優先順位を分別できない

政治


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一昨年の衆議院選挙では不記載問題を抱えながらも
自民党公認(ただし岸破政権はこの特別扱いへの反発に配慮してか比例重複は認めなかった)
として特別扱いを受けながら落選した武田良太という人物がいます。
岸田、菅らと組んで石破総理実現のため
高市に投票しないように恫喝して回っていた人物と評論家に指摘されていた方です。
そういう理由で不記載問題があっても岸破政権からは特別に公認だったのかもしれません。

武田良太前議員がyoutubeチャンネルを持っているのですが、
そこで昨年の11月11日。
つまりは高市早苗総理が誕生して一ヶ月経っていない時期に
石破茂をゲストに呼んで語らせていたのですが、
そこで石破茂とこんなやりとりがありました。

――
武田良太:
もうやってられるかって思ったタイミングってどういう時ですか?

石破茂:
それは、やっぱり総裁選前倒し論っていうのがあったじゃないですか、
で、両院議員総会が、懇談会も入れれば3回あった。
で、そこで、とにかく衆議院選挙、都議会議員選挙、参議院選挙、
3連敗したんだ責任取れっていう人が、まー発言者の7割だったな。
で、都議会議員選挙なんの関係があるんですか、と。
で、それは選挙ってね。
こういうこと言った人がいましたよね。
我々もそう教わってきたけど、勝った時は皆さんのおかげ、
負けたら私の責任ですって、
そんなもんじゃないの?
なんで総裁全部責任取んなきゃいけないの、
って言った人は3割だった。
でだ、そん時だね。
そういう、それも当選期数が少ない、
去年当選したような人がそういうこと言っていて、
うーん、結局ね、その自民党の古き伝統、
選挙は自分できっちりやろうよねっていう
そんなんが崩れたのかもしれないって
私あん時おもいましたよね。

武田良太:
これ中川秀直幹事長の時だったかな、
幹事長がその日の夜に辞意を表明し、
(※2007年参議院選挙大敗のその日の夜)

石破:安倍政権ね、第一次。

武田良太:それで総理大臣は、総裁は守ると、
いうのが自民党の常道だったんだけども、
総裁と幹事長も責任を取らないというところに関してはね。
やはり党内では相当な意見が出ていたのは事実ですかね?
(※石破内閣では3度の大型選挙大敗のいずれでも森山幹事長は敗戦確定直後に居座り宣言をするなど全く責任は取らなかった)

石破:
うん、じゃ、それは武田さんから教えてもしやっぱりね、その幹事長がどうの、
選対委員長がどうのってのあるんだけど、も、
最終的には総裁の責任ですもんね。うん。

武田:
誰かがね、やっぱり責任を取ってその総裁を守るっていうね。
その姿っていうのはこの局面ではなかったっていうふうに、
私の目には写りますよね。

石破:
うん、ま、それはもうあの、

武田:
そしたらそれがなかったら当然全部が総裁に行くっていうのは、

石破
まあ、まあ、まあ、便利な言葉で不徳の致すところってのはためなんで、

武田:
いや、不徳じゃない(苦笑い)
けどその総理じゃあ例えばいろんな党内で混乱が起きました。
たとえば小泉政権の時は郵政解散を打ちましたよね?
そういう、こう計画っていうか、
決断をしようという考えはなかった?

石破:
いや、もちろんあった。
でね、ただその解散した時に何が起こるか、
で、小泉郵政解散の時に反対したのは島村農林水産大臣だけじゃない?

武田:
そうですね。

石破:
で、その場で罷免されて小泉さんが兼任をして、うん、
ということだった。
今回はそれ1人や2人じゃ済まんだろうなってのがあったですよね。
その小泉郵政解散の時にはそのいわゆる造反をした人ってのは30数人だった。

武田:
ま、そのうちの1人武田良太もね(笑)

石破:
そんな人もいたらしい。

武田:
まあまあ過去のね。

石破:
今度はそんなもんじゃ済まんだろうなというのがあって、
で、それはね、その自民党の意見と、
総理大臣の意見が違うときには国民に聞いてみようってのは
ある意味、憲政の常道ではあるわけですよ。
だけどそん時に起こる混乱ってのを考えた時に、
これはどうなんだろうなって、
これも幾晩か寝ないで悩みましたけどね。

武田:
でも総理もそもそも混乱しとるんだから、
混乱を抑えるために混乱を導くってのも、一つの政治的にね。

石破:
まあそうです。
その気にもなりかかったこともあるし、
その総理ってみんなそうだと思うんですよね。
最後は本当に自分で決めなきゃいかん。
誰のせいってことは言えない。
だからそれは解散してたらどうなったかなって
たらればを言ってもしゃあないけど、

~以下、武田良太が小泉郵政解散に話を切り替えていったので省略~
――

武田良太としては、
選対委員長に責任を取らせただけで、
選挙の総責任者であった森山が全く責任を取らなかったこと、
石破もこれを良しとして森山とともに居直って居座ったこと、
このへんをチクッと指摘していたものの、
石破が自分に不快な話に行きそうな事に気付いてすぐさま割り込んできた事で
武田良太としても石破に配慮して話を小泉郵政解散の話に逸らしていった形です。

他責思考な上に責任を誤魔化して逃げようとする姿勢を崩さない石破茂。
こんなのを総理に相応しいとか、
総裁選で石破に投票した人達は
党内権力抗争と左派純化路線という目先の事しか考えていなかったのでしょう。

大敗が予想されていた昨年の参議院選挙で
石破茂が最も重きを置いた事はなんであったのか?

石破茂が参議院選挙の選挙初日にやったのは
ガチ保守で公明党の推薦を断った自民党の候補者の居る選挙区で公明党候補者の応援を行う事でした。

党内右派を徹底的に干して排除していく、
そうして左派純化を進めるというのを岸田文雄が始めて、
石破茂もこれを継承し、
司法の判断もとっくに出ているのに、
理不尽な再処分、再々処分も実行しました。

だからと言っても、
総理の参議院選挙の初日としてメディアも注目するところで、
党内の保守系候補者が立っている選挙区で
公明党の候補者の応援に入るのを選ぶのは
いくらなんでも非常識が過ぎるでしょう。

自民が参議院選挙で苦戦することは
事前の党の調査でも把握していたはずです。
それであっても露骨に公明党や左派だけ当選すればよいかのような、
そういう姿勢をもろに見せつけたのです。

比例に鈴木宗男をぶっ込んだのもそうですが、
本当に能力に欠ける人というのは
物事の優先順位を間違ってそれを間違いであると認識できないものです。

かつての日本帝国陸海軍は利権争いから常に対立していました。
そして無能な上の人間達はこの対立を戦争の最中も現場にまで持ち込んでいました。
日本が負ける理由は、戦争という国の存亡がかかった状況にあっても、
なお内ゲバを続ける無能な責任者どもの活躍によるところ大だったと
ブログ主はそう考えています。

旧社会党もまさにこれでした。
能力に欠ける人達が集まっていたがゆえなのか、
常に党内では内ゲバ内ゲバ内ゲバ。

そうして自民党が自爆していても
社会党も内ゲバで自滅しているので選挙に勝てませんでした。

そうしてボロボロになっても
なおも内ゲバを続け党内の混乱の収拾が付かなくなっていた社会党の再建を託されて
飛鳥田一雄が日本社会党の委員長を任されたことがありました。

その飛鳥田一雄が社会党委員長に就任して
党の書記局(事務方、幹部職員ら)を集めて行った訓示が
「派閥対立をやめろ」
「定時までに出勤しろ」
「机の上を片付けろ」
でした。

派閥抗争に熱中するあまり通常の職務すらろくにやっていないほどだったのです。
いい歳をした大人達がこんな訓示をされていたのです。

ですが、なぜか能力に欠けるところが目立つ方々というのは
物事の優先順位がおかしくて、
本来の職務ではなく内ゲバ、他者の批判ばかりに邁進してしまうようです。

そしてそんな人達に限って他責思考が強いので
自分達が問題の原因になっている意識すら無かったりするんですよね。

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コメント

  1. nanashi より:

    こんにちは。
    こう見ると如何に左翼勢力が自己責任を嫌い、何でも他責にしている事が分かりますね。
    菅義偉元総理が「三助」について語った際も「自助」を頭にしたことで、左翼が発狂していましたし、何でもかんでもタダ乗りをしたいという体質が根底にあるからでしょうね。
    左翼による税金の無駄遣いについては、ネットでは広く知れ渡っていますから、令和8年度予算での絞り込みは無理だとしても、令和9年度予算では無駄を洗い出すと思います。
    銭喰い虫という寄生虫は滅ぼさないといけません。
    高市早苗政権はどんなにマスコミどもらに悪役にされても、その役を担うべきです。
    国民はそれを期待しているのですから…。

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