息を吐くように嘘をつく人間に特権を与えて良いのか?

政治


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自分で言った事すら言っていないことにするなど、
その口から出る言葉が全く信用できない神谷宗幣氏のポストから。

――
神谷宗幣【参政党】@jinkamiya
選挙の終盤にこれは酷い。
裏どりはしたんでしょうか。
間違いました、では済まない話ではないですか。

――

日刊ゲンダイの記事への抗議をしている件でのポストなのですが、
「裏取り」ですかー。

先日は選挙に有利にできればと考えたのか
日本保守党の北村晴男候補が自民のデマを垂れ流して言ってよい状態でしたが、
デマについては参政党に並ぶ物はないんじゃないでしょうか?

たとえばこんなやつ。
癌は戦後出来た病気だとか。

日本は世界一農薬を使っているとか小麦粉も戦後の文化とか

たぶん細かく数えていったらキリが無いレベルです。
辻元清美の言葉を借りれば「デマの総合商社」と言ったところでしょうか。

この選挙戦の最中も

【宮城県知事 参政党神谷代表に抗議文 水道事業の発言めぐり】
宮城県の村井知事は、参政党の神谷代表が13日仙台市で行った参議院選挙の応援演説で、宮城県の水道事業をめぐり「民営化し、外資へ売った」などと発言したことについて、事実と異なるとして謝罪と訂正を求める抗議文を出しました。

参政党の神谷代表は13日仙台市で行った演説で「インフラを作るのも積極財政だ。上下水道は必要で、国がやらないから、宮城県みたいに民営化してしまう。水道はとても大事でどうして外資に売るのか」などと発言しました。

これについて宮城県の村井知事は事実と異なるとして15日神谷代表あてに抗議文を出しました。

それによりますと、宮城県の水道事業は完全民営化とは異なる「官民連携事業」で、県が施設の所有権を持ったまま、民間企業に運営と維持管理を委ねて、安全・安心な水を低廉な価格で将来も提供していく取り組みだとしています。

事業を運営している会社の共同出資企業には外資系企業も含まれているが、最大株主は国内の企業であり、外資へ売った事実もないと指摘しています。

そのうえで誤った情報を発信し、県民に動揺や不安を与えることは許されないとして、党として正式に謝罪・訂正し、今月19日までに報告するよう求めています。
(2025/7/15 NHK)

これは第二次安倍政権の頃にもデマがばらまかれて自民攻撃にも使われたネタです。

今回の選挙で参政党が再利用してきた形です。

コンセッション方式を採っており、
所有権などは地方自治体などが持ったまま、
運営権を設定して民間事業者に運営を任せる方式です。

全てを公務員、公営として行うと非効率で金が掛かるんじゃないかと考えて、
民間企業のノウハウを生かしてコスト削減やサービス向上を狙って行われるものです。

民間に委託したからと言っても全てうまくいくとはブログ主は考えてはいませんが
それは今回は置いておくとしまして、参政党の言っている
「宮城県が水道を民営化した」
というのは間違いです。

7月13日の神谷宗幣の街頭演説では
神谷宗幣氏は
「上下水道、必要でしょ。国がやらないから、宮城県みたいに民営化しちゃうんですよ。おかしい宮城県は。水道なんて、めちゃめちゃ大事なわけですよ。なんでそれを外資に売るんですか」
と演説しています。

村井宮城県知事
「非常に憤っています。選挙中だから何を言ってもいい。宮城県の大切な命の水を海外企業に売り渡すなんてことはあるわけがない。デタラメな情報を流すことは、私はとても許すことができない。宮城県は、水道事業を日本の企業であれ、海外の企業であれ、売り渡した事実はまったくございません」

「管理を委託している会社は(株式を)51パーセントを持っている。議決権を持っている会社は、純粋な日本の会社であります。外資系の企業ではありません」

参政党 神谷宗幣代表
「(抗議文は)まだ見ていない。半分以上、株式を持たれると、外資になっちゃうから、よくないと。正確に、もう一回調べないと、私もなんとも言えませんから、一回調べて、正式に回答したい」

と言うわけで短くまとめ。

――
参政党 神谷宗幣
『宮城県みたいに民営化しちゃう』
『なんでそれを外資に売る』

宮城県 村井嘉浩知事
『議決権を持っている会社は、純粋な日本の会社。抗議する!』

参政党 神谷宗幣
『(抗議に対して)正確に、もう一回調べないと、私もなんとも言えません』
――

はい、とにかく神谷宗幣氏ってのはネタに利用できたり
自分達の選挙運動に利用できそうならろくに調べず、
時には明らかなデタラメであっても平気で垂れ流すのが神谷宗幣氏と参政党の特徴と言っていいでしょう。

参政党の神谷宗幣氏は情報商材ビジネスなどで金を稼ぎ、
反ワク、エセ科学、インチキ医療、陰謀論、マルチ、ロシアンナラティブ
信者を捕まえて金を稼げるネタに使えそうなものに次々と手を出して利用してきたと言っていいでしょう。

1本で1万円するシャンプーとか、マコモ湯とか
儲かるアイテムは嫁が社長のイシキカイカク(株)で販売。

手口としてはマルチとカルトのハイブリッドと言っても良いでしょう。

参政党のこれまでばらまいたデマのツケが来ているだけなのに
信者向けには参政党が攻撃されていると言い出して結束を求める状態。

これはもう完全に過去のオウム真理教が信者の結束を固めるのに使った手口そのものなんですよ。

神谷宗幣のように極端な主張やデマを使って大衆を煽って煽って
分断を作り出して自分の利益のために利用する。

典型的なデマゴーグですよ。

それでも政治に興味を持ち始めたネトウヨルーキーには
むしろこういう極端な主張で愛国とか言ってよく効くんです。

でも民主主義ってのはそんなことをやれば一気に政治が腐っていくだけ
ないしは独裁政治になるだけという事は
ある程度政治を見てきた人ならだいたい理解できます。

なのでネトウヨ歴の長い人は参政党には引っかからないんです。

一方で人間誰しも自分が間違えていないと思いたいものです。

それでは神谷宗幣氏のポストを引用しておきましょう。

――
神谷宗幣【参政党】@jinkamiya
悪質なデマを流す人があとを断ちません。

こんなものをわざわざ偽造して流布するのはもはや犯罪のレベルです。

無茶苦茶やりますね。

――

ブーメラン、ブーメラン、ブーメラン、ブーメラン(以下略)

こんな悪質なデマを流してたくせに

ちなみにこのポストはどういうものかと言いますと、
神社の国有化を進めると政策にうたっていた事実を指摘されたら
それを公式HPなどから削除して無かった事にして悪質なデマと言っていたのです。

デマで飯食ってきたようなものですから
すぐに無かったことにして誤魔化すなんてのは
神谷宗幣氏にとってはもう脊髄反射のレベルでできるのでしょう。

それはこのブログでも取り上げた竹田恒泰氏とのやりとりでも明らかです。

嘘をつく事に慣れすぎていると言っていいでしょう。

とにかくカモを一度捕まえるためにぺらぺらぺらぺらと
事実確認もされていない怪しい情報を平気でばらまく。
そして嘘だとわかったらしれっとなかったことにしてごまかす。

こういうのを脊髄反射でやってしまうような人が独裁を敷いている組織が
まともなはずがありません。
体の悪いカルト集団。ネオ真理党。そんな程度のレベルです。

そんな人達の集団に、ガバナンスもコンプライアンスもめちゃくちゃな集団に
6年間絶対にクビにされず国政に影響を与える参議院議員の立場を与えて良いとは思えません。

コメント

  1. 陸ぬすびと より:

    >癌は戦後できた病気
    フランスの作曲家クロード・ドビュッシー(1918年没)の死因:直腸癌
    ドイツの作曲家ヨハネス・ブラームス(1897年没)の死因:肝臓癌
    etc.

    ネットでいろんなトンデモ説見ましたけどそれを街頭で声高に叫ぶって、普通の人にはできませんよね・・・

    >ブーメラン、ブーメラン、ブーメラン、ブーメラン
    ♪きっと〜 アンタに帰っていくだろ〜う〜

  2. KY より:

    参政党はベクトルが違うだけで本質は共産党等パヨク政党と全く変わりませんね。前者が愛国心を、後者は反戦平和や人権を看板に掲げて。何れも建前だけで実行する気が更々無いのも共通してますが。ところで「男性天皇か女性天皇か?」論争ですが、「両者を併用すればいい」という意見がありますが、これにはどのような長所短所があるのでしょうね?

    • nanashi より:

      そう言えば、アゴラで八幡和郎氏がこの様な寄稿をしていました。

      参政党の経済社会プランは共産党が目指すところに近い
      https://agora-web.jp/archives/250716090924.html

      やはり参政党は「右の全体主義」と言うべきでしょう。
      最終的に左も右も極端なところに行き着く先は「全体主義」ですから。
      どちらも抑圧的という共通点がありますしね。
      共産党は衰退の一途ですが、参政党が今受けているのは、有権者が持っている「今ある不満」を上手く吸収しているからだと思います。
      ただ、これも長くは持たないと思います。
      極端な思想は直ぐに嫌われてしまいますから、数年も経てば正気に戻る人もいますし、今が参政党にとっての「華」だと思います。

  3. 月の猫 より:

    お疲れ様です

    茶請け様のブログコメント欄で、過去にも何度も何度も国政選挙のたびにこの手のやり取りがありました。

    ネトウヨ初心者だけでなく限界保守の方々も(ブログランキングトップの経世論研究所所長とか、ナニワのおじさんおばさんとか)参政党というカルトにのめりこんでいるようです。
    マスコミの逆が正解!
    参政党は正しいからマスコミに攻撃される!
    って感じで単純に信じていそうです(もともと似たような思考だったのもある?)。
    前日のブログでもありましたけど、女性天皇容認などという重要な問題をちょっとつつかれたらすぐに撤回なんて、逆にそんな軽い考えで良いのか!って、突っ込みたくなりますけど、信じてしまえば気にならなくなるんでしょうね。

    悪名は無名に勝る
    連日マスコミに取り上げられて、神谷氏はほくそ笑んでいることでしょう。
    ネトウヨ初心者は、投票先を選ぶのにネットの情報があるから公平に選べると思っていそうですけど、往々にして自分の好みの情報ばかりを集めがちなんですよね。東京都知事選の時の石丸氏がそうでしたけど、毎日のようにネットニュースで扱われているとなんとな~く、「この人凄い」って、雰囲気だけで取り込まれてしまうこともあるんでしょうね。

    短い選挙期間でにわかが過去の言動まで調べることはほぼ不可能ですし、うっぷん晴らしで投票先を決めてしまう人も必ず存在しますから、参政党が一定の議席を得ることは覚悟しないといけないようです。

    珊瑚は大切に

  4. たまにはコメントしてみます。 より:

    >息を吐くように嘘をつく人間に特権を与えて良いのか?
    >全く信用できない神谷宗幣

    駄目です!
    かねがねブログ主の指摘通りだろうと思います。

    ですが…嘘つきばかりのクソからましなクソ選択をするのが今回の参院選だろうと思います。私が選挙権を行使できるようになってからずば抜けて最低最悪の選挙になっていますね。

    それに…
    どこかの党首討論で独裁者神谷が安全保障について何を言ったか?
    これが私にとっては絶対に看過できない絶対駄目な事を言っています。
    米軍撤退だの地位協定見直しだの素人馬鹿というより、ロシアや特亜へのアピールだなとしか思えませんね!自民の皮を被った立憲共産党岸破のNATO発言と同じ様な最低レベルですね。

    閲覧禁止されてる諸国もあるくらいのスプートニクにでてうれしょんしてる次元もレベルが低いというか馬鹿というか、赤旗に出てうれしょんと変わらないクソ馬鹿低レベルでお話になりません。あわてて何か言っていた様ですが馬鹿だろ!…いや嘘つきアッチ系らしい振る舞いですね。

    まあ、私が反ワクを絶対に認めない馬鹿と思っているのと同じ性質が惨凄党の言動に良く表れているんですよ!積み重ねて理論が破綻しているのは明らかなのにこの振る舞いは不良のクソガキと同じです。

    こんな安全保障も分からないのに日本人ファーストなんて出来るわけないだろ!
    大人をなめすぎだ!クソガ!

    珊瑚は大切に!ぱよぱよち~ん!

  5. nanashi より:

    今晩は。
    2005年の嫌韓ブームで「ネトウヨ化」して、現在ネトウヨ歴20年の「ベテランネトウヨ」の私ですが、流石に日本保守党や参政党の主張には付いていけない部分があります。
    それ以前に嫌韓ブーム時に台頭した桜井誠氏が率いている日本第一党にも付いて行くことも出来ませんでした。
    彼らの主張の中には、間違っていない所もあるのですが、どこか1つでも極端過ぎる部分がある為、引いてしまうのです。
    ネット上では、一部のまとめサイトや個人ブログなどが、参政党や日本保守党をゴリ押ししていますが、何処となく足下を見失っているような気がします。
    恐らく、彼らの根底にあるのは「安倍さんの遺志を守れ」であり、それを無視したり裏切ったりした自由民主党の議員へ対する激しい怒りから来ているのだと思います。
    特に前政権や現政権に対する怒りや憤りからだと思います。
    しかし、安倍晋三元総理は極端なものは嫌っていたはずですし、自身の主張を訴えながらも相手の事を尊重すると言う立ち回りをしていた事から、世界の指導者からは尊敬されていました。
    それを確りとリスペクトすればいいのですが、「戦後レジームからの早急な脱却」が主要のお題目になっている為、それを完遂する為には、急進的なことを言わないと支持者が集まらないという状況なので、本来敵に回すべきではない相手までをも敵に回す傾向にあります。
    何処となく内向きに見えますし、国家・国民を大事にしたいという気持ちがあるのでしょうが、外部に棘のあるような発言をすれば、何処かの国の「戦狼外交」と同じになってしまいます。
    私は既に参議院選挙の期日前投票をしていますが、選挙区は自由民主党の候補、比例代表も自由民主党の「候補」に票を入れました。
    「保守再生」の為には、自由民主党の保守系候補に票を入れることが得策だと考えたからです。
    私は岸田文雄前総理、石破茂総理について、全く信用していません。
    しかし、「次の事」を考えれば、自由民主党を極端な敗北に追い込む事は決して得策ではないと思いますし、売国・壞国法案を阻止する為には、自由民主党の保守勢力の台頭が必然となると思いましたから、敢えて自由民主党に票を入れたのです。
    投票日まで、後3日の猶予があります。
    棄権や白紙投票などせず、自らの意思を確りと示していくべきなのです。
    だから皆さん、投票所へ必ず足を運んで下さい。
    日本をおかしなの方向へ向かわせない為には、皆さんの1票が重要なのです。

    • S.I. より:

      こんばんは。
      保守層の内部における「極端さ」への懸念、そして「保守再生」への思いに共感できる部分もありますが、いくつか論理的に見直すべき前提があると感じました。
      まず、「参政党や日本保守党、日本第一党が極端すぎる」という印象論についてですが、そもそも「極端」とは何を基準にしているのでしょうか? たとえば「移民政策への批判」や「憲法改正の必要性の訴え」は、過去にはタブー視されたテーマでしたが、今や多くの国で議論されているごく普通の政治課題です。極端さのラベリングで済ませてしまうと、主張の妥当性や政策の実効性といった本質的な評価が置き去りにされかねません。
      また、「安倍元総理は極端なものを嫌った」というのも、実際の言動と一致しません。安倍氏が「戦後レジームからの脱却」や「積極的平和主義」などを掲げ、中国・韓国から強い反発を受けながらも憲法改正に踏み込もうとしていたことを見れば、その姿勢が穏健一辺倒だったとは到底言えません。むしろ、「覚悟ある保守」として、賛否を承知で国家像を示したリーダーでした。
      さらに「自民党の保守系に入れるのが得策」という論点も、現実の党内力学を見誤っている可能性があります。自民党内で真に保守的な政策を推進しようとする議員は、党運営の中枢から排除される傾向にあり、リベラルや官僚依存型の党運営が続いてきたのが実情です。「中から変える」と言って変えられた試しがあったでしょうか? それこそが、現在の保守分裂や“外側”からの保守運動勃興の背景です。
      そして、「自由民主党を極端な敗北に追い込むことが得策ではない」という意見ですが、それはあくまで“戦略的票”の視点であり、政治の本質である「民意の表明」と「責任の所在の明確化」を曖昧にします。政治家に緊張感を持たせるためには、時に敗北を通じた民意の鉄槌こそが必要です。温情的な“与党温存”が、なぜ今日まで自民党を甘やかしてきたのか、再考すべきです。
      投票の大切さは私も同感です。しかし、「極端」と切り捨てず、各党の政策や主張を冷静に比較し、自分自身の頭で判断することこそ、健全な民主主義への第一歩ではないでしょうか。

  6. 平 八郎 より:

    選挙になると、やはり騒がしいですね。
    しかも外野スタンドの方が。
    まぁ、実際のスポーツ競技などでも白熱したサポーター同士が衝突しないように
    緩衝帯を設けるくらいですし
    確かに珍妙な泡沫政党が現れるのは世の常でしょうけど
    そこに支持が集まる(ってしまう?)要因は
    現政権に問題があるからに他ならないでしょうね。
    安倍政権時に盛んにマスゴミパヨちんらが「右傾化ガー」と喚き散らしてましたが
    寧ろ安倍政権でバランス取っていたものを
    現政権(前含む)の方が左傾化が著しいからこその結果だと感じます。
    が、マスゴミらは「左傾化ガー」なんて口が裂けても言わないくせに。
    あと、パヨちんがよく「9条守れー」なんて喚きながら
    憲法なんて読んだこともない、なんてのも思い出してしまいましたね。
    多分上辺のスローガンだけに飛びついて
    政策や内容なんて見てないのでしょうね。
    三流ダブロイド紙、雑誌などの見出しだけで吹き上がる人たちみたいです。
    海苔弁小池緑も禿添のば韓国寄りの姿勢や例のユニフォームを批判して
    嫌韓層の支持を得たものの、結果的に親中で総スカン食らったみたいなのも
    ある意味似てる気がして来ます。
    いずれにせよ、どう転んでも苦渋の決断でしか投票出来ませんけども。

  7. 匿名 より:

    申し訳ないですけど、真綿で首を絞め続けられる選択肢よりも、
    自分の気持ちに正直に、一縷の望みに賭ける方を選びました
    n党のH議員のように、党首がアレでも所属議員はマトモな可能性もありますし
    その代わり比例はS田議員に入れました

    • 茶請け 茶請け より:

      >自分の気持ちに正直に、一縷の望みに賭ける方を選びました

      参政党が叩かれてるなんて言ってこれまでの自民党の50億分の1程度ですよ。(当社比)
      それで見えてる地雷に突っ込んでいって
      「俺が正しい可能性だってあるはずだ!奇跡が起こることだってあるはずだ!」
      と、ギャンブルで大負けする典型的なパターンです。

      2009年の時もそうでした。
      かつての細川連立内閣の時の日本新党ブームなんかもそうでした。

      結局は「毎回手札全部を交換してロイヤルストレートフラッシュを狙うポーカー」程度の可能性です。

      参政党の如きデマゴーグが金稼ぎできるのは極端な言葉を使っていれば釣られるカモがまだまだいるからです。
      民主主義を理解していない人は極論に釣られるのです。
      自分の願望通り100%でないから嫌だ!それで出来上がるのは「より悪くなる政治」です。
      良くなる可能性はほぼゼロです。

      民主主義ってのは人生と同じです。
      気に入らないからとちゃぶ台返ししてリセットしたら結局は自分が積み上げてきたものもリセットなんです。
      良くするためには地道にやっていくしかないんです。
      悪くするのは簡単です。
      「参政党なら僕の理想通りの革命をしてくれるかもしれないから参政党!」
      みたいに極論に釣られる人達の行動です。
      それが2009年に民主党政権を生んだのです。

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