※トップ画像は立憲民主党訪中団より
ここまでの中共の迷走、暴走について。
岡田克也ら立憲民主党訪中団が
台湾有事の際に日本が動かないようにさせろと
中共の対日工作の責任者に直々に要求される。
(2025年3月21日)
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岡田克也が予算委員会で高市総理から
中共による台湾有事の際に日本は動かないと言質を取ろうと
台湾、バシー海峡など具体名まで出してしつこく粘る
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高市総理は従来通りの政府見解から台湾有事は日本の存立危機事態になり得るとの答弁を行う
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朝日新聞がアクセス稼ぎをしようと「武力行使も」という見出しにして大げさに記事にする
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朝日新聞の扇情的タイトルに釣られた中国の駐日大阪総領事のせつけん(薛剣)が
【勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟が出来ているのか。】
とXでポストする
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日本のマスゴミや中共に媚びる売国左翼がそろって高市批判を開始
中共はメンツが第一です。
それも習近平のように永遠に権力を握り続けようと
ずっと独裁者として居座るような人物であればなおのことです。
本来であれば薛剣を更迭すればすぐにフェードアウトできる話でした。
ですが習近平が居座る中共はそんな選択ができるほど
冷静でも余裕のある状態でもないのでしょう。
こうして中共は日本にひたすら圧力をかけていって
日本に言う事を聞かせるという選択肢を選びました。
プーチンと同じく独裁が長く続きすぎると
大きな間違いはおおっぴらに認めることができず、
こういうところで引っこみが付かないんでしょう。
それで起きたのがレーダー照射事件でした。
この件でも中共の主張は一貫性がなく、
どうにか日本に責任転嫁をして誤魔化して
日本側が全面的に悪いかのようにしようとしてきました。
ところがこれについても相変わらず一貫性がなく、
こういうことになっています。
【【高市自民】「デマ」と言われた小泉大臣、中国に国会反論 レーダー照射「訓練の空海域、事前通報された認識はない」アンプロフェッショナルな行為だ 中国は事実歪曲の責任転嫁と】
小泉進次郎防衛大臣が9日、衆院予算委で、沖縄南東の公海上空で6日に中国海軍の空母から発艦したJ15戦闘機が航空自衛隊のF15戦闘機に対し2回にわたってレーダー照射した問題に関して、説明を行った。
中国側は小泉大臣が公表した事件概要を「デマ」と批判し、日本側の抗議を「事実歪曲」「責任転嫁」などと非難している。
「訓練海域・空域は事前に公表済み」として、「訓練期間中、日本の自衛隊機が度々、中国海軍の訓練海域・空域に接近し、故意に妨害行為を行った」と主張している。
衆院予算委で小泉大臣は、レーダー照射の事実関係を説明し、「安全飛行に必要な範囲を超える危険行為。通常自衛隊では行うことのないアンプロフェッショナルな行為」と指摘。
また「中国側は空母『遼寧』の艦載機の訓練海域・空域を事前に公表していたと発信していますが、遼寧の艦載機等の訓練海空域に関するノータム、航空情報や航行警報が事前に通報されていたとは認識しておりません」と反論した。
(2025/12/9 デイリー)
小泉防衛大臣にバッサリと切り捨てられています。
これまでもこのブログで書いてきましたが、
特定アジアには特有の行動パターンがあります。
・相手に1%でも非があればそれを延々と騒ぎ立てて相手が100%悪いという話にしようとする。
・自分達が100%悪いとわかっている場合はどっちもどっちという話にしようとする。
今回は後者の方を選んできたということでしょう。
中国は日本のマスゴミや左翼が媚中売国の姿勢から
平気で嘘を垂れ流して世論操作をするということを忘れて
日本のマスゴミや左翼の声を日本の世論を読む指標としてきたのでしょう。
ですが、それは中共がこれまで
日本のマスゴミに自分達に都合の悪い様には報道させないように
あの手この手の圧力なども使ってきた事をすっかり忘れているように思います。
自分達で
「対中報道ではまともな報道をほとんどしない日本のマスゴミと左翼」
という環境を作り上げてきたというのに
それを鵜呑みにして圧力をかけていけば
高市内閣が折れるしかなくなるはずだと思っていたのだろうと思われます。
こういうの自家中毒っていうんですけどね。
国内世論はマスゴミや左翼のような媚中派の言説と異なり、
むしろ中共のメチャクチャなやり方への反発もあって
高市内閣の支持を下げるどころか全く下がらない状態です。
これには中国共産党も慌てているのではないでしょうか?
経済制裁なんて実弾を撃ち込んできた以上
中国国内に対しても引っこみが付かなくなっているのかもしれません。
このまま退くに退けないままずるずるいこうとするのでしょう。
中国共産党は日本のマスゴミと左翼に
この件については騒ぐなと、
話をフェードアウトさせろと命令したほうがいいんじゃないですか?
安易に圧力で日本をねじ伏せられると思って
初手で無理筋を選んできたのは
習近平政権の情報分析能力がかなり低い状態にあることを示していると言えます。
もう日本のマスゴミに日本の世論を支配するほどの力も
説得力のある言説を考えつくほどの能力もなくなっているのですから、
中国共産党はこう言えばいいのかもしれません。
「日本のマスメディアと左翼の執拗な情報操作によって我が国に入ってくる情報も歪められてしまって判断を誤ってしまった。悪いのはマスゴミと立憲共産党だ」
と。
こんな発言は言いたくても言えないでしょうけど。


コメント
今晩は。
30年以上前に同じシチュエーションでしたら、日本は屈伏していたかもしれません。
しかし、インターネットの普及で、誰もが容易に情報収集出来るようになりましたから、幾らマスコミが煽り、特定野党や一部に識者が騒ぎ立てたとしても、騙される人は以前よりは減ったと思います。
また、高市早苗総理にしっかりとした国家観があることも、シナの恫喝に対して屈さなかったのだと思います。
アジアに残る権威主義国家、即ち特定アジア諸国は、自国で東欧革命みたいなのが起きてしまえば、全ての地位を失う事になるので、それを阻止する為に仮想敵国を作って、自国の不平不満を他国へ向けさせようとしているのです。
その標的として日本を選び、日本国内で媚を売るマスコミや政治家、識者を使って煽動しているのです。
これこそ売国行為であり、報道であれば「報道テロ」と呼ばれてもいいくらいなのです。
こういう犯罪、いや反逆行為に対して、厳しい罰則がないのが日本の実情であり、やはり法律によって締め上げる必要があると思います。
国家の主権と国民生活を守る為に、一つのマスコミが反逆行為をしたとして、国家によって潰されたとしても「それは仕方のない事だ」で理解される日が来なければいけません。
> 自分達が100%悪いとわかっている場合はどっちもどっちという話にしようとする。
これ、民間の中国人でもそうですよ。私の中国人と接した経験のなかでも強く感じました。最低でも「イーブン」に持っていこうとする。とにかく、マイナスにはさせない。
よく国際理解だとか国際教育ってありますけど、理解しなきゃいけないのは、こういうことじゃないの?って思います。
自国ではSNSも完全に統制しているから、まさか日本の世論がSNSで大きく左右されるとは想像もしていなかったのかな?
まあ日本のオールドメディアも未だにちゃんと認識できていないみたいだけど