火災について人災として
カリフォルニア知事やロサンゼルス市長が訴えられそうな状況でしたが、
その山火事とは別にこんな事故も発生したようです。
【https://nypost.com/2025/01/17/us-news/california-battery-storage-plant-catches-fire-this-is-a-disaster】
(2025/1/17 NEW YORK POST)
モントレー湾沿いの蓄電池工場で大規模な火災が発生。
有毒な煙がただよい周辺住民が避難を余儀なくされているとのこと。
泣きっ面に蜂というか、これはさすがに同情します。
少しでも早く事態が収拾してほしいものです。
フジテレビが中居正広の件でいろいろやらかしていたことがバレはじめて
外国企業の株主から「第三者委員会作って調査しろや!」と怒られてしまいました。
これでフジは港社長がニセ第三者委員会を設置するようです。
第三者による調査委員会
と
第三者も入る調査委員会
では全く意味合いが異なります。
特定の結論のためのお手盛りの委員会をでっちあげて
それで済ませようという姿勢。
さすが腐りきったフジテレビと言ったところでしょうか。
日本のオールドメディアの自浄能力の無さ、
特にテレビ、新聞の自浄能力の無さは突出していると言えます。
これはフジテレビだけに限りません。
先日は読売の支配者に成り上がって君臨し続けたナベツネが亡くなりましたが、
フジテレビは日枝久が、テレ朝は早河洋がと言ったような感じで
特定の人間がグループを支配する立場に居座り続けられる構造になっています。
天下り先を守りたい総務省キャリアどもが
オールドメディアを様々な規制で守ってきた事が
こうして一般の民間企業ではありえない
閉鎖的な独裁体制を可能にしていると言っていいでしょう。
オールドメディアは自分達が消費を煽ったり、
特定の行動を煽ったりしても若者に相手にされなくなってきていることを
「若者の○○離れ」
などと言って若者側に問題があるかのように言い続けてきましたが、
潰しの効かない特定の政治思想に偏った連中ばかりが残り、
さらに政治的に先鋭化が進んで偏向と捏造を強化し続け、
若者に魅力ある番組を作るという根本的なところを捨ててきたのが
テレビに代表されるオールドメディアだとブログ主は考えます。
つまり若者の方がオールドメディアの思惑通りにならなくて離れているのではなく、
オールドメディアの若者離れなんだと思います。
そしてオールドメディアの自ら将来のユーザー、お客様である
若者から離れる行動ばかりくり返してきたことで
いよいよオールドメディアの支配力の低下が隠せなくなってきたのだと思います。
ここでガベージニュースさんの記事を取り上げます。
【全局視聴率下落…主要テレビ局の直近視聴率(2024年3月期下半期・通期)】
(2024/5/30 ガベージニュース)
ブログ主はテレビというのは非常に優れた媒体だと思っています。
ですがオールドメディアの方が
将来の視聴者層を開拓、育成するとか、良質なコンテンツで視聴者を増やすとかより、
低予算で高齢層をターゲットにした番組を作っておけば良い
という姿勢を強めているように見えます。
新しいユーザー層を開拓できないで
ユーザーをジワジワと減らしている状態です。
しかも自分達オールドメディアの不当な電波独占を守る為に
談合体制を守る為に、
既得権を守るために、
総務省のキャリアどもと結託した様々な規制とセコイ手口で
新規参入できないようにし続けています。
地上波デジタルへの移行が騒がれた時は
「デジタル多チャンネル時代」
なんて言われてたはずなんですけどねー。
既存の談合テレビ局どもは番組制作能力の低下も顕著と言っていいでしょう。
それでも新規参入できないように電波枠を片っ端から埋めていて、
通販業者などに電波を又貸ししているような状態です。
通販番組など自分達が制作しない枠が増えている事自体、
テレビ局側としては非常に恥ずかしい話なんですけどね。
自社の制作力で番組枠を埋められないという事の裏返しですから。
話がちょっと寄り道しましたね。
オールドメディアどもは自らの手で
テレビという優れた媒体の価値を毀損し続けていると言えます。
しかも総務省が天下り先を守る為に
オールドメディアを処罰しないようにしているのを良いことに
偏向、捏造、イジメ、やり放題です。
政治的な押しつけも酷い有様です。
こうしたオールドメディアへの不満が鬱積していた事も
昨年の斎藤知事逆転勝利の兵庫県知事選挙のような結果へ繋がっていると思います。
フジテレビは他のテレビ局と同様に
今回の件でもお手盛りの委員会で誤魔化して済ませるつもりなのでしょうが、
そうした行為に対する批判が止まらない状態になっている現実を見れば、
これまでユーザーをバカにして見下してやり過ぎてきた分も返ってきているのだろうと思います。
テレビという優良な媒体を救うためにも
電波を自由化して新規参入と競争を促すべきでしょう。
その結果これまでキー局としてデカい面をしていたところが潰れたって
潰れるほどに努力をサボって余計な事ばかりやって
人的、精神的な負債を貯め込みまくってきたせいでしょと言う他ありません。
特に今回のフジテレビの件では
株主側から第三者委員会の設置の要求を拒否し
「第三者も入る委員会」で誤魔化そうとし続けている点で
もうアウトというかなんというか。
スポンサーが降りる理由になるだけでしょう。
いくら電波を独占している一角だからと言っても
個別企業ごとに広告止められるのは阻止できません。
企業としての自浄能力を捨てて責任を取らずに
今の体制を守ろうと醜い行動に出て
会社そのものを潰しかねない動きを取るのですからたいしたものです。
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