ったこと】
(2024/9/6 東京新聞)

「もう議論ではなく決着をつける時」
とまで言っていました。

今回の総裁選では保守票を取ろうと
加藤勝信とかいうふわっとした芯のない、
財務大臣でありながら税調の宮沢洋一に仕切られる人を選対にして、
自身の左翼政策については「はっきり言わない」事で誤魔化そうという手に出ています。

9月12日の農水大臣会見においての記者とのやり取りが以下。

――
記者：
あの意見の分かれる選択的夫婦別姓のテーマというのがあると思います。
こういったところですね。
今回取ったスタンスでまた、どういったスタンスで望めば、有権者の支持が戻るとお考えでしょうか。

小泉進次郞：
まずは自民党が置かれている状況は、大変厳しい状況にあります。
党内が一つにならずして、野党の皆さんのご協力も得られる環境にはありませんので、大きなことを言うよりもまず党内がしっかりとまとまること、
そして皆が一つになれる。
そういった環境を作れるかどうかが私は今回は非常に重要なことだと思っています。
――

小泉進次郞自身が夫婦別姓賛成ですし、
彼を支持する議員達も夫婦別姓賛成論者が集まっているのでバレバレなのですが、
保守票が逃げないようにするために
「都合の悪い事には答えない」
事を徹底するようです。

このレベルなんですよ。
総裁選が始まる前から「議論で都合の悪い事は誤魔化して逃げる」姿勢。

やっていることは言い回しなどが違うだけで石破茂と同じです。
自分では結論を言わない事、断言をしないこと、
場合によっては話をすり替えたりすることで誤魔化す形です。

中国がとても危うい状況になっていますし、
ロシア情勢もずっと怪しいままです。
中東情勢だって全く楽観視できる状況にはありません。

こんな状況で誤魔化して煙に巻くような形で逃げ回るような人が
責任を背負って大きな仕事を成せるとはとても思えません。

重要ポストでの経験が足りず、
政策論争も出来ず、
オールドメディアがその時に煽ったらその政策に乗っかる。

オールドメディアが全力で持ち上げてくれるので
そこのふわっとしたイメージに乗っかって勝とう。
そんな魂胆が見えていて器の小ささと腹黒さを感じますし、
ろくに考えずオールドメディアの煽りに乗っかって
オールドメディアに媚びていればいいんだという点で
考え方が石破茂と変わらないと思います。

昨年の総裁選ではそれがオールドメディアが一斉に煽っていた夫婦別姓だったり
不記載問題を裏金問題と言い換えて党内の右派に対して粛正を再び行う事でした。

石破から選挙対策を任された小泉進次郞は
オールドメディアが求めている事なので
それがウケると考えたのでしょう。
本当に積極的に党内右派の再粛正を進めました。

岸田の時に一度党として処分を決定したものを、
「オールドメディアが言ってるからきっと選挙でもウケるはずだからお前らは再処分にするわ」
なんて再び蒸し返すのは法治国家の政治家のやることではありません。

ですが小泉進次郞も石破茂もオールドメディアに媚びて
選挙にもウケると考えて不記載問題での再処分を積極的に行いました。

小泉進次郞も石破茂も法治国家の政治家として
当たり前に持っているべき畏れを持っていない事を証明したと言えます。
あと昨年の総裁選で小泉と同じ主張をしていた河野太郎も同レベルの政治家と言えます。

さて、話はまったく変わりましてCNNから。

【トランプ米大統領、「アンティファ」をテロ組織に指定へ　反ファシズムの左派運動】
（ＣＮＮ）英国を訪問中の米国のドナルド・トランプ大統領は英国時間の１８日早朝、反ファシズム運動を展開する「ＡＮＴＩＦＡ（アンティファ）」をテロ組織に指定すると発表した。

トランプ大統領は自身のＳＮＳトゥルース・ソーシャルに、「病的で危険で過激な左翼災害のアンティファをテロ組織に指定する」と投稿。「アンティファに資金提供している者に対しては徹底捜査を強く勧告する」とした。

どのような仕組みを使ってテロ組織の指定を行うのかは不明。アンティファには体系だった組織も指導部もなく、具体的に誰あるいは何を標的とするのかは分かっていない。

ホワイトハウス高官は「政治的暴力をあおる左翼組織に対して大統領が講じる多数の行動の一つにすぎない」とＣＮＮに語った。

トランプ大統領は、保守活動家チャーリー・カーク氏が殺害された事件を受け、数日前からこうした動きを示唆していた。カーク氏殺害をめぐってトランプ政権高官らは、暴力の扇動を狙った左翼の組織的な犯行だったと主張している。

アンティファは組織としての構造を持たない漠然とした社会運動。しかも、米政府が外国テロ組織に指定した集団を「物的に支援」することは違法とされているが、米国内の集団に関するそうした法律は存在しない。
(2025/9/18 CNN)

日本のアンティファは日本共産党が乗っ取っていると言っても過言ではないでしょう。