件の立民議員だけが酷いのではなく党の伝統

政治


人気ブログランキングに参加しています。
人気ブログランキングへ

高市総理の所信表明演説での立憲民主党の常軌を逸したヤジは
本当に酷すぎてお話になりませんでした。
というかヤジではなく「演説妨害」です。

立憲民主党の集まっている席からのヤジは演説を始める前から続けられていたからです。
民主党時代から変わらない学級崩壊状態でした。

所信表明演説を聞いてその内容にツッコミを入れているのではなく、
立憲民主党の議員達の精神年齢が幼すぎて
ただひたすら悪口を言って邪魔をしている自分達に酔っているだけです。

特にヤジが目立っていたのが
千葉4区の水沼秀幸
兵庫7区(比例復活)の岡田悟
の二名でした。

いかにも立憲民主党らしい「見た目は大人、心は子供」な人達です。

「たったひとつの仕事はヤジ、見た目は大人、頭脳は子供、その名は立憲民主党!」
もしくは
「大きくなっても頭脳は子供、仕事はしない税金泥棒、立民はいつもヤジ!」
とか言っておいた方がいいでしょうか?

水沼、岡田両議員のフォローのために書いておきますが、
この2人が今回特に目立っていたというだけで、
立憲民主党の議員達はこれが普通です。

彼らは民主党時代からこういう罵声の洪水を得意としていました。

ただし民主党政権の時は小沢一郎の指示によって
小沢一郎の使いっ走りであった山岡賢次が指揮を取り、
民主党の新人議員達、いわゆる小沢チルドレンと言われた人達に
「自民党議員の質問はヤジの騒音の洪水で妨害する、民主党の議員や閣僚の時はひたすらヨイショする」
というヤジ攻撃を行っていたところが若干違います。

鳩山内閣が鳩山由紀夫の突然の辞任で崩壊し
民主党内で小沢一郎が実権を握れなくなると、
民主党はそれ以前の野党時代にあった
「他の議員が質問中だろうが各自が好き勝手に私語に花を咲かせたり、好き勝手にやじったりする」
いわゆる学級崩壊状態に戻ってしまいました。

あれからもう15年になるのですが、
彼らは立憲民主党に看板を変えた現在でも
国会でヤジによる学級崩壊状態を何度も作ってきました。

こうした状態に対して民主党時代から彼ら立憲民主党の応援団としてやってきたマスゴミ、特にテレビは
特定の音声を絞ったり増幅したりして、
「自民党のヤジが酷い!」
という話にすり替えようということも何度かやってきました。

ですが今回はいつもどおりの酷すぎるヤジが
SNSなどで拡散されるという事情もあって
マスゴミ側が個人名を出すような形を取ったということだと思います。

さて、この件でその存在によって立憲民主党の議員の程度を国民に示してきた
参議院千葉県選挙区選出の小西洋之はこんなポストをしています。

――
小西ひろゆき (参議院議員)@konishihiroyuki
憲法上、国会は内閣への監視監督の責任を担います。「その方針に協力」するだけでは憲法違反です。そして、総理の本会議演説も当然にその監視監督の対象であり、ヤジはそのためになされているのです。

「特に総理大臣が今後の国の方針を述べる所信表明演説の最中に野次が飛ぶのはよくないと思います。 国会議員は与党であれ、野党であれその方針に協力すべきと思うから。」

――

立憲民主党のお話にならないヤジを擁護するために
お得意の屁理屈をひねり出して来ました。

これはブログ主が彼の特徴の一つだと思っている点なのですが、
彼が自説の正当性を確保しようと憲法云々を根拠に言い出してきた時は
おそらくまともな根拠がないのでとりあえず憲法を出しておけば一般人は黙るだろうとの考えで憲法云々言っているだけ。
としか考えられない手口をよく使う事です。

これは日本共産党が得意としてきた手口と同様の手口と言えます。

立憲民主党は安保法制を違憲だと言いながら、
言い続けて8年経った現在でも
なにがどう違憲なのか野田佳彦ですら説明できず
「どの箇所が違憲なのか検証する」
などと言って誤魔化しています。

この事でもわかるとおり、
立憲民主党の中の人達というのは
「とりあえず強い態度で違憲と言って於けば普通の人は騙せる!」
程度のものでしかないでしょう。

ですので小西洋之は模範的立憲民主党議員であって
彼一人が異常ということではないのだろうとブログ主は考えています。

立憲民主党の議員達の異常な幼稚さが批判されているので
なんとか擁護しようとしたのか
小西洋之はこんなポストもしています。

――
小西ひろゆき (参議院議員) @konishihiroyuki
自民・維新連立の高市政権の最大の欺瞞を鋭く突いて、実際に、高市総理の動揺を引き出した素晴らしいヤジだと思います。
これぞ、議会政治であり、このヤジを放った議員は国民代表として称賛されるべきだと思います。

――

ヤジによる非常に恥ずかしい妨害行為を
「国民代表として称賛されるべき」
だそうですよ。

でも小西洋之は過去に自分の国会演説へのヤジについて
一言でも許さない姿勢だったんですよね。

それどころか国会内での議論は如何なる罪にも問われないのを良い事に
国会で平然と嘘をつくどころか、
仲間の議員にも嘘をつくことをアドバイスするような輩です。

【「ムネオ節」炸裂…立民議員の言動に「限度を超えている」 議場騒然】
(2021/3/18 産経新聞)

なお、野田佳彦は10月25日の静岡第一テレビの取材に対して
ヤジ攻撃がテレビで取り上げられてしまった議員について
ヤジの事を注意した旨の説明をしています。

というわけでまとめ。

――
立憲民主党はいつもの「罵声攻撃」を実施

所信表明演説の開始前からひたすら罵詈雑言を浴びせていることがテレビでも報じられる

小西洋之
「このヤジを放った議員は国民代表として称賛されるべきだ」

小西洋之
「ヤジは国会による内閣の監督監視のための行為」

野田佳彦、ヤジが特に酷かった議員に注意をした旨を説明
(10月25日の静岡第一テレビの取材に対して)
――

24日の所信表明の翌日の話なので
野田佳彦が該当議員を本当に注意したかどうかは信用できません。
野田佳彦は彼が総理の時も、国対委員長だった時も
オールドメディア向けの言い訳を先にして誤魔化すということをやっていたためです。

野田佳彦が悪い事だと認めて注意した設定なのに
小西洋之はヤジを正当化し続けている状態です。

自分達のやる罵詈雑言、誹謗中傷はOK
自分達が批判される事は許さない。

日本の左翼のお得意のダブスタではありますが、
これもやはり小西洋之が「模範的立憲民主党議員」であると言ってよいでしょう。

コメント

  1. opqs より:

    >これもやはり小西洋之が「模範的立憲民主党議員」であると言ってよいでしょう。

    ヤジにとどまらず、ダブスタは彼らの標準装備なのですが、「模範的立憲民主党議員」と聞くと平成初期に崩壊した、とある国家を彷彿とさせますね。彼らがその精神性を引き継いでいるかのような皮肉が効いていて、笑わせてもらいました。

  2. Max より:

    多少の野次なら許容範囲と寛大さを装ってみても、今回の野次は酷いもので寛大さと対極のものですね。
    人が演説を聞き取るのが困難なほど、最初から執拗に繰り返すとは。最早、暴力。

    ここで、“テロリズム”の定義を・・・
    「政治的目的のために、暴力あるいはその脅威に訴える傾向」(広辞苑)とあります。
    とすれば、まさにあの行為はテロリズム。
    「議会の花」などと言って誤魔化してはいけません。

    これらのテロリストもその飼い主も共に立憲民主党。

タイトルとURLをコピーしました