要素に分けて分析する必要がある

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昨日のブログ記事にいただいたコメントを一つ取り上げたいと思います。

—–
HN:歴史を裁く愚かさ

[インパール作戦が無かった場合のパラレルワールド]

ブログ主は、そもそも日本が何故多大な犠牲を払ってまで「大東亜戦争」を敢えて敢行したのか解ってないようですな。
アカを批判しつつ未だにアカい思想が抜け切れないのは、きっと父親譲りの「遺伝病」のせいでしょうな。
「血は争えない」とは昔からいわれる言葉ですが、お気の毒としか言いようがないですな。
もし「インパール作戦」がなかったら、その後のインドを始めとするアジア諸国の独立運動もなく、白人によるアジアの植民地支配は今なお続いているでしょうな。
そして、その植民地支配体制は現在の日本にも及んでいて、しかも世界中が真っ赤に染まって今頃世界は「この世の地獄絵図」と化していることでしょうな。

【インパールの戦いが我々に残したもの】
http://nezu3344.com/blog-entry-4316.html

【世界は日本をどう見ているか】
https://m.youtube.com/watch?v=BBVhqkQ6_4I

—–

基本的にコメントを頂くのはありがたい事です。
ただ、このコメントは残念なのであえて取り上げました。

議論をするとか意見を言うのではなく
「おまえは馬鹿だから俺様が正しい事を教えてやる」
という大上段からのコメントなのですが、
こういう短絡的な思考にならないように心がける事が
物事を判断するにあたって必要だと考えています。

ブログ主が牟田口を批判すると必ず沸いてくるのが
インパール作戦にはいかなる批判も許さないという立ち位置からのコメントです。

インパール作戦が後のインド独立に精神的に大きく寄与した・・はず。
ということらしいのですが別にブログ主はそういう方面の話をしたいのではありません。
インパール作戦が崇高な物語の原因になったから全肯定などというのは愚かな話です。

軍事行動である以上、
目的だって戦略上の目的、戦術上の大小の目的がそれぞれあり、
そのための作戦となるわけです。

作戦内容について批判することを許さない。
作戦指揮が明らかに狂っていた事を批判することも許さない。
今回取り上げたコメントをした人を短絡的と批判する理由がここにあります。

兵站をろくに考えず、精神論で突き進み、
あげく作戦が明らかに失敗している報告が次々に入っているのに
責任を負いたくないからと牟田口も上官の河辺も
双方が作戦中止を言い出せずに最悪の結果にまで至らせたのです。

特に牟田口の
「顔色を見て判断してほしかった」
なんて無責任にもほどがあります。
私の顔色を見て私を忖度して私の責任を軽くする形で
上官が作戦を中止してほしかったということですからね。

肝心な作戦そのものが無謀極まりない内容なのに
牟田口に花を持たせようとして
無謀な作戦内容を支持して実行に至らせた河辺正三の責任も大きいです。

ブログ主が牟田口廉也とインパール作戦を
批判的な文脈で取り上げると
インパール作戦は崇高な結果をもたらせたものなのだから
批判するブログ主が完全に間違っている
みたいな趣旨のコメントが必ず来ます。良い悪いではなくブログ主が話している高さと違う高さでボールを投げてきてもキャッチボールになりません。

日本は負けるべくして負けました。
ことインパール作戦についてはあらゆる作戦が場当たり的でしかない
当時の負けるべくして負けた日本軍の代表的な失敗の一例だと言えます。

仮にインパール攻略が成功したとして
インド独立運動の活発化がおこったとして
イギリスが対日戦を一時的に続けられなくなる程度のものでしかなく、
伸びきった兵站はどうするのか?
一時的にビルマ戦線を延命させたところで次の展開は?
本来なら「その後の展開」を考える戦略をきちっと立てるべきであり、
その戦略のための作戦でなければなりません。

ところが場当たり的にその場しのぎでその後の展開を考えないのですから
一つ二つ作戦が成功したところで戦略的敗北は不可避だったでしょう。

日本は負けたんです。事実として。

そして負けには必ず理由があること、
負けを分析して敗因をきちんと理解しなければ
同じ失敗を繰り返す可能性が高くなるだけです。

日本の組織の病気は今も昔も人脈や情などを優先に偏りがちなところにあると考えます。

適材適所ではなくコネだとか身内だとか後輩だったとか
そんなので人事が選ばれがちです。

インパール作戦だって牟田口と以前に部下と上司の関係があった事や
チャンドラ・ボースに惚れ込んでいたという河辺正三の個人的感情が
最終的には無謀な作戦を裁可してしまった原因であることは
河辺正三自身がのちに「情があった」と認めています。

牟田口廉也もインパール作戦さえなければ優秀な軍団長でした。
司令官になってからかつて軍団長だった自分が兵站軽視で否定したはずの
インパール作戦を言い出したのです。
自分が安全な場所から命令を出す立場になったら方針変更ですからね。

今でも日本の組織で無能が出世して会社を潰す。
そういうのがしばしば見受けられます。

本来人事というのは「適材適所」を考えるものであるべきですが、
日本ではどうにもそうならない事例がそこかしこで見られます。
そうして本来であれば不適なはずの人が選ばれた結果、
会社の足を引っ張り、社員を路頭に迷わせる原因になる
というのを私たちは繰り返し見ているはずです。

村社会型の日本だとどうしてもルールより人情優先みたいな事が起きます。

昨年暮れに更迭され辞職した総務事務次官も
日本郵政の上級副社長だった鈴木康雄元事務次官が
同じ省の同じ部署の先輩という立場だったことから
情報漏洩してしまったと語っていましたが、
日本だと本来優先すべきルールよりも
こうした人間関係が優先になってしまう事例が少なくありません。

こういうのはどう考えても組織の腐敗を生むだけですが、
日本ではどうしても村社会的な構造が優先される事例が多く、
繰り返し失敗事例の原因として出てくるように思います。

組織論などを論ずるに当たってそうした失敗の典型的パターンであるために
ブログ主はインパール作戦をよく使っているに過ぎません。

過去にはっきりとした失敗の事例がある以上、
同じ失敗を繰り返さないようにしなければなりません。

ついでにリーダー論にでも脱線しておきます。
日本では民主党系野党は
批判のための批判を行う旧社会党が看板を変えた政党でしかなく、
総理の行動についても批判のための批判に終始しています。
また、マスゴミも全く同様のパターンで批判のための批判しかしません。

そのため災害などが発生すると
現場に入らないと総理を批判し、
総理が現場に入ったら入ったでパフォーマンスだと総理を批判する
ということを繰り返しています。

菅直人に至っては東日本大震災において
パフォーマンスのために福一の現場視察を決定し、
それがために現場の作業を止めた事で水素爆発に至らせました。

米国のスリーマイル島の原発事故では
うっかり大統領になってしまったジミー・カーターが
菅直人と同じようにヘリで現場視察へ。

その後の事故レポートで
「カーターの視察は現場の作業の邪魔にしかならなかった」
と書かれてしまいました。

偉い人が来るのだから現場はその態勢を作らなければならず
どうやったって邪魔になります。
ですので日本のマスゴミと民主党系野党が煽る
「現場に総理が入らない」
云々という批判はまるで的外れなのです。

上の人間に求められるのは胆力です。
現場の人間に任せ、必要な権限を与え、
現場が結果を出してくれるのを耐えて待つ能力です。

ところが日本はマスゴミが扇動のために
ありもしないリーダー論を御用評論家などにドヤ顔で語らせながら
的外れな行動をリーダーに求めてそれを根拠に総理を批判する
ということを繰り返してきました。

なのでテレビを鵜呑みにする情弱層は
理想とするリーダー像として
テレビ的な、交渉から人心掌握から軍事指揮から
なんでもこなすカエサルのような人間を求めることになってしまいます。

そのカエサルの養子となりのちにローマ帝国初代皇帝となったオクタヴィアヌスは病弱でひ弱な人物でした。
軍事については軍事に長けた盟友アグリッパを信頼し任せるなど、
自身より適任と考えた場合にはそれぞれに信じて任せつつ
巧みに元老院を翻弄して元老院の実権を奪っていくなどして
着実に権力基盤を固めながら帝政を確立しました。

現代に求める理想像のリーダー像としては
オクタヴィアヌスこそふさわしいと思います。

カエサルのようなスーパーマンなんて奇跡ですからね。
奇跡を待ち望んでガチャを繰り返しているうちに国が壊れますよ。

さて、立憲民主党と国民民主党が昨日合流交渉を3時間も行いました。
イランと米国できな臭い状況になっているというのに・・・です。

立憲民主党「国民民主党は金を寄越せ、一方的に吸収されろ」
国民民主党「合流して金を吸い上げられるだけとかないわー」
というようなことをやっています。

笑ってしまうのが合流交渉の党首会談を
「非公式」
という設定にしていることです。

【立民 国民 合流に向けて両党首が非公式に会談 】
(2020/1/8 NHK)

よせば良いのに俺たちの方が上だという主張が第一の枝野幸男は
合流のための党首会談は1回だけだと言って
国民民主党側に脅しをかけたつもりになっていたので
党首会談の回数にカウントされないように「非公式」
ということにしたのでしょう。

立憲民主党の一方的な主張を考えれば
1回ですんなり決まる話ではないことは明らかで
やはりまともな社会人としての経験がない立憲民主党の役員達には
交渉や議論のイロハのイがわからないという事だと思います。

自分たちが要求した条件が100%飲まれない限り絶対に認めない。
そんな交渉なんてのは普通ないんですよ。

普通は落とし所をどのあたりに見据えてその落とし所に向けて
「それじゃこのくらい」
みたいな感じで調整していくためにそれなりの条件を提示するものです。

でも素人だからそういう事ができません。
立憲民主党の目的は国民民主党の政党助成金を吸い上げることだけで、
役員などはいまの立憲民主党側が100%握り、
国民民主党側に実も名も与えない
そんなのが一発で交渉の決着が付くはずがありません。

立憲民主党は代表などの人事について規定がありません。
今の菅内閣が席替えをしただけの役員構成で独裁を敷くためでしょう。
ろくに規定を作っていないのです。

そのことは昨年に国民民主党の玉木雄一郎代表に指摘されているのですが、
規定を整備する事については放置したまま、
要するに国民民主党に一方的に吸収されろという
枝野幸男の条件のままなら、
立憲民主党が選挙での候補者選定まで握ったままということになります。
これで国民民主党側が「はい、それじゃ吸収されます」
なんておとなしく従うはずがありません。

吸収されたら立民の気に入らない、
もっと言えば福山哲郎の気に入らない国民民主党所属の候補は
一方的い排除されて福山哲郎の選んだ人間に差し替えられかねないのですから。

元々まともな議論の出来ない人達なのですから
もっともっと揉めていてください。

お次はフェイクニュースの朝日新聞の記者の
三浦英之なる人物のツイートをご紹介。

要素に分けて分析する必要がある_d0044584_12381921.jpg

>米国が最初に国家としてイランの要人を攻撃した。

明らかにフェイクニュースです。
こうやって「反日、反米のために」
息を吐くように嘘を書けるようでなければ
朝日新聞の記者は務まらないのかもしれません。

もし意図しての嘘ではないのだとすれば
ろくに調べもしないで自身の政治思想に基づいて記事を書くのが朝日新聞記者
ということでいいでしょう。

日本のマスゴミは反米、反日、反資本主義、反文明という基本思想があり、
その文脈に沿った形の情報にしようとするので
きちんと情報が報じられません。

特に昨今は記者のレベル低下も手伝ってか
日本のテレビや新聞を読んでいると自体を全く把握できなくなります。

ちょっと整理しましょう。

—–
10月2日、10月28日、10月30日、12月3日、12月5日、12月9日、12月12日、12月27日
イラクの米軍の駐留する基地に対してロケット弾などで攻撃が行われる。
  ↓
特に12月27日の攻撃はイラク軍基地に30発以上のロケット弾が着弾
民間人1人が死亡、米兵、イラク兵に負傷者を出す。
  ↓
米国はスレイマニの関与を主張。12月29日にヒズボラの拠点に精密攻撃を実施。
  ↓
12月31日イラクの米大使館が民衆に襲撃され建物が損傷
  ↓
米国はシーア派組織がデモを先導したと主張。
  ↓
1月3日、バグダッド空港にスレイマニ司令官とヒズボラのムハンディス司令官が到着
搭乗機に対して米無人機からミサイル攻撃が行われスレイマニとムハンディスが死亡。
  ↓
イランのハメネイ師が報復を宣言
—–

そしてイランが報復攻撃を行うなどして現在にいたっています。

先に攻撃を仕掛けたのはイランとヒズボラです。

朝日新聞記者としては反米という自分たちの思想に沿った文脈にするために
悪いのはいつも米国ということにしてしまうのでしょう。

ちなみに12月31日の民衆を扇動して米大使館を攻撃させたというのは根拠のある話です。

中東を専門にしているマイケル・ドランのツイートが以下。

要素に分けて分析する必要がある_d0044584_12401914.jpg

イランの工作組織の誰が扇動をやっていたかまで特定されているんです。
おまけにかつてオバマ大統領が
こういう連中にお墨付きを与えるかのような事をやっていた写真付き。
ほんとオバマはろくなことしてない・・・。

かつての湾岸戦争みたいに大量破壊兵器がーとかいう話ではなく
こういう証拠を固めた上でやっているんです。
米側はこうした特定を行って反論しているのです。

朝日新聞の三浦記者のツイートは
報道で飯を食っている人間としてお話にならないものだと言っていいでしょう。

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コメント

  1. インパール作戦がアジア諸国の独立に繋がったのは確かですが、それは結果論ですよね。インパール作戦自体うまくなかった。負ける要素しかなかった。
    やっぱ、戦争や喧嘩は、基本的に、やる以上は勝たねばならない。それに尽きます。

  2. >合流のための党首会談は1回だけだと言って
    >国民民主党側に脅しをかけたつもりになっていたので

    北朝鮮「期限は年内だ!」
    韓国「日本に残された日数は40日ていど!」

    と、似た雰囲気がありますね?

    不思議だな~

    • >ディーゼルカーを電車といったから、書き込みを訂正しろ・・・とか(笑)

      いや、ここは間違いを認めましょうよ。前段とは全然違う。イラン革命防衛隊とイラン国軍は違うでしょ?それと似たようなもの。

  3. ブログ主さんは、インパール作戦における指揮官の無責任さを語っているのに、インパール作戦の是非でものを言った上にブログ主さんをボルシェビキ扱いするとか、痛い上にどうしようもないウマシカさんですね
    ツイッターはじめSNS(凄いよ中島、凄いよ)上にも、こんなのがいっぱい溢れてますよね
    ディーゼルカーを電車といったから、書き込みを訂正しろ・・・とか(笑)

  4. 高野大臣がすでに時系列で分かりやすく説明しています。
    それにひきかえ、朝日新聞(笑)

    https://snjpn.net/archives/174690?fbclid=IwAR3KXJ6u3lJKCGzZ3RBfrf88TgIAOC68ZgCBu15bDYsoVkorsfJ_y0kuY-Q

  5. 「アベマサハルを許さない」…みたいな…

    立件民民
    どう見ても「南北朝鮮の図」にしか見えないのは何故でしょうねw

    アカ日新聞記者
    これは完全に謝罪モノ案件ですね。
    スレイマニの愚行は絶対に報じない日本のマスゴミ。
    「被害者ポジション」に付けて相手の批判材料にする所なんか、アッチの精神性そのままです。

    ゴーン独演会に出席を許された日本メディアがアカ日とテレ東w
    まさかと思ったら本当でビックリしました。(予想が的中してw)
    アカ日は反日、フェイクニュースの代名詞で日本サゲ報道ならお任せだし
    テレ東はお金が無いから、ってw

    イランの報復攻撃も、当初「米兵20人が死傷」?みたいな報道もありましたね。
    脊髄反射で「第三次大戦ニダ」と横並びで沸いてたくせに
    一夜明けたら両国とも自制的対応で、喚いた人たちは何処へ…

    今日のブログの其処彼処に
    割と端的に様々な事を表す文言が散見され、ちょっと深読みしてました。
    勉強になります。

  6. 以下のツイートを見かけました
    イラン vs アメリカは昨日今日始まった問題ではなく、かなり根深いもののようですが
    ブログ主の方の見解や解説を聞きたいです
    宜しくお願いします

    「マイケル・ムーア監督が緊急に公開したPodcastです(訳はスレッドで)。

    これまでアメリカがどれほどイラン・イラクの人々に苦しみをもたらしてきたのか、アメリカが今回の暗殺についてプロパガンダを始める前にと、特に若い人たちに向けて話しています。」

    https://twitter.com/Summer500la/status/1214221126533959684

  7. イランの攻撃の流れは河野防衛大臣がブログで詳細に書いてますね。

  8. 結局、ブログ主のやってることは、何でも反対、何でも批判、批判のための批判という「パヨクの論法」と何ら変わらないのです。
    「先達を貶めるような真似はするな」という人としての基本教育を受けてこなかったことと、血統がそうさせるのでしょうね。
    お気の毒です。

    批判するだけなら、バ赤でもクルクルパーヨクでも阿呆でも出来るのです。
    歴史は批判するためにあるのではなく、そこから学ぶためにあるのです。

    •  これだから酷使様ってパヨクと変わらないんですよね。
       
       >「先達を貶めるような真似はするな」

       その事と「日本はなぜ負けたのか、無謀な作戦を繰り返したのか」と言う分析をする事とは別問題なのに、故意か無意識かは知りませんが味噌も何とかもごっちゃにして検証行為そのものを否定するって、これでよくパヨクを批判出来るものですな。
       愛国だ憂国だ、保守だのと大げさに自称する人達程自国に対してフレンドリーファイヤーしたがるようですね。こういう人たちって何時何の反動でパヨクに転向するか判りませんな。

  9. 事実いっぱい天こ盛りのブログ。
    自身が半島風味の芳しさ。

    晋三ちゃんとトランプ大統領のコンビ対反日マスゴミと米マスゴミだ。

    違いは大きい様じゃのお。

  10. ブログ主様が、記事の冒頭で引用されたコメントに強い違和感を抱くのは当然のことと存じます。

    情報分析にあたり、認知バイアスは最大の障壁であり、重要なのは事実に基づく客観性と思います。
    特に歴史は分析が難しい。

    少なくとも私は、情報が錯綜する中で真実を知りたく、ブログ主様の記事を拝見させていただいております。
    茶請け様、かげながら応援しております。

  11. インパール作戦の残した功績を「結果論」と言う人がいますが、歴史は全て結果論です。それこそ無謀極まりなかった日露戦争を勝ったのも結果論であり、インパール作戦を批判するなら日露戦争も同じく批判しましょう。でなければ筋が通りません。

    旅順攻略戦では弾薬不足のため正面突撃を繰り返した第三軍、ついに奉天決戦で全ての弾薬を使いきり、そのことを全権の小村寿太郎にすら秘密にして、ほとんど気合いだけで講話に持ち込んだ当時の日本政府はなぜ批判されないのか。それは「結果論」として戦争に勝ったから。みんな結果論でものを言っているにすぎません。

    • >インパール作戦の残した功績を{結果論」という人がいいますが、

       いえ。違います。功績はありません。
       この作戦の失敗によりその後、優位を失いました。
       勝手に功績などとしら~っと混ぜて。

      >歴史は全て結果論です。

       いえ。違います。
       義経の一の谷、屋島、壇ノ浦とも現在では研究者により否定されています。
       無謀である。これを真似してはいけない。というのが通説です。
       ところが、当時の軍閥はこれが、成功例として大好きでした。
       それで、真珠湾、ガダルカナル、インパールという発想でしょう。
       ミッドウェーなどは桶狭間を参考とも言われています。
       信長はその後、二度とこの無謀な作戦を使いませんでしたが。
       やはり偉いな。織田信長。

       歴史に学ぶとはそういうことです。
       
       

  12. >インパール作戦
    >牟田口
    おっと!なんか沸いてるのか?よぉ~っしゃぁ~!アホアテクシが降臨!・・・
    ん?…と思ったらアホには出番など無い?および出ない(´・ω・`)?

    でもアホだから…(・∀・)ニヤニヤ
    まあ、あれですよ!
    統帥権干犯とか言っていた類と同じでしょう。

    アジア開放だって日本兵の日本人としての矜持が成し得た奇蹟であって、牟田口はその尊い命を無残に散らしただけでしょう。

    当時の日本がアジア人のためのアジアを掲げたのは確かに良かった。
    正しかったと言っても良いと思う。

    でもね、時間がたてばガンジーに欧米と変わらんだろ!
    と、批判されるほど馬鹿な事をしたんだよ!

    そんな馬鹿な事もひっくり返すくらい日本兵の矜持は凄かった!という事だと思います。ガンジーは日本人は好きだったようだけど、あの軍部のやり方は本当に嫌いだったと思う。

    ついでに言えば昭和天皇も戦争は避けたかった!
    でも日本が国として続いているのも昭和天皇の矜持があったからこそマッカーサーも動かされたのであって、無責任者のたわごとなど入り込む余地などないと思う。

    もっと言えば442部隊は映画にもなったようだけど彼らはアメリカ人として戦った。
    全滅の覚悟のテキサス大隊の救出作戦を凄まじい犠牲を出して成し遂げている。
    アメリカ人として戦った日本人の矜持が成しえた奇蹟だ!

    ここぞというときにやるべきことをやったのは誰ですか?と…

    こういった尊い命を散らした者共は非難されて当然だろう!
    尊い命を散らした精神論や統帥権干犯を叫んでいた者共は非難されて当然だろう!
    顔色で判断しろなんて非難されて当然じゃないですかね?

    >立憲民主党と国民民主党
    もううんざりだよ!(´Д`)ハァ
    悪党退治のエネルギーが益々充填されますね!(-_-メ)ゴゴゴゴゴ・・・

    しかし枝野を見ていると残念なコメントを取り上げられた人と感性がとても似ているように感じる。

    >三浦英之なる人物
    >米国が最初に国家としてイランの要人を攻撃した。
    いやいや…すでに記事にもコメにも出ている通りですよね!
    ほんとマスゴミ関連のアカウントって…
    まんまバカッター状態でステキング!プギャ!

    それに…アホついでに妄想書きますけど、
    スレイマニはアメリカの攻撃リストの最優先になっていたんだと思います。

    で、まさか出てくるわけないよな?と思っていたらこのこ国外に出てきたもんだから急遽作戦発動!しかも大物だからついでに一緒にいた大物もまとめてってな感じなのではないかと…

    そして、トランプ大統領陣営は「よっしゃ!後は何とかするから直ぐやれ!」みたいな感じだと思います。だから会見を一晩待ったんじゃないかな?と…
    河野大臣の発信ももしかしたら根回しされているかも?
    と、感じました。

    いやぁ~…トランプ親分やるな!
    キムちゃん真っ青だと思うよ!
    ん?キンペーちゃんも?…という妄想!
    ぱよぱよち~ん!

  13. >歴史を裁く愚かさ さん

    日本は大東亜戦争に負けた。
    結果、見方次第でいい面、悪い面とある。良い影響では、東南アジア諸国の独立にも多大なる貢献があった。
    悪い面ー戦争に負けて、占領された。いまでも残滓がたーくさん。

    その理由として、感情に流されて無策だった。いろいろ身近な政党を列挙してます。ww

    その分析をしただけでブログ主にあてこすったキャラ否定は必要ない。

    歴史の失敗を糧にするには、分析し、判断しなければいけない。 以上

  14. いつも詳細な分析をありがとうございます。
    イランには国軍があり、それとは別に革命防衛隊というホメイニ(今はハメネイ)の指揮下にある「革命的じゃないものを監視するぞ」という集団があります。この集団がいつの間にやら自前の陸空海軍に弾道ミサイル部隊に特殊部隊まで持ってしまった。ナチスドイツにおける国防軍と武装親衛隊みたいなものでしょうか。 今回の一件、イランの報復攻撃がイラクの米基地の野外施設(テント?)のみを正確に破壊し、その直後アメリカに「これ以上は望まない」という声明を出していることから「力を持ちすぎてイラン政府はおろかハメネイのコントロールも効かなくなり始めた革命防衛隊の指導者ソレイマニをパージする」という共通目的に基づいたトランプ政権とイラン政府(+ハメネイ)によるプロレスの可能性を考えてしまいます。年明けの「第三次世界大戦になる!」という雰囲気の中でも官邸がホルムズ派遣の方針を変えなかったところを見ると、安倍総理もこのプロレスの一端を知っていたのではないでしょうか? そう考えると中東や欧州を飛び回っていた河野大臣を昨年のタイミングで防衛大臣に変えたのは絶妙な人事だったかもしれません。トランプは大規模衝突を未然に防いで再選への追い風としつつ、反米に先鋭化した武装組織の頭目をパージ。「トランプは感情に支配された人〇し」などと吠えていたニューヨークタイムズは赤っ恥といったところでしょうか。

  15. いつも詳細な分析をありがとうございます。
    今回の一件、イランの報復攻撃が駐イラク米基地の無人施設(テント?)のみを正確に破壊し、その直後アメリカに「これ以上は望まない」という声明を出していることから「力を持ちすぎてイラン政府はおろかハメネイのコントロールも効かなくなり始めた革命防衛隊の指導者ソレイマニをパージする」という共通目的に基づいたトランプ政権とイラン政府(+ハメネイ)によるプロレスの可能性を考えてしまいます。
    年明けの「第三次世界大戦になる!」という雰囲気の中でも官邸がホルムズ派遣の方針を変えなかったところを見ると、安倍総理もこのプロレスの一端を知っていたのではないでしょうか? そう考えると中東や欧州を飛び回っていた河野大臣を昨年のタイミングで防衛大臣に変えたのは絶妙な人事だったかもしれません。トランプは大規模衝突を未然に防いで再選への追い風としつつ、反米に先鋭化した武装組織の頭目をパージした、ということかもしれません。

  16. 毎日の更新をありがとうございます。
    >敗因をきちんと理解しなければ
    同じ失敗を繰り返す
    ↑これは全ての物事に共通しています。
    事実は見聞きする視座で認識が変わりますし、歴史も今は当事者が殆どいない史実です。(時に真実が発掘され変化もします。)解釈はそれぞれ。
    それらをどう理解し判断し、生活や人生に活かすのか?
    読者の殆どは理解されていると思います。“政治ブログ”ですし。

    トランプ氏はアメリカ大統領として珍しく何度か中東危機を回避して来ていると思います。死者を出したくないのかもしれません。色んな面がありますが、人物の評価もそれぞれで良いかと。
    世界で一番凶暴な力を持つのもアメリカでしょうが、中国のような愚行はしないのでは?
    国というより、様々な勢力のつながりが戦争を起こしているのは確かかもしれません。ゴーンの逃亡手段を見てもそうです。それでも国の枠組みは大切。
    そして、このブログも事実を知るために貴重です。
    (マスゴミとマスゴミ信者は更に劣化中、底なしか。)

    ゴーンの逃亡でレバノンについて知る機会となり、改めて日本人で良かったと思う次第です。
    安倍総理は中東へ向かうそうですね。外交で国防をしてくださり、有り難いです。

    今後の春節の時期、中国から“新型コレラ”や豚コレラが流入しないか心配です。とても危惧します。
    皆様も各種自衛を。

  17. インパール作戦についてのお話し、にやにやしながら読みました。ミクロの視点とマクロの視点の総意や、個人の責任の話しが組織論的な理念にすり替わったりで、二重三重に噛み合ってませんでしたね。
    議論するときの噛み合わない背景いは、往々にしてこんな事情があろうかと思います。日常でも見かけます。

    インパール作戦は、軍の作戦としては失敗なんでしょう。日本軍にとって、得るものより失うものの方が大きかったですね。それを見通せなかった参謀関係者と責任の取り方のみっともなさは、ブログ主さんの書かれたとおりだと思います。
    GHQは、無責任な卑怯体質者は残した。敵側のダメな奴ほど出世させろってところでしょうか。

    無責任な人物は、偉い者に甘えてお叱りを受けないように、急に大人しくなったり、反省したように見せかけて、嵐が過ぎるのを待つんです。時間が経てば、前と同じく無責任に売名的な目立ち行為を始めます。現場の人や組織末端の人性質に、しわ寄せがいきます。現在にもインパール作戦が起きている。
    こういう奴こそ現代版インパール作戦の現場に送り出せばいいのですけどね。甘い上司が、ヒトの気持ちを理解できる仁慈寛容な人間味あふれる大物を演じたいのか、お咎めなしにして禍根を残すのですね。
    (なんか個人的に思い出すことがいくつかあって、むかついてきたなあ(笑))

    話しは飛びます。
    戦後、自決して責任をとった軍人もいましたし、民間人としてつつましく暮らした人もいたと聞きます。軍属ではなくなったので、違反行為のそしりさえ受けかねないのに、米軍が日本全国沿岸に設置した機雷除去を行った人たちがいらっしゃいました。これがなければ、海運の貿易ができず、戦後復興はかなり遅れたはずです。
    おまけに、朝鮮戦争にさえ駆り出されて韓国嫌い除去をさせられたそうです。気が進まなかったに違いありません。第一、命がけですからね、責任感をもって身を投じられたと解釈しています。

    こうした日本の先人の名誉が回復されないことは、日本国にとって恥ずかしいことですね。こういうところは、国としての責任をとっていないと思います。
    もちろん、日本を否定したいアカや反日外国人とそれに魂を打った売国奴には、とうてい無理な注文です。ところが、こんな奴がお鉢を継いで、現代でもおおきな顔をしているのです。
    ぱよぱよち~ん。

  18. あのインパール作戦を擁護する人がいるとは思わなかった
    牟田口なんか戦費を使って現地に芸者とか呼んで贅沢三昧して予算喰い潰したのに
    その結果兵を無駄死にさせて戦況を劣勢に傾けた戦犯なのに
    挙げ句最後には全部部下の責任にして逃げた卑怯者で同情の余地はないかと

    ブログ主がこれだけ的確に理路整然と説明しているのにも関わらず
    理解できない人がいるのは文部省の劣化教育によるものでしょうな
    教育科目を戦前の科目に変更してもらいたい
    修身とか教育勅語は日本人の道徳として必要不可欠な科目です

    いつもためになるブログありがとうございます。

  19. いつも啓蒙してくださり、ありがとうございます。その時代に生きてないと正しい認識は得られないのでしょうか。インパール作戦、そりゃないだろ。そんなに兵隊の命は軽いのか。
    朝日新聞奨学生でした。もうかばいきれない、某国に乗っ取られています。

  20. インパール作戦がどれだけダメダメだったかは秦郁彦教授がかなり昔にTBSの報道番組で自ら現地に赴いて検証しているし、中止を進言した幹部をクビにした時点でお察し。本人は安全な場所で芸者遊び三昧だったしな・

  21. ウソ、殺人、放火、窃盗が伝統文化の中国・朝鮮の社会 日本は誠 世界一安定・安全・安心できる社会

    日本は誠 世界一安定・安全・安心できる社会
    ウソ、殺人、放火、窃盗が伝統文化の中国・韓国の社会:
    移民構想の与野党の政治家の歴史も現実も「何も知らない」。というよりも、「党利党略」以上に「私利私慾」しか考えていない。
    中国人・朝鮮人の犯罪があまりにも多いので、2014年の観光収入が2兆円を超えても、日本の法務省の試算では、中国人犯罪による損失が年間12兆円!!、朝鮮人による損害は約11兆円(在日を含めるとさらに増える!!)である。

    日本に限らず、世界各国でも犯罪者は中国人と韓国人が多い。韓国国内でも国家公務員の犯罪が多く、その半数が警察官であり、世界各国に一番多い犯罪者はやはり中国人である。韓国は性犯罪が多く、欧米人政府が女性の韓国旅行に注意を呼びかけるほどだ。!!

  22. 〉無駄口さん

    歴史を勝手に創作しないで下さい。

    インパール作戦の前に日本が優位だったという根拠はいったい何ですか? 具体的に教えて下さい。

    義経のくだりはNHKの大河ドラマみたいで面白かったですが(笑)、歴史の視点では根拠不明であり、信じるか信じないかはあなた次第!の世界ですよ(笑)

    インパール作戦は、昭和16年11月15日に大本営政府連絡会議で正式決定し昭和天皇が承認なさった「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する服案」に基づくものであり、陸軍の独断でもなければ、いわゆる軍閥(何を以て軍閥とするのか不明)とやらが勝手に決めたものでもありません。その証拠に、服案の土台となった陸軍省戦争経済研究班(通称:秋丸機関)の報告書を取りまとめた中心人物は「有沢広巳」という東大教授の共産主義者であり、治安維持法違反で逮捕された前科のある人物です。

    服案によると、対米戦争ではなく、むしろ対英戦争が主軸であり、英国経済を崩壊させるために英国の資源ルートである東支那海とインド洋を制圧するという計画でした。インパール作戦はインド洋制圧の一環であり、つまり、真珠湾攻撃よりも前に作戦として既に立案されていたものです。

    ところが、服案に全く登場しない真珠湾攻撃に始まり、服案の中では「考えていない」と明確に記されていたアリューシャン・ミッドウェー・ガダルカナルにまで兵を進めた、つまり、陛下が承認なさり陸海軍双方が合意した服案の中心である「南進&西進」を土壇場でひっくり返し、なぜか「東進(対米全面戦争)」した不届きな輩がいるのです。

    無論、それは海軍(米内光政、永野修身、山本五十六)です。

    永野修身はGHQの検事に対して、南進&西進が最も合理的な作戦であったと認めたうえで『山本五十六が駄々をこねたから真珠湾を攻撃した』と証言しましたが、たかが連合艦隊司令長官の一人のわがままで作戦を土台からひっくり返すことなどできるわけがありません。

    とにかく、これが歴史の事実であり、本来責められるべきは陛下が承認なさった戦争案に従ってインパール作戦を実行した牟田口ではなく、お上を無視して東進し、海軍はおろか陸軍の精鋭さえも孤立させ無駄死にさせ、結果としてインパール作戦を失敗に導いた「海軍」です。

    海軍(米内、永野、山本)こそ歴史によって裁かれるべきなのです。

    • 真珠湾攻撃の時系列は以下で合っておりますでしょうか。

      昭和16年1月、真珠湾攻撃について、山本五十六が大西瀧治郎に相談。内容検証が開始される。

      昭和16年9月末、大西瀧治郎が航空艦隊首脳部打合せで「対米全面戦争が無謀」である内容を言及。

      昭和16年10月19日、山本五十六を中心に計画された真珠湾攻撃作戦が、永野修身に承認される。

      昭和16年11月5日、御前会議において陛下同席のもと、12月1日午前零時迄に対米交渉が妥結しない場合の米攻撃が承認される。

      昭和16年12月8日未明、真珠湾攻撃作戦開始。

      ざっと見る限り、陛下の承認云々より、対米全面戦争が無謀であって如何なる場合も対米全面戦争を回避する、という内容で合意形成できていないことが問題と思います。

      たしかに、山本五十六がいなければ、永野修身が作戦承認しなければ、大東亜戦争の敗北が確定した対米全面戦争は避けられた「かも」知れません。
      絨毯爆撃や原爆投下で、たくさんの尊い命が犠牲にならずとも済んだ「かも」知れません。

      ひとりの愛国者として、山本五十六を崇拝する気にはなれません。

      ただし、そのことで牟田口の愚行や無責任さ、それによる被害が正当化される理由にはならないと思います。
      というか、牟田口を擁護されるあまり、更に話が発散したという感想です。

      (別にレスバしたい訳ではないので、そろそろ、このネタ引きずるの止めますね。。)

      以上です。

      • ですから、対米攻撃目標は当初はフィリピンだけだったのを、海軍のわがままで真珠湾になりました。

        そして、真珠湾だけでは飽きたらず、アリューシャンやミッドウェーにも出向いて行って、その結果は誰もが知るところです。

  23. コメントの訂正です。

    英国の資源ルートは東支那海とインド洋ではなく「南支那海とインド洋」でした。大変失礼しました。

  24. インパール作戦についてのコメントがピタリと止まりましたね。

    みなさん、歴史は正しく勉強して下さい。

    陸軍悪玉史観は東京裁判の目玉であり、海軍の上層部が日本を裏切り、敵側と通じていたという歴史を消し去る目的も合わせ持っています。

    保守の側が連合国の陰謀にまんまと踊らされているようでは、日本の未来はお先真っ暗です。敵と味方を取り違えるほど愚かなことはありません。

    • 「目玉焼きにオイスターソースとかないわー。」
      「醤油とか塩の方がいいんじゃね?」
      みたいな話をしている所に
      「目玉焼きこそ至高にして絶対!厚焼き卵とかオムレツとか絶対に認めない!」
      みたいな話してるからですよ

      • あら、そうですか。

        なら、山本五十六が真珠湾攻撃の最中に瀬戸内海のホテルでギャンブル三昧遊んでたとか、ミッドウェー海戦で日本側が米軍に袋叩きに遭っている最中、その400km後方の旗艦内で将棋で遊んでいたとか、そういう話はここでは全く聞こえません。およそ牟田口の人間性否定ばかりで、それはそれで別に構いませんが、悪意を以て日本を敗戦国たらしめた海軍の国賊どもは牟田口どころではないと思いますけど、どうにもみなさんの怒りの矛先は海軍には向かいませんね。

        要するに知らないんでしょう。だから、歴史を正しく勉強しましょうね、と言っているのです。

        •  >悪意を以て日本を敗戦国たらしめた海軍の国賊どもは牟田口どころではないと思いますけど

           貴方がそう思うのならそうなんでしょう。
           だからといって「どっちもどっち論」は無意味でしょう。「どころではない」と言ったところで牟田口の無能さと下劣さが否定される訳でも無し。

          • 私がどう思うかなんて関係ありません。

            海軍の米内光政は近衛文麿と京都の仁和寺で昭和天皇を殺す(旗艦に乗せて沈める)計画まで話し合ってました。この客観的事実が何を指しているか、考えるまでもありますまい?

            もし海軍が「まとも」で、当初の計画通りインド洋を制圧していたら、インパール作戦は成功しています。そりゃそうですよ、山越えなんかせずとも、海から上陸できるのですから。海から上陸するのは基本中の基本です。それができなかったのは、作戦をぶち壊した海軍のせいなんです。その程度のことで牟田口に全責任があるといきり立ち、牟田口の悪口を言って、そんなことで気が晴れるなら、どうぞご勝手に。

            亡国を企て、陛下を殺そうとした近衛や米内らのほうが、歴史の視点では大罪になるんじゃないですか?

            日本を愛する者なら、どちらに腹が立つのかという簡単な理屈です。牟田口にかまけてるのは、GHQの罠にまんまとハマっている証拠です。

  25. ブログ主さんのテーマは、責任の取り方のお話しでしたよ。これは、事実です。人の文章は、普通に読みましょう。
    こいつとあいつと、どっちがより悪玉だったかを議論しましょう、などとは呼びかけてません。
    あげくに、保守のランクづけまで勝手にやって、得意がっているようでは、敵を喜ばすだけでしょう。

    • >人の文章は、普通に読みましょう。

      読解力がない者もいますからね。

  26. いつも適正な情報、見解を提供いただきありがとうございます。
    今年も有益な情報・見解よろしくお願いします。

    ローマの政治と安部総理のスタンスが似ているような気がします。
    第一次安部内閣ではカエサルを目指いていたような気がします。
    結果、メディアの総攻撃に遭い、撃沈。
    第二次安部内閣ではオクタヴィアヌスを目指しているような気がします。
    元老院に叩かれないようにもっていきたい方向を構築する。
    ただ、ローマ時代と比べ、利害関係が複雑化しているなかで
    安部総理はおもうように進めないもどかしさを抱えながら我慢を重ね
    奮闘しているような気がします。
    今年はオリンピックイヤーで嫌でもメディアはオリンピック中心に
    ならざる得ない状況を考えると、ここでメディアの規制やスパイ防止法等
    に着手してよりよい日本作りのためにも苦労の多い安部総理ですが、
    頑張ってほしいとおもいます。

    沖縄では、豚コレラ問題が起きていますが、現知事ではリーダーシップ
    を発揮することは期待できません(下手したらどうしたらよいか県民に
    アンケートを取ってから決めると言いかねません)。
    これを機に「こいつダメじゃん!」と県民が気づいてくれるとよいのですが
    多分、県内メディアが保護するで露呈するのも難しいとおもいます。
    今、沖縄には上杉茂憲のような知事が必要ですが、公選制では難しいかと。
    暫定的に任命制にして適任者を政府が決めてもらいたいところですが、
    これも難しいか。

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