オールドメディアは旧社会党の頃から立民を支持してきたと言ってよいでしょう。
オールドメディアの労組も社会党の頃から立民支持団体でもあります。
そんな中で媚中左派に権力を握らせ続ければ
自民党が勝手に潰れていくであろう事は
岸破政権が左派純化路線を採って
党を徹底的に破壊してきた事を見れば明らかと言えます。
極左活動家連中が石破内閣を支持していたのだって
・左派は頭が足りないので他を潰して勝手に分裂、自滅する
・右派が政権を握って国政が保守化することは防ぎたい
と言った事情によるものだったのでしょう。
石破茂が総裁辞任を言い出した事で慌てたのか、
共産党と極めて近い関係にある極左団体活動家の山口二郎が
本音を書いてしまっていましたし。

となれば岸破路線を継承させ、かつ軽い神輿であること。
自滅してくれる可能性が非常に大きい事を期待して、
特に小泉進次郞を持ち上げてくるのだろうなとは思っていましたが、
【【解説】有力候補小泉・高市氏の「強み」「弱み」”ドン”麻生元首相「今回は小泉でいいんじゃないか」!?】
(2025/9/9 FNN)
一部抜粋します。
――
自民党内の実力者がどちらを支持するのかも注目される。
青山和弘さん:菅さんに関しては、間違いなく小泉さんだと思う。同じ神奈川県連ですし、今回も石破さんの説得に2人で行っているぐらい仲がいい。
一方で麻生さんは前回、石破・高市の決選投票では、『麻生派はみんな高市に行け』と言って、高市さんに乗った。結局は勝てなかったんですが、そういった考えが今回もあるのかどうかですが、周辺によると、麻生さんは『今回は小泉さんでいいんじゃないか』ということを示唆しているようです。
そうなると議員票では圧倒的に小泉さんが勝ってくる可能性が出てきます。
青木源太キャスター:麻生派が一気に動いたら、かなり大きいですね。
青山和弘さん:大きいと思います。ただ、これからどういう流れになるか、まだ分からない所あります。現状では野党との交渉を考えると、『小泉さんがいいんじゃないか』と示唆してるようですから、そうであると議員票が、かなり小泉さんに流れる可能性が高いので、高市さんが党員票で大差で小泉さんを引き離さないと難しいかもしれない。
――
元日本テレビ記者で自称ジャーナリストの青山和弘とかいう人が
「麻生さんは『今回は小泉さんでいいんじゃないか』と示唆している」
という事を繰り返しています。
右派の高市に勝たせたくないのでミスリードしようとしていると考えて良いでしょう。
麻生太郎元総理本人や周辺に否定されても誤魔化せるように
「ということを示唆しているようです」
と必ず付ける事で逃げ道を作ってあるところがさらにわかりやすいと言えます。
取材もろくにせずジャーナリストでございとやるような方の
よく使うパターンでもあります。
この件で麻生太郎元総理と直接連絡を取ることができる
経済評論家の渡邉哲也氏が以下。
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経済評論家 渡邉哲也@daitojimari
★拡散願います★
直接確認しました。麻生さんは、今回は小泉でいいとは一言も言っていません。『小泉も前よりはすこしは良くなった』と言っただけで、誰を支持するとは一言も言ってないとの事です。
完全なデマです。
――
青山和弘の言っている事がデマであることを
麻生元総理に直接確認を取って指摘しています。
そもそもまだ誰が出馬するのか確定していない時点で
どうこう言うということがまずありえません。
それに農水大臣で農業票を敵に回していることもあり、
党員票で全く勝てない可能性もあり、
今回の総裁選に出ない可能性もあるのが小泉進次郞です。
そんな状態で余計な事を言うはずがありません。
また麻生派はかつてのオールドメディアの麻生叩きの経験から
公的発言については全て録音してたりするくらいに用心深くなっています。
高市に勝たせたくなくて
麻生太郎元総理が小泉進次郞推しになっているかのようにミスリードしている
青山和弘のデマはすぐに足が付く話なので
とても筋の悪い手口であると言えます。
青山和弘とかいう自称ジャーナリストの人は
それくらいたいして取材をしてないということなのでしょう。
自称ジャーナリストの青山和弘には前科がありまして、
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高市早苗@takaichi_sanae
ジャーナリストの青山和弘氏が、森喜朗元総理サイドから私に反増税発言を慎むよう働きかけがあった旨をコメントしておられましたが、誤報です。本件に関して電話も頂いていませんし、過去数十年、森元総理が政策や発言について文句を仰った事は皆無でした。
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これは2022年12月28日のデイリー新潮で青山和弘が
【増税反対の高市早苗を“鎮圧”…背景に“大物”の名前が 次なる閣僚交代の候補は?】
一部抜粋
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実はこの反乱制圧に一役買った重鎮がいた。
森喜朗元総理である。
「安倍派議員によると、増税の時期を明示しなかったことで高市さんが“来年また議論ができることは非常にありがたい”と急に矛を納めた背景には、森元総理の存在があったようです。実は岸田総理は14日、極秘に森元総理と会っていたのです。この席で増税問題についての相談があり、その後、森元総理サイドから高市さんに“反党行為は慎め”と伝えられたのです」(青山氏)
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これだってそもそも森喜朗元総理は
個人を直接叱り飛ばすような事をする人でもないですし、
特に議員引退後は政策についての介入なんて聞いた事がありません。
少しでもまともに取材していれば
森喜朗元総理が直接介入したように話を作るのは
作り話だとすぐに足が付きかねない筋の悪い話だとわかるはずなんですよ。
ただしフォローのために書いておきますが、
青山和弘氏についてはブログ主は詳しくは存じ上げませんが、
フリージャーナリストを自称していて
ちゃんと飯を食えるような情報を引っ張ってこれる方はほとんどいないと思います。
そうなれば懇意にしているテレビ局に
こういう台本で喋っておいてくれと言われてお呼ばれすることもあるかもしれません。
テレビでいい加減な事を喋っている人って台本に沿ってしゃべっているだけ
そんな事も珍しい話ではないと思います。
オールドメディアは顔が良くて若いバージョンの石破総理になれば、
引き続き自民党は自滅の道を進むことになるでしょうし、
右派に巻き返されて極端に左に傾いた状態が是正されることも良しとしないでしょう。
言わばオールドメディアにとって都合の良い話なのですよね。
麻生が小泉推しだというミスリードは。
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