本日二つ目の記事は
杉尾秀哉の印象操作について取り上げておきます。
1月24日の参議院予算委員会では
杉尾秀哉がなんとしても政府の能登半島地震対応が失敗だったと印象づけようと
お得意の声のでかさとオーバーな身振り手振りで質問をしていました。
杉尾って自分の質問を聞いている人を
印象操作しようと狙っている時は
毎度オーバーアクションになるんで
そういう点で見ればわかりやすい人かもしれません。
というわけで1月24日の参議院予算委員会、杉尾秀哉の印象操作質問から。
――
杉尾
今回の能登半島地震ですけれども、まず被災者の皆様に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
私も先週の土曜日、日曜日、福祉関係者の方と共に被災地に入りました。
避難所も回ってまいりましたけれども、
私個人的にも阪神大震災そして東日本大震災では現地で取材活動しておりました。
今回の地震の規模そして被害の状況、深刻さは全く変わらないというのが印象です。
また避難所の状況、ちょうど29年前になります阪神大震災の時とこれも変わりません。
私自身この間何をやってきたんだろうと非常に忸怩たる想いがあります。
えー、その上で防災研究の第一人者で石川県の危機管理アドバイザーでもあります
神戸大学の室崎名誉教授は今回の件について発災直後の状況把握ができず、
国や県のトップが震災を過小評価したのではないかと、
初動に人災の要素があったということを指摘されておられます。
資料1を出して下さい。
いろいろ指摘されていますけれども自衛隊の派遣、
今回は明らかに遅いし少ないという風に言わざるをえません。
人災の要素があったということについて総理の受け止めを伺います。
~中略~
松本総務大臣
「今お名前があがりました室崎先生からは、新聞紙面紙上で小出しというお話もございましたので、私共としては専門家のご指摘はお聞きして受け止める姿勢を持たなければいけないと思って消防庁の方からお話をさせていただいて事実関係をご説明させていただきましたところ、発災当初から十分な規模の部隊が出動していた事は理解した、被災地に現に到着できた部隊数を見て、小出しと発言したが、道路などの事情もある事は承知していなかった、との話をいただいており、当初からの出動についてはご理解をいただいたかと思っております。」
――
この件、室崎益輝という神戸大名誉教授は
火災・防火というところが専門の方です。
防災の第一人者だという事にしたのは朝日新聞です。
このブログでも以前取り上げましたが、
「第一人者の室崎益輝が初動が遅い、人災だと言っている」
という部分について
能登半島の道路や地形などの状況を一切考えずに発言していた事を認めて
室崎益輝氏本人が撤回しています。
特に立憲民主党は泉健太は繰り返し
この室崎の「初動が遅かった、人災だ」を引用していましたし、
立憲民主党としてもこれに全力で乗っかっていました。
ところが室崎本人が自身の浅慮を認めて撤回したわけです。
立憲民主党や朝日新聞がこの訂正をきちんと紹介したかと言えばしていません。
あくまでも
「岸田政権の初動は遅かった!第一人者の室崎がそう言っている!」
というのを垂れ流して印象操作をしただけで訂正はしないのです。
さらに松本サリン冤罪事件でおなじみの杉尾秀哉は続けます。
――
杉尾秀哉
あのときは(東日本大震災の)翌日にですね、菅総理がまず上空から視察した。
そしてその二日後にですね、今度は北沢防衛大臣がやはり空から視察した。
大!変!な!状況だということを把握した上で!
全体像を把握して5万人から10万人規模に自衛隊派遣を引き上げる政治決断をしたんです。
今回そういう政治決断があったのかということを北沢防衛大臣がおっしゃってる。
どうですか?
木原稔防衛大臣
先ほどのパネル(杉尾が持ってきたパネル)の一枚目について少しお話をさせてもらいたい。
杉尾
いや!(説明は)いいから!
木原
これ(説明のために)言わなきゃいけないので
(立民の持ってきたパネルのまま)報道されると誤解を招くといけませんので。
杉尾
いやいや!(説明は)いいから!
木原
熊本地震の際には…
杉尾
いやいや!(木原大臣の説明を止めようと割り込みを繰り返す)
~立民の理事どもが木原防衛大臣の説明を止めさせようと出てくる~
杉尾
聞かれたことにこたえてください!
~木原大臣が説明しようとするも杉尾が発言をかぶせ、
立民の理事らが木原大臣の答弁を止めるために大臣を取り囲む~
木原
公表する、基準が違いますのでここは正確に申し上げないと。
~立民の理事らが木原大臣の説明を妨害しようとさらに圧を掛ける~
木原
はいはい、短く申し上げます。
この表でさきほどの(杉尾の出した)1枚目のパネルに行っていただきたいんですが、
あの初日1000人、二日目1000人、三日目2000人というのは、
これは自衛官を被災地に投入した数であって、
熊本地震と東日本大震災はこれは態勢の数であって、
ベースが違いますので、
それに相当する物は二日目は1万人となります。
報道にはちゃんと説明をしてあります。
そして現在は1万4000名の態勢の中で6000名、7000名を投入していると
いうふうになりますので、ベースが違いますので。
それと同じようにヘリについても、申し上げなければいけませんが、
ヘリにつきましても同様に、こちらもですね。
(杉尾のパネルを手で刺しながら)
東日本についてベースが違う物をお渡ししてしまったことはお詫び申し上げなければいけません。
東日本と熊本地震については態勢の中で
どれほどのヘリが待機をしていたかという数であって実際に投入した数とは違います。
今回の能登地震は運用として、
被災地にヘリを実際に投入した数でございます。
――
杉尾秀哉と立憲民主党は
「岸田政権が自衛隊を出し渋った」
というストーリーを捏造してそのための印象操作を行いました。
このでっち上げたストーリーによる印象操作について反論されてはこまるので
杉尾秀哉ら立憲民主党は大臣の答弁を妨害しようと繰り返した形になります。
特に立憲民主党はかつて自社さ政権で阪神淡路大震災も経験した連中
菅直人、枝野幸男らもいますからね。
自衛隊を出し渋ったという話で阪神大震災の村山富市の件を
岸田内閣の話で上書きしたいという考えもあったのかもしれません。
また、東日本大震災では菅直人が
体裁をやたらと気にして数字だけ強調するために10万人体制を長く維持したことで
自衛隊員から過労死を出すような状態でした。
立憲民主党がどれだけ印象操作しようとも
民主党政権での震災対応がワーストだった事実は変えられません。
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コメント
マスゴミは杉尾秀哉を「アホの立民きっての論客」と持ち上げるんでしょうね。クソが!
第2弾の投稿、お疲れ様です。
杉尾秀哉がこういう印象操作をするのは、立憲民主党の人物だからと言うよりも、マスコミ関係者だったからだと思います。
マスコミ関係者であれば、取材をしている過程で、様々な事実を知ることになります。
最近は碌に取材すらせず、パソコンなどでネタ探しばかりをしている様にも見えます。
話を戻しますが、日本のマスコミは己の主観が最優先され、加えて「政府の言いなりになりたくない」浅はかな理由もあって、事実から逸脱したものを報道しているのです。
此は戦後、特に1970年頃から安保闘争などの学生運動に参加をした活動家が、反社活動をしていた事を理由に、一般企業への就職が略困難になっていた事から、マスコミがその受け皿として積極的に採用し続けました。
その結果、日本のマスコミは略左傾化してしまい、今のような状況になっています。
日本社会党の流れを汲む立憲民主党や社会民主党、そしてもう一つの左翼勢力である日本共産党やれいわ新選組(中核派)の不祥事に対して、甘い報道を繰り替えするのも「仲間内」だからなのです。
特定野党が全く成長せず、政権を担えるだけの能力がないのは、マスコミが徹底的に野党を甘やかしているからなのです。
特定野党が国会で政府・与党に対してイ・チャモンを付けている様をマスコミが咎めないのも、この構造が原因だと言えます。
此を「癒着」、或いは「談合」とも表現出来ますが、此こそが日本を腐している原因だと思います。
特定野党の議員やマスコミがよく「自由民主党政権が日本を腐敗させている」と述べていますが、全くの逆であり、特定野党の議員やマスコミこそが日本を腐敗させ、あわよくば支那や朝鮮に国を売り飛ばそうと考えているのです。
だから有権者は、選挙で必然的に自由民主党の候補を選ばざるを得ないのです。
野党側こそが愛国心を持ち「日本を良くしよう」という考えを強く持たなければいけないのです。
しかもマスゴミの中でも特に悪質な捏造と偏向のTBSですからね。
そうですよね。
反日活動家と朝鮮人ばかりを採用したから、こんな事になったのでしょう。
TBSの延命装置と言えば、不動産と半導体です。
TBSホールディングスが「赤坂不動産」と揶揄されているのは有名な話ですが、嘗ての子会社だった東京エレクトロンも相当な利益を稼いでいますから、株式を完全には手放していません。(令和5年3月31日現在で3.47%保有)
その東京エレクトロンは、半導体バブルに沸く熊本県に子会社がありますし、430億円を投じて開発棟を新設するみたいですから、TBSホールディングスは更なる恩恵を受けることになるでしょう。
因みに東京エレクトロンの本店所在地は、TBSホールディングス(旧・東京放送)が出資して設立した関係で、TBSホールディングスと同じ所在地でした。
現在は、TBSホールディングス主導の「TBS赤坂5丁目開発計画」によって赤坂に誕生した「赤坂サカス」の一角にある「赤坂Bizタワー」にあります。
NewsDIG(ニュースディグ)=TBSのスマホアプリと、
赤坂Biz(ビズ)タワー、ディグとビズ、
発音が似ている(様に思います)。
ディグ、ビズ、ディグ、ビズ・・・、
それらしく聞こえはしませんか。
※ディゴは沖縄言葉。
ロシアのウクライナ侵略から2年。
言論は暴力に屈し、民主主義は権力主義に蹂躙され続けている。
かくも言論や民主主義は脆弱なものであることを思い知らされている。このひ弱なものを現況における理想と考え、守ってきた筈なのにこの皮肉な状況が存在している。
それは暴力を鎮圧できるのは力しかないと知りながら、見て見ぬふりをしてきた結果でもあろう。
「民主主義を守る、言論の自由を守る。」ことは力が背後になければ叶わないこととそれらを破壊するのは、その民主主義や言論活動の中からであることの認識に他ならない。
今回、取り上げられている立憲民主党の議員などは、その内部から侵食する存在に違いない。嘘をつき、真実をねじ曲げ、言論と民主主義を破壊している。自らの意図する方向への誘引に姑息な手段を弄し続けている。
このような連中を厳しく指弾できる人間が増えることが、民主主義や言論を守ることの一つに他ならないと考えている。
立憲民主党、共産党などへの支持率は、この情勢下でも何ら上昇しない。むしろ衰退途上。
これほどまでに信頼されない集団なのだが、自民党への忌避現象が昂じて選挙において、悪夢のようなことが起こることを危惧している。マジョリティーの沈黙と不作為ほど怖いものはないのかもしれない。
また、防衛省が全血液型対応の製剤を製造する方針を決めたとか。本気で有事への準備を開始したとみる。この点でも、マジョリティーは無関心なのだろうか。
マジョリティーが目を逸らしたときに悪夢が起きる。
立民とその支持者まるっとこの世から消えてくんねえかな・・・
汚物は消毒しなければなりませんね。
頭の悪い悪党、人の話は聞かない、間違っても謝らない、過去の経験を忘れる、こんな奴らが国会議員だとは、日本は無くなりそうですよ、まあ何かあれば、闘いますけどね、本当に野党の悪党は死刑でいいですよ。
2本連続ありがとうございます。杉尾先生に局アナ時代、私は○的強要を迫られた!と、女性が週刊誌に名乗り出たり、愛人が見つかったり、お金の不正が見つかったり。そういう、ホワイト文春砲みたいなのが、ある日、撃ち込まれて、スキャンダルで辞める可能性は、この方には無いのですかね?以外と品行方正なのかしら?
あはははは、立憲って人でなししかいない!
今日はまとめてこちらにコメしますね。
>島田雅彦
>宮台真司
>前川喜平
>杉尾秀哉
既にブログ主が書かれた通りなのですが…
今日出てきたこのお歴々なのですが…頭のおかしい危険な部類の異常者ですかね?という個人的主観による感想。w言っていることが狂ってますよね!
そして動画なので見るとその立ち振る舞いも嫌悪感しか無い異常な印象しかありません。
そしてこの様な者共が繋がる勢力の一つが立憲共産党やマスゴミ等であるのは周知の事実です。
人それぞれではありますが、まあ、候補者が立憲共産党しか居ないって地獄は別として、この期に及んで立憲共産党に期待したり投票しちゃうのは頭足りないと思うよね!
珊瑚は大切に!ぱよぱよち~ん!
テレビの報道は
時間と天気予報そしてスポーツの結果は信じて良いと思う
それ以外は全て嘘という認識で
杉尾ひで〜や
・・・こうしてマスゴミによる冤罪が作られる…
という過程を見せつけられるようですね。
そして苦しめられた被害者を余所に
加害者は何食わぬ顔で、のうのうと、また別の冤罪を作り続ける。
そして自分らの都合が良ければ
本来の加害者を祀り上げ被害者にでっち上げする…
そんな人たちの集まりなんですね。
是非とも長野県民すべてに知ってもらいたい真実ですね。
政治のみならず「ナンチャラブーム」や「スタア」なんかも一緒ですね。
全てがこのザマです。
二本立てお疲れ様です。
>立憲民主党や朝日新聞がこの訂正をきちんと紹介したかと言えばしていません。
自分達の結論に合わせた見解しか受け入れないのかと思ってしまいますね。
>松本サリン冤罪事件でおなじみの杉尾秀哉
一方的に主張するだけで、相手の回答を聞かないなら議論になりませんよね。
それから松本サリン冤罪事件は忘れてはいけませんね。
>民主党政権での震災対応がワーストだった事実は変えられません。
その具体例はブログの過去記事でも読めますね。
元ミンスは議論が出来るようにならないと。
思い通りに話が進まないと大声あげたり、大勢で囲んで圧かけたりと、チンピラからの脱却をしなくては。
記事二本お疲れ様でございます。
毎日の学べる更新をありがとうございます。
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