まずはレベルの低さに定評のある毎日新聞の記事から。
【高市首相就任1カ月 会食ゼロ、変わらぬ「こもり癖」 党内に懸念も】
(2025/11/25 毎日新聞)
自民議員が会食すればそれが庶民的なお店であっても
「高級料亭がー!」
立民や共産の議員が高級料亭で会食したらスルーか「飲食店」で誤魔化す。
高級料亭批判ができないのなら引き籠もりだと批判する。
いかにも毎日新聞らしいやり方です。
本来求められるべき報道の姿勢というのは
国民の客観的な判断材料として加工せずに情報を伝える事に徹する事です。
ですが日本のマスゴミは
「先に自分達のイデオロギーに基づいた結論」
これが先にあってそのために情報を加工して視聴者に押しつけます。
自分達が記者クラブ制度などを始めとした数々の特権によって
情報を独占、支配していたことから
第四の権力(相互監視もない腐りきった権力)として
自分達が世論を支配すること、扇動できることを自分達の特権として
徹底的に悪用して利益も得てきました。
特に日本のマスゴミは学生運動などの反日左翼による闘争にかまけていた連中が
大量に流れ込んだ業界でもありました。
そうした事情もあってか「愚民どもよ、嫉め!僻め!憎め!」
という「誰それが贅沢していた!」
みたいなネタを使って叩くというのは特に常態化していました。
実際はそうやって国民に卑しい感情を受け付け、卑しい感情を増幅させようと
煽り続けて来たマスゴミの中の連中こそ
贅沢な生活をしていた貧乏人の敵だったのですけどね。
特に毎日新聞は自民党議員が会食をしたらそのお店を高級料亭ということにして批判し、
立憲民主党などの反日左翼政党が本物の高級料亭を利用したら「飲食店」などと書いて誤魔化す。
そんなことを繰り返してきました。
こうした事情から民主党政権の時はマスゴミ報道から高級料亭が消滅していた事もありました。
特に酷かったのが麻生叩きの時で、
麻生総理(当時)が洋食屋で食事をした時でさえ「高級料亭」と書いて
麻生総理に「営業妨害だろうが!」と毎日新聞の記者が名指しで叱られたほどです。
麻生総理がホテルのバーで会合をして贅沢をしているなんて批判を
マスゴミがお得意のメディアスクラムでやったときも酷かったですね。
会合のときは簡単なおつまみとお酒の3,500円のセットだったのに内容には触れずに叩いていたほどでした。
当時の民主党は麻生批判のために
「ホテルのバーなんて庶民が利用できない贅沢なところで許されない!」
というような批判を展開。
特に小沢一郎や菅直人らは会合には笑笑などの庶民的な居酒屋を利用すると嘘をついてまで
麻生は贅沢をしている!という批判を展開しました。
ホテルのバーなら落ち着いて話合いをできますし、
それなりのレベルのホテルならバーテンダーらスタッフの口も堅いでしょう。
これをそこらの庶民的な居酒屋でやっていると
民主党の連中はバレバレな嘘をついていました。
なお、小沢一郎ら民主党の連中もなだ万などで会合を行っていたのですが、
それなりの格の店であれば議論の内容も秘匿性が保ちやすい事を考えれば
それなりの格の店を会合場所に選ぶのはむしろ当然なんです。
麻生批判をしていた民主党の連中、今の立民の連中にはそんな資格はないですけど。
さて、偏向報道と変態記事でその地位を確固たる物にしてきた毎日新聞がこれなら
朝日新聞はというと……。
――
朝日新聞(asahi shimbun)@asahi
首相、台湾有事答弁で釈明に終始 政治とカネには「そんなことより」
――
繰り返しになりますが、日本のマスゴミは
「事実を客観的に伝える」
事を最優先としていません。
「自分達の政治的思想、思惑に合わせた形に世論をミスリードするために加工する」
これが優先されます。
朝日新聞だけではなく日本のマスゴミは
「台湾有事云々の発言は高市総理が思慮が足りなくて余計な事を言ってしまった」
という事で国民に刷り込もうという動きを取っています。
なので朝日新聞としては
「高市総理が言い過ぎてしまった自分の発言を誤魔化すために苦慮している事にしたい」
そこでこんな見出しで記事を書いて来たということでしょう。
今や自民党の情報は自民党広報が
ノーカット全文文字起こしを積極的に進めているおかげで
自民党の発信している情報が一次ソースとなり、
マスゴミの情報は二次ソース、あるいはそれ以下の情報。
そんな位置づけになっていくのだろうと思います。
特に今の若い世代はマスゴミの情報は比較できる情報のうちの一つという意識になっています。
物心ついたときからネットで並行して情報が見られる環境だったわけですからね。
本当ならマスゴミは相当な危機感を抱かなければならないのです。
自分達だけが一次ソースにアクセスできて独占していたのに
「比較的信頼性に欠ける二次あるいはそれ以下のソースでしかない」
という認識が若い世代で常識化しそうなのですから。
オールドメディア依存の情弱層は
「テレビが嘘つくはずがない」
みたいなことを今でも言ってたりするんです。
マスゴミは捏造、偏向に夢中になって
捏造、偏向が通用しない人達も世論の力で押し切ろうと
さらに捏造と偏向の度合いを加速させているように見えます。
それは一度でもマスゴミの報道に違和感や疑いを持った人達には
「ああ、やっぱり日本のマスゴミは嘘つきなんだ」
と強く認識させる材料になるだけでしょう。
ですのでマスゴミは信用出来ないメディアというのが常識として定着しかけているのが現状でしょう。
「信用出来ないメディア」
というのが完全に常識として定着してしまえば
今のマスゴミの中の人は
「賤業で飯を食っている卑しい人達」
と世間からもあまり歓迎されない存在になっていくかもしれません。
そうなったらもう取り返しが付かないんですよね。
なのでマスゴミの記者クラブ談合の輪から抜けて
言うべきを言うメディアになれば生き残れるかもしれませんが、
残念ながら長年に渡って記者クラブ談合システムでやってきたマスゴミの中の人達は
記者クラブ談合から抜けようとする存在があれば
お得意のメディアスクラムで潰しにかかるかもしれません。
それが怖くて抜けようとするメディアも出て来ないのでしょう。
そうしてマスゴミ各社仲良く肩を組んで干上がりつつある沼にみんなで居座って
そのまま仲良く干上がっていくように思います。
そうなって無価値なものになる前にテレビなどを救うためにも、
今のマスゴミを守っているあらゆる特権や規制を廃止し、
電波も自由化、オークション化するなどして新規参入ができるように
適正な競争が起きるようにさせてあげるのが本来必要なことでしょう。
それで潰れるようであれば何十年と規制と特権に胡座をかいて努力を怠ってきたからなので、
本来ならとっくの昔に潰れているべきものがようやく潰れたと考えるべきでしょう。
さらにこちらの朝日新聞の特集連載記事の栄えある第一回記事では
【午前3時、公邸で一人こもる高市首相 「安倍政権」の理想、遠い現状】
(2025/11/19 朝日新聞 田嶋慶彦)
政治部の田嶋慶彦とかいう自称記者の記事になるのですが、
さすが朝日新聞、ネットでの炎上対策として
明らかに嘘だろうと思われる箇所については有料会員専用になっていて
一般人では確認する事ができないようになっています。
この記事の極めて重要な部分は以下。
>7日の予算委で首相は、台湾有事を「存立危機事態になりえる」と、歴代の政府見解を踏み越える答弁をした。「つい言い過ぎた」。答弁後、首相は周囲にそう漏らしたという。
>首相側近は「ハレーションがどうなるか、確認が甘いままに答えてしまった」と語り官邸側のサポートが足りなかったと悔やんだ。
あくまでも伝聞にしておくことで嘘がバレて追及された際の逃げ道を作っておき、
伝聞状態の文章の続きで「悔やんだ」など情緒的な表現を使うことで読者をさらにミスリード。
朝日新聞が捏造、あるいは事実を歪曲する記事を書く時に使う方法です。
朝日新聞の捏造だと考えるのが可能性がもっとも高いでしょう。
そもそも政府として、日米同盟として
「台湾有事で米軍が巻き込まれても台湾と米軍は見捨てます」
なんて話をするわけにいきません。
むしろ高市総理の発言は何も間違っていませんし、
もし本当に発言に責任があるというのなら
それは個別具体的な地域名などまで出して
台湾有事に際しては日本は動きませんと言わせようと
質問でしつこくしつこく粘った岡田克也にこそ責任があると言ってよいでしょう。
少なくとも政府として当たり前の立場を説明しただけなので
「言い過ぎだった」だの
首相側近が「ハレーションがどうなるか、確認があまいままに答えてしまった」なんて
高市総理にサポートをせず答弁させてしまったことを後悔した。
なんて話もないでしょう。
朝日新聞はあくまでも「という」と伝聞形にしておいて、
作り話であることを指摘されたら
「我々は取材者からそのように聞いています!」
と言い張り、
「それじゃ誰がこんなことを言ったのか明らかにしろ」
と言われたら
「取材源の秘匿は絶対です!」
と言って絶対に取材源(存在しないでしょうけど)を隠すということで
意地でも作り話であることを誤魔化して逃げられるという寸法です。
鈴木商店焼き討ち事件の原因になった捏造記事や、
伊藤律架空会見記事事件など、
そして縮刷版でしれっと修正したり隠蔽していたりすることも含めて
嘘をつくことの超ベテラン。それが朝日新聞と言っても過言ではないでしょう。
そんな嘘つき新聞社でもどうやっても逃げられなくなり、
(あくまで誤報としてごまかしましたが)
社長の謝罪にまで追い込まれたのが朝日新聞による吉田調書捏造事件でした。
吉田昌郎所長の遺言によって
吉田調書が非公開となっていたことを逆手に取って
朝日新聞は吉田調書の内容を捏造し、
菅直人が言いふらしている嘘の方が事実であるかのように
(※朝日新聞が新聞協会賞などを受賞して自慢していたプロメテウスの罠の捏造部分にも共通)
読者に誤認させる記事を出しました。
産経新聞も同じ吉田調書を産経も入手していて
朝日新聞の記事の内容とまるで違う事、
朝日新聞が報じた内容は捏造であることを指摘していました。
吉田調書は故人の遺言で非公開になっているから
絶対に公開されないと確信して、
言い張り続ければ嘘はバレないと考えたのか、
朝日新聞は一貫して強気の姿勢を続けていました。
しかも政府に対して吉田調書を公開しろとまで言っていました。
政府が吉田昌郎所長の遺言を守るだろうから絶対公開されないはずだと
相当に自信を持っていたのでそんな要求までやっていたのでしょう。
当時の安倍政権ではこの朝日新聞の故人の名誉も踏みにじる蛮行に対して、
吉田所長の家族に確認を取った上で吉田調書を公開することを決定しました。
吉田調書が公開されたら真っ赤な嘘を垂れ流していた事がバレると
おそらくそのように朝日新聞が慌てたのでしょう。
朝日新聞は吉田調書が公開される直前に
急遽吉田調書関連の記事を慌てて取り消しをし、
社長が謝罪会見をするに至りました。
【「吉田調書」記事は取り消し~朝日社長が会見】
(2014/9/11 時事通信)
記事作成の現場で捏造に関わった責任者として
当時のデスクだった鮫島浩記者は閑職へ左遷されました。
こうやって改めて振り返ると、
朝日新聞は本当に捏造癖がひどすぎて適切な表現が見当たりません。
いまだに潰れていないことの方が驚きです。


コメント