オールドメディアが望んでいる人物

政治


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先日、自称ジャーナリストの青山和弘とかいう人が
『麻生太郎元総理が「今回は小泉でいいんじゃないか」と言っている』
というデマを垂れ流している事を取り上げました。

評論家の渡邉哲也氏が麻生太郎元総理に直接連絡を取って
個人名を出してどうこうなんてことすら言っていない
という言質まで取って完全なデマであることを裏取りしています。

このため青山和弘のデマ解説を載せたフジテレビのネット記事は
SNSでデマであることが拡散されたのを気にしたのか、
記事を無言で削除しています。

こうした経緯があって現在に至っていますが、
まだ青山和弘は同じデマを垂れ流していたようです。
さらには「高市が麻生からの信頼を失っている」ということにして
「高市が麻生からの信頼を取り戻せるかが鍵」
などとさらに話を盛ることでテレビを鵜呑みにするバカな視聴者をターゲットに
小泉を有利にしようというミスリードを行っているようです。

今日の「正義のミカタ」の番組に出演した青山和弘は
引き続き同じデマを垂れ流していたとようです。

顔が良くてすこし若くなった石破茂として
小泉進次郞に総裁になってもらいたいのでしょう。
その方が自民党の崩壊は確実に悪化しますし、
オールドメディアの情報に依存する
言ってしまえば情弱である小泉進次郞は与しやすいと考えているのかもしません。

小泉進次郞の方も今回の総裁選で出馬する人が多いのを見てから
出馬を決定しているところを見ると
前回の総裁選のように一回目で高市が勝たなければ、
非高市連合で総理になれるかもしれないとの計算かもしれません。

青山和弘だけかと思ったら以下MBSの記事から。

【出馬意向固めた小泉進次郎氏「石破氏に “冷や飯” を食わされた麻生氏は進次郎氏を支援する観測が強い」今後予測される「大物」たちの動き 野党との連携はどうなる? ジャーナリスト・武田一顕氏が解説】
 9月12日、総裁選への出馬について問われた小泉進次郎農相は、明言を避けました。しかし水面下では、すでに推薦人に必要な20人を超える議員が、小泉氏の出馬に向けて陣営立ち上げに着手しているとみられ、出馬意向を固めたことは確実です。

 当初は「出馬見送り」もささやかれていた自民党のプリンス。どうして出馬を決意するに至ったのか?後ろ盾になる大物は誰か? 総裁選の裏話も交えて、政治ジャーナリスト・武田一顕氏の解説です。
~中略~
 前回の総裁選で高市氏を応援した結果、石破氏に敗れて「非主流派」と冷や飯を食わされた立場にあった麻生氏について、“今回は何としても主流派に戻って、美味しい目にあずかりたいとなると、小泉氏を支えるのでは”という観測が強いと武田氏は話します。
~以下省略~
(2025/9/13 MBS)


どうやらオールドメディアはまだはっきり出馬を決めてしない小泉進次郞に
麻生派も小泉進次郞支持に回るぞと。
出れば小泉進次郞が勝つという世論ミスリードを行って背中を押したい
という意図もあるのかもしれません。

不記載問題を選挙に利用しようと
岸田派などの不記載問題を不問にしつつ
党内右派を再々処分まで石破茂と森山裕幹事長らです。

その中でも特に小泉進次郞は選対委員長として
特にノリノリ積極的に進めた人物です。

岸田文雄も石破茂も小泉進次郞も
オールドメディアを主たる情報源かつ判断基準にしているため、
世論を全く分析できておらず、
オールドメディアの報道という名の扇動、ミスリードを鵜呑みにして
民主主義、法治国家としてのあるべき政党の姿を無視して突っ走って大失敗させたのです。

この反省の無い人達を再び総理にするようなら自民党は消滅必須でしょう。
それに筋を通す事を重んじる麻生太郎元総理が
その筋や道理を弁えることよりオールドメディアに媚びる事を選んで党に被害を生んだ
小泉を優先的に扱う事は極めて考えにくい話です。

以前から繰り返し書いていますが、
マスゴミは自分達が総理にしたい人を
「総理に相応しい人No.1」
ということでアンケートで選ばれていることにします。

総理に相応しい人No.1で特に選ばれ続けて来た石破茂ですが、
石破体制で選挙は連戦連敗。

石破が選挙に大敗しても石破を居座らせるために
オールドメディアは一斉に
「支持率急上昇!」「総理に相応しい人」
などで石破推し。

本当に呆れるほど露骨な世論誘導だったと思います。

今度はオールドメディアは小泉進次郞で同じ事をやろうという事でしょう。

小泉進次郞については農水大臣としての仕事もメチャクチャです。

米価の引き下げということだけしか考えずに
備蓄米を在庫払底させる形で大放出。

たしかに米価は一時的に下がりましたが、
米作農家は振り回されました。
挙げ句にこの乱暴な農家の方はまるで考えないやり方に
農協が苦言を呈したらむしろ農協を悪者に思わせようと振る舞う始末です。

小泉純一郎の真似をして今度は農協を敵に仕立てて潰すつもりでしょうか?

これで先の参議院選挙では農業票を失ったと言って良いでしょう。

不勉強な小泉進次郞はこんなことまでやらかしています。

【農機リース対応をと小泉氏 高額負担軽減へJAと協議】
 小泉進次郎農相は18日の民放番組で、高額な農機の購入が農家の経営を圧迫していると指摘して、負担軽減に向けて農家に農機を販売している農業協同組合(JA)グループと協議する意向を明らかにした。建設業界と同様にリースでの対応を求める考えで「農家の負担を下げるために何ができるかをJAと考えていきたい」と語った。

 小泉氏はコメの収穫時に使うコンバインを例に挙げて「(年間で)1カ月しか使わないが2千万円のものを買う」と説明した。JA内では既に農機のレンタルやリースに取り組んでいるが「買わなくてもいいサービスを提供することもJAの役割だ」と、農家のコスト削減への支援拡充を求めた。
(2025/6/18 共同通信)

どうしても使う時期が同じで被りやすいですが、
そういう中ですでにJAは農機シェアリース、レンタル事業を行っています。

小泉進次郞はそういう事情すら調べもせず思いつきで言い出したのです。
それだけで飽き足らずJAと協議するとまで言ってしまったのです。

そういえば小泉進次郞は昨年の自民党総裁選の時に
のぞましい日中関係はとの質問をされた時に以下のように回答しています。

――
中国は今一党独裁から1人独裁になりつつあります。

いかにトップ同士話すか、これが出来ない限り様々な懸案事項に
大きな展開 前向きな打開はないと思います。

北朝鮮の問題についても言えますけど、
私が総理になったら同世代同士のトップになりますから
父親同士が会ってますから、
そう言った歴史の中で関係を築いたことの礎のもとに
今までのアプローチにとらわれない前提条件をつけない、
同世代同士、新たな対話の機会を模索したい

――

話が北朝鮮対応にすり替わっている上に、
同世代だからというだけで中身がゼロという
異次元の回答をしています。

言葉のキャッチボールに支障が出ているように思います。

これがオールドメディアが石破の次に岸破路線を続けさせたいNo.1。

コメント

  1. f5 より:

     屑を宰相にするとどうなるか。例えば、菅直人の再生エネルギー法が、いまだに尾を引いているわけです。おそらく、石破の負の遺産も、今後表面化してくるでしょう。
     日本にきちんとした報道機関があるのなら、きちっと「石破の負の遺産」も報じるでしょうが、実際は有耶無耶になるでしょうね。

     で、石破に飽きて、シンジロウですか。彼は外交できないでしょうね。外国の首脳に、「声を抱きしめて」とか言うんですかねえ。通訳者はどう訳すんだろう? 昨秋の討論会でも頓珍漢な発言をしていたか、と。それでも首相に据えるんですか。呆れますね。自民の老害どもは。

     高市支持派はかなり多いと思います。で、ちょっと考えたいのは、何年、あるいは、何か月持つだろうか?ということです。「高市が総理になった次の日からhappy days」ということには絶対にならないし、安倍時代以上の誹謗中傷と歪曲報道の嵐になるわけですからね。
     保守派が望むのは、高市首相ではなくって、足腰のある保守政治と高市なんですよね。

     あ、総裁選候補者の誰かが、来日中の蔡英文前総統と会ってたりしないかな。

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