やはり一纏めに「共に民主党」で良し

政治


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国民民主党が政策パンフレットを公開しています。
キャッチフレーズは「手取りを増やす夏」だそうです。

ブログ主は全く期待していません。

昨年の衆議院選挙では手取りを増やすと減税を主張して議席を増やしました。
ですがその後は立民などとの野党連立政権の選択肢も残しつつ、
自民党に対して要求をして手柄を主張できる立場でうまく立ち回ろうと動いて
結局は維新の会に出し抜かれました。

本気で政策を実現させるのであれば与党に入らないと意味がありません。

そして各所と折衝を行い、政策のすり合わせを行い、
具体的な法案に成文化して実現させる作業が必要になります。

それがハードルの高い内容であればあるほど、
与党に入って直接作業をしないと実現なんてできるはずがありません。

ですが
「文句だけ言って実務は全部自民にやらせる」
というような、
言ってしまえば野党慣れしすぎてしまっているのではないかと思います。

岸田・増税・文雄政権以降、
物価高の影響などもあって、
ただひたすらに増やされ続ける負担にもういい加減にしろと
現役世代からの不満が強くなっていると思います。

だからこそ国民民主党が大きく期待を集めたわけです。

しかしながら実現よりも野党として
現与党が倒されれば野党連立の一角として、
現与党が続くのであれば引き続きキャスティングボートを握る党として、
美味しく立ち回れる立ち位置を選びました。

人によってはただの優柔不断にしか見えなかったと思います。

そして結局は財務キャリア様の意向を優先しようとする
岸破政権が減税の合意をいかに反故にするかとやっているところに
維新の会が入り込んで私立高校無償化という
天下の愚策の実現でもって割り込み、
減税の実現は見事に壊されたと言っていいでしょう。

自分達に高い支持率があると調子に乗っていた国民民主党は
玉木雄一郎が動画で候補者1人で揺らぐような事はないとかなんとか語っていましたが、
反ワク、反原発、エセ科学、スピリチュアル系の須藤元気と
夫婦別姓、女系天皇実現、新たな公金チューチュースキーム作りを目指す菅野志桜里を公認し
批判を放置して押し切ろうとしたところで一気に支持が落ちました。

須藤元気を公認する事によって逃げる票
菅野志桜里を公認する事によって逃げる票
これらの層があまり被っておらず、
「より幅広い層から支持を失った」
と言ってよいと思います。

その後もごたごたしている中で国民民主党の政策集が発表されましたが、
以下、政策集の36ページから。

――
選択的夫婦別姓制度を導入します。
多様な家族のあり方を受け入れる社会をめざします。
婚外子差別となっている戸籍法の改正をめざします。
法の狭間で苦しむ無戸籍・無国籍問題についても引き続き取り組みます。

――

以前も書きましたが、
民主党の連中が社会党時代から
実現に力を入れてきた夫婦別姓は
その背後に「戸籍制度の破壊」という目的があると言ってよいでしょう。

しかもその戸籍制度の破壊は
民潭という韓国政府からの補助金まで投入されている
つまりは外国の工作機関からの要請であるわけです。

夫婦別姓推進論者どもはこう言います
「選択的だ。変えたくない人は変えなければいいだけだ」
と。

違います。
選択的夫婦別姓制度が実現した瞬間から
現状の戸籍制度は維持できなくなり改悪を強制されます。
そのことは国会でも指摘されています。

ですので今回取り上げた国民民主党の政策説明文にも
戸籍法の改正を目指すとはっきり書いています。

さらには2013年に婚外子(非嫡出子)と婚内子(嫡出子)で
相続分が同じになる民法改正が行われているにもかかわらず、
なお婚外子差別がどうこう書いて
無戸籍・無国籍がさらに優遇されるような制度改悪を目指すことをうたっています。

見方を変えれば
「背乗りなどをやりやすくする」
ということになるでしょう。

ある日突然見ず知らずの人が身内と登録されて
親類ということでよくわからん国の人達が
自分の戸籍を利用して大量に日本にやってくるかもしれませんし、
財産乗っ取りが行われるかもしれません。

以前も書きましたが慰安婦問題を捏造した吉田清治ですが、
背乗り疑惑があります。

彼の本名である吉田雄兎では
1931年の門司市立商業学校の卒業者名簿において
「吉田雄兎 死亡」となっていたと指摘されています。

そんな吉田雄兎は1937年、24歳の時に
19歳の朝鮮人男性を養子にすることで
日本に合法的に住めるようにしています。

吉田清治はこのことについて養子縁組した翌年に戦死したと説明していたとされますが、
秦郁彦氏の調査によって1983年に亡くなっていたとのこと。
辻褄が合いません。

吉田清治は自分の生まれを山口県と言っていたようですが
吉田雄兎少年は福岡出身とも言われています。

仮に吉田清治が密入国の在日朝鮮人だったとしたらどうでしょうか?
すでに亡くなっている人の戸籍を乗っ取り、
自分の親族を養子縁組という形で引き入れた。
そう言われた方が説得力があります。

民潭は戸籍制度の廃止を求めて
社会党~民主党を中心に働きかけてきました。

民主党の戸籍制度廃止を目的とした議連が
特に夫婦別姓実現に力を入れてきた事から考えても、
夫婦別姓制度というのは戸籍制度廃止を目的としたものだと考えるのが自然でしょう。

そして社会党~民主党時代を通じて
民潭、総連と密接な関係を維持してきた立民、民民両党が
どれほど批判されても夫婦別姓の実現を重要政策としている事も
彼らの立ち位置が如何なるものであるかを示していると言えるのではないでしょうか?

両党合わせて共に民主党とこのブログで書いてきました。
偶然にも韓国に同じ名前の同じく親北の政治勢力があるので、
3つまとめてどれも「共に民主党」とみなしてしまって良いのではないでしょうか?

コメント

  1. JBOY より:

    >「共に民主党」

    共に連合の支援を受けていますからね。
    候補者調整をして共倒れしないようにしていますから別働隊と言って良いでしょう。

  2. Max より:

    冒頭の政策提言なるものですが、自民党なら袋だたきにあう表現があります。

    「12 ジェンダー後進国脱却 多様性社会実現」の記述です。
    今日日、「後進国」という表現は「差別的」だということで使わなくなっています。
    私個人は、こじつけの論法だと思っていますが、「人権感覚に鋭敏」な人達によって、敵視され、葬り去られた言葉です。障害の「害」も同様で、「がい」にお決まりに。
    それを、ジェンダー、インクルーシブなどの昨今の流行言葉と並んで使う鈍重な感覚。
    原案から成案にいたるまで、党内の多くの人間の目に触れたと思われますが、所詮はこの程度なのでしょう。

    「年収の壁」についても、玉木、古川は財務省キャリアの端くれ、財源や政策実現の手法など、もっと精緻に発言できる筈なのですが、アドバルーンを上げただけ。無責任です。

    「共に民主党」ですか。そうですね。
    所詮は民主党、元は民主党ですからね。それが、立憲→野田、維新→前原、国民→玉木とヒドラのように生息しています。中身はないのに、しぶとく生息しています。マスコミ様のお陰でしょう。

  3. f5 より:

     国民民主党、シンバさんがある程度のかじ取りになると思ったんですけどね。やっぱりかーという感じです。まぁ、選挙前に地金が見えて良かったと考えるべきでしょうか。

     玉木はどう考えているかわかりませんけど、ここで出た地金は、もう消せない、隠せないと思います。

  4. 平 八郎 より:

    >「文句だけ言って実務は全部自民にやらせる」
    ↑ 何処ぞの「用日政策」を思い出してしまいましたよ。
    「文句」が時に「胡麻擂り」「蜜罠」「袖の下」だったりしますけど。

    眠民なんてハナっから信用していないのは
    加計で騒いだ頃から変わってませんからね。
    巷で推す声が高まった時も、工作活動も含まれていたでしょうし
    (確かに根っこの与党のダメっぷりが1番の要因でしょうけど)
    これで果たして眠民にもダメ出しした人たちは
    泡沫にでも流れるのでしょうかね。

    戸籍制度の破壊
    もうこれしかないでしょう。
    一体何処の誰の為の法改悪なのか。
    まぁ嘘と詭弁で屁理屈こきまくる勢力に正論で対応出来るだけの能力を持って
    対処しないといけないので、厄介なのは間違いないでしょうけどね。
    (一発ガツンとかまして…は法的に問題にされ敵に塩を送るようなものですし)

    「吉田雄兎 死亡」
    組織の資料では「工藤新一 死亡」となってましたが・・・(以下割愛)

  5. KY より:

    「ともに民主党」もう一つの別名は「やはり民主党」。

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